まずは本題に入る前に、小話をさせてください。
TOEFLの思い出とか
PBTは大学の時に受験して620?630 ?くらいだったと思います。
iBTも1度だけ受けましたが、機器のトラブルで採点不可という謎の通知をいただきました。しかも、その時は地元大阪の会場が満席!しかたなく隣の県まで行って受験したのに...ひ、ひどい。
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それからというもの、心の闇が優勢で満足に受験できていません(何やそれ)。今後の受験予定は未定ですが...退職後の留学をかなえるためにも前準備しておかなきゃいけないし、何より英語力をバランスよく伸ばすならTOEFL模試を解きまくるしかない!内容は学術系に偏りますが、面白いので問題なし!
学習目標
ずばり、T110(R30,L30,S23,W27)を楽々とれるくらいの英語力。
感覚的には...Rは英検1級よりも易しい、LSWはTOEFLの方が難しい、という印象です。
1日のTOEFL学習時間
他の勉強にも時間を割きたいので、平日は1時間ほどを予定。休日は模試用に最低4時間は確保したい。
演習模試
TOEFL OGとTPOの計3冊。休日に1日1セット通してから復習&定着作業に推移します。時間が取れない場合は、平日少しずつでも良いので解き進める。
1.OG3セット
Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4th Edition (Official Guide to the Toefl Ibt)
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill
- 発売日: 2012/08/08
- メディア: ペーパーバック
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2.OT2冊10セット
Official TOEFL iBT® Tests Volume 1, 2nd Edition
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill Education
- 発売日: 2015/09/07
- メディア: ペーパーバック
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Official TOEFL iBT® Tests Volume 2
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill Education
- 発売日: 2016/01/15
- メディア: DVD-ROM
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TOEFL勉強法
作成にあたっては、Andyさんのブログをはじめ、他の方々の勉強法を参考にさせていただきました。当然、自分にとって必要な部分だけを採り上げておりますので、予めご了承ください。
総論
単語力の強化!これに尽きる。単語力がないと手も足も出ないので、TOEFL3800のRank3までは完璧に仕上げておく。
【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)
- 作者: 神部孝
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Rank4は非効率 or 非実用的と言う意見もありましたが、少なくともTOEFLの傾向を踏まえて掲載されているはずだし、試験中ストレスなく読むためにも必要だと思う。
というか...TOEFLを受ける以上はTOEFLでしか出会わないような単語も覚える。留学先で使うかどうかなど、どうでもいい。くらいの強気でいきます。
Reading
教材は模試3冊とTOEFL MAP。
【勉強法】
1.本番と同じく、もしくは20分以内(できれば18分)で確実に解く。かつ3つ連続で解いて60分間集中力を持たせる。
2.わからなかった単語などを全て確認。間違えた設問はなぜ間違えたのかを考えながら復習(問題の分析に重点をおき、ミスを回避するように努める)。
3.トピック慣れするためにも、内容が定着するまで繰り返し読む。MAPについては、定着を促進するために付属CDの読み上げ音声を活用。これで同時にListeningの強化も図る。
Listening
教材は模試3冊とTOEFL MAP。
【勉強法】
1.演習の際は、時間ぎりぎり使って選択肢を吟味する。
2.解き終わったら、Readingで書いた2と3の作業をする。
3.スクリプトを見ながらシャドーイング。意味を意識しながら声に出して、英語を刷り込むイメージ。
Speaking
教材は、模試3冊+たまたま見つけた本。
個人的にはMAPのSpeakingも好きなので復習予定。サンプルアンサーは私たちが使いこなせないようなネイティブライクな表現の宝庫で、とても勉強になります。が、少し傾向からずれているので対策には不向きかもしれません。
【勉強法】
1.時間死守でQ1~Q6を一通りこなす。沈黙を作らないよう機関銃みたいに喋ることを心がける。
2.終わったら、①Q3&Q5②Q1&Q2③Q4&Q6の順番で集中的に口頭練習。
3.口頭練習のノルマ回数は教材毎によって異なる。
・MAP:Q1~Q6の口頭練習をそれぞれ60回(=360回)×12セット=4320回
・OG/OT:Q1~Q6の口頭練習をそれぞれ60回(=360回)×13セット=4680回
・Decoding:Q1~Q6の口頭練習をそれぞれ60回(=360回)×15セット=5400回
そして、全てやり終えると最低でも14400回は反復練習をすることになる。その間、自分の声を録音して聴きなおすことで、自分がraterとして聞きやすいかどうかを確かめるのが重要。
チェックポイントは、①明活に発音する②少しゆっくりめに話す、の2点。
Writing
教材は...やっぱり模試3冊+たまたま見つけた本。
【Integratedの勉強法】
1.イントロを書いたらコピーしてテンプレートのみ結論に使う。
2.Bodyについて:最初の段落のテンプレートをつくり、2番目と3番目の段落にも貼り付ける。
3.この方法で15分で書き上げ、5分で見直しする。
4.Integratedは時間との闘い。テンプレートを完全にマスターし、短時間で書けるよう練習する。練習回数は、OG/OT/Decodingの38セット×5回=190回を目安。
5.Integratedの一番重要なのは、リーディング+リスニングの内容理解。リスニングが弱いと、いくらテンプレートを使っても高得点にならない。問題によってはテンプレートが全く使えない時もあるので、リーディング+リスニングの内容に応じて、臨機応変に対応するように注意。
【Independentの勉強法】
1.最初のbody paragraphは自分の意見と反対の意見を作る。
2.二番目と三番目で自分の意見を述べる。この方法で3つのアイデアが浮かばなくても3パラグラフ作ることが可能(500ワードに達する)。時間の目安は作成に25分、見直しに5分。
3.ネタが思い浮かぶか浮かばないかは練習量次第。問題を見たらすぐネタが出てくるように反復練習する。練習回数は38セット×5回=190回。
4.それが終わったら、書かなくてもいいので、頭の中で不定期に反復練習。
5.25点からは「こなれた言い回し」を盛り込む必要があるので、この点に留意して練習する。また、日頃からそのような言い回しをストックし、本番で使えるようにしておく。
計画は以上です。あとは実行に移すのみ、頑張ります。