ニュース詳細
全国的に気温上昇 14日は荒れた天気に2月13日 23時57分
k10010408271_201602140011_201602140012.mp4
急速に発達している低気圧と前線の影響で広い範囲で大気の状態が不安定になって雨や風が強まっています。14日は北日本や東日本を中心に荒れた天気になる見込みで、気象庁は暴風や高波、雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が朝鮮半島付近で急速に発達している影響で南から暖かく湿った空気が流れ込み、広い範囲で大気の状態が不安定になっています。九州や四国では局地的に強い雨が降っています。
低気圧は日本海を東へ進むため、全国的に南寄りの風が強まっていて、14日は沿岸部を中心に非常に強く吹くところがある見込みです。最大風速は北海道の陸上で20メートル、東北と関東の陸上で18メートル、海上は20メートルから23メートルで、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想されています。波も高くなり、北日本や東日本の広い範囲でしける見込みです。北海道の日本海側の北部では猛吹雪のおそれがあります。
低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んだ影響で13日は各地で4月から5月並みの暖かさとなりましたが、14日は東日本や西日本でさらに1度から7度ほど高くなる見込みです。
北海道の太平洋側や東北、それに東日本の積雪の多い地域では雨も降るため、雪どけが急速に進む見込みです。
気象庁は、暴風や高波、積雪の多い地域での雪崩や雪どけによる土砂災害などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼びかけています。
低気圧は日本海を東へ進むため、全国的に南寄りの風が強まっていて、14日は沿岸部を中心に非常に強く吹くところがある見込みです。最大風速は北海道の陸上で20メートル、東北と関東の陸上で18メートル、海上は20メートルから23メートルで、最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想されています。波も高くなり、北日本や東日本の広い範囲でしける見込みです。北海道の日本海側の北部では猛吹雪のおそれがあります。
低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んだ影響で13日は各地で4月から5月並みの暖かさとなりましたが、14日は東日本や西日本でさらに1度から7度ほど高くなる見込みです。
北海道の太平洋側や東北、それに東日本の積雪の多い地域では雨も降るため、雪どけが急速に進む見込みです。
気象庁は、暴風や高波、積雪の多い地域での雪崩や雪どけによる土砂災害などに十分注意するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意を呼びかけています。
空の便に影響
14日、国内の空の便は低気圧の影響で全国的に強い風が吹くおそれがあるため、午前中、羽田を発着する便を中心に合わせて56便が欠航します。欠航するのは、全日空が午前中に羽田と各地を結ぶ便を中心に50便と、日本航空が成田や羽田を発着する6便です。
航空各社は、ほかの便にも遅れなどの影響が出る可能性もあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
航空各社は、ほかの便にも遅れなどの影響が出る可能性もあるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。