Priori3S LTEの実機レビュー。FREETEL雅との比較はバッテリーの持ち次第
FREETELのPriori3S LTEを買ったので実機の画像とレビューをどうぞ。コスパのいい格安のSIMフリーAndroidですが雅と比較すると基本性能に難あり。バッテリーの持ち次第。
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Priori3S LTEを購入
FREETELの格安スマホ「Priori3S LTE」が本日発売です。買ってきました。スペックについては競合機種である雅(MIYABI)との比較を載せているPriori3S LTEが予約受付開始。FREETELの雅・前機種とスペック比較を見てみて下さい。
FREETELはローエンド・ミドルレンジ・ハイエンドと性能別にSIMフリースマホを出しており、どれもそこそこ売れています。私はミドルレンジスペックの雅を使っていますがとてもいいですよ。
メイン機でiPhoneを使っているのでテザリング用のサブ機としての購入です。Priori3S LTEは2万円を切る価格で2GBメモリ・4,000mAhの大容量バッテリーがウリの機種。外観やファーストインプレッションのレビューをどうぞ。
Priori3S LTEのフォトレビュー
価格は税込み19,220円。家電量販店で買ったので10%ポイント。箱の中にはさらに二つの箱
中身。フタと本体が分かれています。USBケーブル、説明書、電源アダプタ、そしてSIMピッカー。色はネイビーにしました
SIMピッカーはSIMスロットからSIMカードを抜く時に使用します
SIMカードはFREETEL SIMとOCNモバイルONEをチョイス。SIMカードを持ってない方・デュアルSIMを生かしたい方は先着5000人が半年タダ!DTIの格安SIM、月間3GBプランが解約料も無料で手に入れましょう
こんな感じで入りました。サイズはNano SIMとMicro SIM。両スロットLTE対応のデュアルSIM。APN設定は雅と同様プリセットでほとんど入っています
外観の比較。雅では上部についていたUSBの充電口がPriori3S LTEでは下部に
バッテリーとのトレードオフなので仕方ないですが厚みも重量も雅よりあります。ただ丸みのあるラウンドフォルムは持ちやすいので全く気になりません。持った感触は非常にいいです
起動画面。はじめから画面に貼られている保護シールは剥がしました
初期設定。最近のAndroidは他機種から設定を復元できるんですね。知りませんでした
ホーム画面。左が雅、右がPriori3S LTE。これからアプリ類のインストールなので時間がかかります
一つ気になった点として、タスクキル時に使用メモリ・残りメモリの表記がなくなっています。どうして消したのか
カメラの画質の比較
1300万画素の雅と800万画素のPriori3S LTE。大きく引き延ばさない限り画素数は関係ありません。こちらが雅
こちらがPriori3S LTE。これを明るいというか白っぽいというか
スマホのカメラの色作りは好みによる部分が大きいですが画面をタップした時のフォーカスの速度は雅の方がワンテンポ速かったです。写りは可もなく不可もなく。
AnTuTuのベンチマーク比較
AnTuTuでベンチマークを取ってみました。左が雅、右がPriori3S LTE。バージョンは6.0.1です
スコアは雅が32067、Priori3S LTEが24064。思ったよりも低いですね。
タッチパネルやスクロール感は雅と比べると劣るが許容範囲
タッチのレスポンスや操作感は雅と比べると一つ落ちると言っていいでしょう。ワンテンポ遅れる感じ。CPUが劣るので仕方ない事ではありますが許容範囲内です。
ただAPNの設定時にスクロール感で気になる点がありました。動画でもアップしましたが、トップまたは一番下に到達した状態でさらにスクロールすると反動のような形で逆方向にビョインと動く挙動がしばしば
設定画面で見かけただけでありGoogle Chromeを利用してのブラウジング時には起こらなかったので通常は気にならないと思います。
雅ではこのような動作を見た事はないので単なるCPUの違いだけでなくスペックシートに現れない部分でタッチパネルの品質差などはありそうです。気になる方は展示機を触ってみて下さい。
Priori3S LTE、バッテリーの性能が判明するまで購入は待った!
普通に使う分には特に問題ありません。前機種までの854×480の液晶と1GBメモリの低スペックは見事にアップデートされています。
ミドルレンジに届かないとはいえ2GBメモリ・クアッドコアCPUをこの価格で出せるのは大したものだと思いますが、購入は少し待ったです。
私のようにサブ機・モバイルルータ用途なら4,000mAhのバッテリーは魅力ではありますが、これがスペック通りの性能を発揮できるかどうかは数日間使ってみないとわかりません。悪い機種ではありませんが急ぐ必要はない、とお伝えしておきます。
現在はCPU性能が上回る雅(MIYABI)が税込み18,550円で購入可能。安い店を探すとか期間限定とかでなく普通にAmazonで買えます。
関連:雅(MIYABI)を買ったので実機レビュー。コスパ最高でおすすめの格安スマホ
雅クラスの性能のスマホが海外通販とかでなく気軽に購入できるのはなかなかないですし、雅の2200mAhで問題がないなら処理性能で劣るPriori3S LTEはおすすめしづらいところ。
逆に言えばバッテリー性能がスペック通りならコスパの優れたSIMフリーAndroidという事です。数日間使ってみますね。
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