川口市の奥ノ木信夫市長は12日、国土交通省で石井啓一国交相と面会し、湘南新宿ラインの川口駅停車実現に向け、「格段の配慮」を求める要望書を手渡した。市長は「大臣からは要望をJR東日本に伝えるとの回答をいただいた。市の課題についてもご理解をいただいたものと思う。関係機関と連携を深め、さらに推進していきたい」とのコメントを出した。
要望書は、川口駅の1日の乗降客が16万人で大宮、浦和駅に次いで県内で3番目に多いのに、停車するのは京浜東北線1線のみという「極めて脆弱(ぜいじゃく)な状態」などとしている。
また、川口駅や周辺地域の都市機能の飛躍的向上を図るため、市が主導し交通機関や地元関係者による「鉄道沿線まちづくり研究会」を立ち上げ議論を進める。