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「青ガエル」引退へ 全国から鉄道ファン2月14日 12時13分
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高度経済成長期に東京で活躍した電車、通称「青ガエル」が全国で唯一、運転されている熊本県の熊本電鉄からも14日で引退することになり、大勢の鉄道ファンが全国各地から訪れています。
丸みを帯びた先頭の形と緑一色の特徴的な色づかいから「青ガエル」の愛称で親しまれる電車、「初代5000形」は、昭和29年に渋谷と横浜を結ぶ東急電鉄の東横線に導入され、高度経済成長期には東京で活躍しましたが、その後、全国の私鉄に譲渡され、現在は唯一、熊本電鉄で運転されています。
引退の日となった14日、熊本市西区の上熊本駅には午前中から引退を惜しむ多くのファンが全国各地から訪れています。
また、沿線の撮影スポットにもカメラを持った多くの鉄道ファンが訪れ、まもなく現役を終える「青ガエル」の姿を写真やビデオに収めていました。
東京から訪れた60歳の男性は「若い頃、通勤電車として“青ガエル”を利用していました。最後にもう一度会いたいと思い、熊本に来ました」と話していました。
14日は、このあと引退を記念する式典などが予定されていて、14日午後8時50分には上熊本駅を最後の電車が出発します。
引退の日となった14日、熊本市西区の上熊本駅には午前中から引退を惜しむ多くのファンが全国各地から訪れています。
また、沿線の撮影スポットにもカメラを持った多くの鉄道ファンが訪れ、まもなく現役を終える「青ガエル」の姿を写真やビデオに収めていました。
東京から訪れた60歳の男性は「若い頃、通勤電車として“青ガエル”を利用していました。最後にもう一度会いたいと思い、熊本に来ました」と話していました。
14日は、このあと引退を記念する式典などが予定されていて、14日午後8時50分には上熊本駅を最後の電車が出発します。