女子生徒にわいせつ、飲酒事故…高校教諭2人を懲戒免職 広島県教委
女子生徒にわいせつな行為を複数回行ったとして、県教委は12日、県東部の県立高校男性教諭(30)を懲戒免職にした。ほかにも、今年1月に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕された県立神辺旭高校の男性教諭(52)も懲戒免職にするなどの処分を行ったと発表した。
県教委によると、男性教諭は平成27年11月~28年1月の間、勤務先の高校の女子生徒を自宅に招いて複数回にわたってわいせつな行為をした。第三者からの情報提供で発覚。男性教諭は「軽率な行動で迷惑をかけた。深く反省している」と話しているという。指導監督が不十分だったとして、同校の校長(60)を戒告処分にした。
ほかにも、1月24日に自宅で飲酒し、軽自動車を運転して尾道市の市道で対向車に接触事故を起こして現行犯逮捕された男性教諭を懲戒免職にした。