今年に入って初めての個別療育でのお話
ここのOTさんは、もともと市の療育施設で数十年お勤めのベテラン先生子どもの思いをしっかりと引き出し、受け止めてくださるので、個別療育を受けている時のこちりは、まるで言葉がわかってるんじゃないかと思う位、しっかりコミュニケーションが取れているように見えます。
その引き出し方、受け止め方が絶妙で、わたしもこうなりたいなーと思う、ステキな先生の一人
そんなステキな先生との療育を、保育園の先生が見学に来てくれました。
実は保育園の先生も、もともとOTさんと同じ療育施設に、長くお勤めで、たまたまこちりが入園する前の年に、保育園に移動になり、こちりが入園する時には、本当に支えになってくださった先生
公立の保育園だった、こちり達の保育園が、昨年の4月に民営化された時に「こちりと、もっと一緒にいたい。卒園させたい。」と、公務員を辞めて、今の保育園に転職してくださったほど、熱い想いをお持ちの方なんです。
そのお二人と療育が終わった後、こちりの就学についてお話している時のこと。
小学校で、給食をミキサー食対応してもらえると伝えると、「えっっっ⁉︎」と、かなり驚いた様子のOTさん。
「聞いたことないよ‼︎そんなことってある?」「市が動いたの???」「そんな事やってくれる所、どこにもないよ?」と、相当驚いているご様子。
ずっと、市の職員として、障がいを持つお子さんと関わる立場から、市が簡単に動かない事を、充分にご存知のうえでの反応だと思います。
保育士さんとお二人で「こんなコトってあるんやね~」「すごいね、すごいね」と、盛り上がる中、OTさんが「いつも思うけど、こちちゃんは、すごいもの持ってるね~。この子は、本当に人を呼ぶ子やわ。人がこの子に集まってくるんやね。」と。
親は誰でも、例えば「脚が速いね。」「絵が上手ね。」「よく勉強ができるね。」「お行儀がいいね。」などなど、人から子どもを褒められると、うれしいと思う。
こちりの場合、走る事もないし、もちろん絵や勉強どころではないし、お行儀もへちまもない。だけど、「人を呼ぶ子。皆がこちりに集まってくる。」もう、これ以上ない最高の褒め言葉
このところバタバタ続きで、お疲れ気味のわたしの心を、気持ちよ~くトロかしてくれました
あ~わたしやっぱり、相当な親バカなんだわ笑
最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました