「数時間かけて書いたこの記事は、間違いなく多くの人に読まれるに違いない・・・!」
蓋を開けてみたらセルフブックマークのみで閑古鳥
ブロガーあるあるですよねー。
記事はいつも全力じゃねぇの?
自分では超気合入れて書いたにも関わらず、いざ公開してみると全然レスポンスがなくてがっかりするのやーつですね。あるある。あるんだけどさ、僕的にはちょろっと違和感も禁じ得ない。
そもそもブログ記事に「推し」なんてのはなくって、「全ての記事について推しなもんでしょ?」っていう思想があるの。例えるならブログ版松岡修造みたいなもん。ガチンコ熱血ブロガー。だからこういう話を聞くと「今までのは本気じゃなかったん(´ω`)?」なんて歪曲して受けとっちゃう面倒なヤツ。
ツイキャスとかで会話しててポロリとブログ論でも述べようものならドン引かれたりなんかして、周囲との温度差に時々驚く自分がいる。これくらいブログに熱いものだから、同じ志を持つ人を探すのは大変。
言いたいことはわかるよー
「いち推しの記事が滑った」わかる。言いたいことは。いつも手を抜いているわけじゃないけど、どうしてもその記事には特別な想いがあったんでしょ?みなまで言うな、わかっとる!!
でもそれって、良くも悪くも手を離せてない証拠だと思うの。誰をターゲットにしたかを明確にしておけば、このように盛大に滑ることもそうそうないはず。というのは、
検索エンジンがターゲットであれば爆発的な拡散はされなくとも結果は時間差で出るものだし、一時的に多くの人に読まれたいのであれば、やはり公開直後のレスポンスが大事なわけで。
前者にするのか、後者にするのか、それとも野望高く両方を狙うのか。いずれにしてもそのようなレスポンスがあるような「記事の構成」をしない限り、当然結果は出ないだろうよー。これらを実践してないのなら、そもそも期待なんかしたら駄目w
滑る記事に見られがちなもの
それは管理人がやたらと推してくる「独りよがり感」の強い記事。誰かの共感を呼ぶわけでもなく、有用な情報を載せるでもなく。ただただ「俺はこれが好きなんだー」「俺はこう思うんだー」これ。んでもって共感を呼べてないから、ますますタチが悪いというね・・・
はい、ブーメランです。
重々承知だよ。こんなことを未だに繰り返しているからこそ、こういうことが言えるのよ。半ば居直りに近いかもわからんね(笑)今回の記事も自分にあてて書いたようなものですしお寿司。
救いようのないエントリーだけど、次にこの現象における側面について書く。
楽しくブログをやってたらこうなった(あとがき)
検索エンジンに好かれるだとか、SNSで瞬間的に拡散されやすいだとか、そのようなコンテンツを作るためのノウハウが、いくらでもあることは知っている。それは頭のいい人にしか理解できないものではなく、ある程度のサイト運営経験があれば十分に理解できるものだろう。
だが、理解できるのと実施するのでは話が別。サイトには個々人の目的があって、別にPV数や収益だけがそれではなく、ただ単に自分の書きたいことをブログに気ままに書いて自己表現したい人だっている。そんな時は先述のノウハウなんてのは邪魔にしかならなわけ。ブログを書いていても楽しくないのさ。
独りよがりな記事を書いて滑るのはもう仕方のないことなんだって。それで楽しくブログをやってんだからさ。あまりにも落胆してブログを止めるくらいなら、定規で線でも引いてコツコツとPVを上げていくヨロシ。
終わりっ!