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 山形市の蔵王山系で、高さ約4~5メートルの木々を覆う「スノーモンスター」と呼ばれる樹氷が、見頃を迎えた。蔵王ロープウェイによると、暖かい日が多かったため樹氷の発達が遅れ、例年より一回り小さいという。雪の降り始めも遅く、周辺のスキー場は、例年より約3週間遅い12月中旬にようやく全コース滑走可能になった。

 28日まで樹氷のライトアップも予定されているが、14日にかけて急激な気温上昇が予想されている。同社は「樹氷が崩れるのではないかと心配しています」。(林敏行)