ボードゲーム談義に花が割きすぎてIngressどっか行く 川上量生×ジョン・ハンケ 対談【中編】
2016/02/14
1月30日に幕張メッセにて開催されたゲームの祭典「闘会議」。その中でドワンゴ代表取締役会長の川上量生さんと、Ingress産みの親であるジョン・ハンケ氏の対談が実現しました。当サイトではその内容を「前編」「中編」「後編」の大きく3つにわけてお送りします。こちらは「中編」です。
出演者
ジョン・ハンケ / Niantic, Inc.c
川島優志 / Niantic, Inc.
川上量生 / 株式会社ドワンゴ
平信一 / 株式会社リインフォース
(Niantic, Inc.の須賀さんもいらっしゃいました)
※読みやすくするため、本文中では敬称略させていただいております。ご了承ください。
昔のゲームに思いを馳せる2人
平「ハンケさんがかなりゲーム好きでいらっしゃるという話を伺っておりますので、ゲーマーとしてのハンケさんというのを聞いていければというふうに思っています。ちなみに子供の頃にハンケさんがすごくハマったり、思い出に残っているゲームはどんなものでしょうか」
ジョン「子供の頃はいとこや妹達と一緒に、テレビゲームが始まる前の時代もありましたから、モノポリー、カードゲーム、チェス、ボードゲーム、そういったものをたくさん遊びました。
年上のいとこが居たので一緒にポーカーをして遊ぶのがすごく面白くて、ボトルのキャップをチップ代わりにして遊んで、その中でどうやってブラフをするかなどいろいろなことを学びました。
テレビゲームが出てきてからは沢山のゲームあそびましたが、すごく初期の、アスキーアートでシューティングゲームをするようなものであったりとか、アステロイド、パックマンなど沢山のゲームで遊びました。」
アステロイド:1979年にアタリが作ったアーケードゲーム用テレビゲーム。
パックマン:ナムコより1980年5月22日に発表されたアーケードゲーム。2015年のエイプリルフールにはI...
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