アイリーンの晴れ時々くもり

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【XYシングル】レート1900達成構築：リザYスタンもといメテオガブハッサムカイリュー

1. PT構築
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個別解説

・リザードン（NN：ヴァルカン）
性格：おくびょう
実数値：159-*-110-144-106-167
メガシンカ時：159-*-110-194-136-167
努力値：44-0-92-116-4-252

－耐久－
・メガシンカ後にC177ボルトロスの10まん確定耐え（134～158ダメージ）
・A146ファイアローの鉢巻ブレバ最高乱数以外耐え（135～160ダメージ）
・A112ちからもちマリルリのたきのぼり＋アクジェを高乱数耐え（90～108＋44～54ダメージ）

－火力－
・181-120メガガルーラを晴れかえんほうしゃで69.6～81.7%（ガブの削りと合わせて確定）
・175-100マリルリをソーラービームで確定1発（176～208ダメージ）
・207-120砂嵐下バンギラスをきあいだまで高乱数1発（196～232ダメージ）
・167-110サザンドラをきあいだまで高乱数1発（160～190ダメージ）
・193-127ヒードランをきあいだまで確定2発（138～164ダメージ）

－素早さ－
・メガガルーラに同速勝負を仕掛けられる最速

構築の原点。しかし選出率はガブハッサムカイリューに食われがち。メガシンカによるCの高さから技を打ち分けられる特殊アタッカー。天候変化特性の相手と対峙しても、対面から天候を取り返し相手にペースを握らせないのがグッド。また、キュウコンと違いバンギやドランを自分で処理できる点は大きい。じしんも無効なのでカバに対しても後出ししやすい。火力が天候に頼らずとも高いので安易な後出しを許さない。
技構成は命中安定のかえんほうしゃ、特性により溜めなしで水と撃ち合えるソラビ、バンギやドラン、サザンなどに打点が持てるきあいだま、補助技などをすかせるみがわり。
高レート帯に天候パが少なかったために選出率は控えめだったが、後続のとんぼやボルチェンと組み合わせて天候を取り返し、高火力で相手に負担をかけていくのが強かったです。きあいだまを5発当てる偉い子。


・ニンフィア（NN：パステル）
性格：おくびょう
実数値：171-*-86-161-150-123
努力値：4-*-4-248-0-252

－耐久－
・C222メガゲンガーのヘドロばくだん高乱数耐え（152～180ダメージ）
・C197霊獣ボルトロスの10まん確定3発（67～81ダメージ）

－火力－
・183-105ガブリアスをハイパーボイスで確定1発（204～242ダメージ）
・207-120砂嵐下バンギラスをハイパーボイスで確定2発（120～144ダメージ）
・155-130ラティオスをハイパーボイスで確定1発（168～198ダメージ）
・193-127ヒードランをめざ地で確定2発（116～140ダメージ）

－素早さ－
.スカーフ込みで最速115族抜き

地雷枠その1。フェアリーの一貫性があるパーティーが多いと小耳に挟み、ムーバーが解禁され高火力フェアリー技が使えるようになったこともあり試しに起用。リザードンとの組み合わせでガブのげきりんをキャッチできる（岩技はNG）。鋼や毒、炎が多いパーティーには出しづらいが、一貫性を取れるパーティー相手にはステロを撒いて上からハイパーボイスを撃ってるだけで勝てることも。
基本的にはハイパーボイスしか使わない。サイコショックは毒タイプ、シャドボはシャンデラやギルガルド、めざ地はヒードランと対面した場合に使用。
元の特殊耐久が高いので特殊アタッカーと雑に撃ち合っても勝てる。かわいい。


・ジバコイル（NN：フレミング）
性格：ひかえめ
実数値：175-*-135-200-110-83
努力値：236-*-0-252-0-20

－耐久－
・A161珠パルシェンの+2つららばりを確定耐え
・A200珠ハッサムの+2むしくいを確定耐え

－火力－
・169-100ハッサムを10まんで中乱数1発（珠ダメ込みで確定）（153～180ダメージ）
・227-151クレセリアを10まんで乱数2発（102～120ダメージ）
・191-124きせきポリゴン2を10まんで超低乱数2発（82～97ダメージ）
・めいそう2積み、3積み状態の207-135スイクンを10まんで確定（116～138+92～110ダメージ）

－素早さ－
・4振りバンギ抜き

元々は晴れパということでゴツメクレセを入れていたが、受け主体より攻め主体の構築であったため選出する機会が皆無だった。そこでパーティー的に薄かったクレセドランやスイクン対策として起用。結果的に色々辛いところを埋めてくれた。チョッキを持たせて使ってみたが、火力がもの足りないためにメガネに。クレセドラン相手にはガブなどでクレセを誘ったところに後出しし、メガネの火力で押してゆく。冷ビサイキネ半減、でんじはどくどく無効とめざ炎がないクレセには有利。つきのひかりで受けられてしまうが急所や麻痺、PPなどを加味すれば分は良い。ポリ2も同じ感じ。めいそうクレセは辛いが、それならハッサムカイリューで対処が可能。スイクンにはがんじょうにより零度無効、めいそう型でも後出しから押し切れる。
技構成は命中安定の10まん、交代読みや天候の取り合いに活躍するボルチェン、フェアリーやバンギなどに撃つラスカノ、がんじょうにより対面でガブに勝てるめざ氷。いぶし銀。


・ガブリアス（NN:アウトロー）
性格：むじゃき
実数値：183-151-115-132-94-169
努力値：0-4-0-252-0-252

－耐久－
調整先なし

－火力－
・181-120メガガルーラに流星群で44.7～53%（81～96ダメージ）
・181-120メガガルーラにじしんで41.4～49.1%（72～85ダメージ）
・153-105メガリザードンXに流星群で確定1発（186～218ダメージ）
・155-130ラティオスに流星群で高乱数1発（152～180ダメージ）
・167-170ギルガルドにじしんで確定2発（102～122ダメージ）

－素早さ－
最速

地雷枠その2にして構築の肝。いわゆるメテオガブ。ムーバーの解禁に伴い使用可能に。パーティーを組む上でファイアローやリザードンを対策するためにステロ持ちが必要と考え起用。タスキによる対ドラゴンへの対面性能やメガガルーラを抜けるS、さめはだによる削りにより後続の先制技の圏内に入れることができるなどとにかく優秀。流星群はげきりんと違い行動が固定されないために後出しされる鋼などに柔軟に対応することが可能。
技構成はテンプレ。外しが怖いので大文字ではなく放射。選出するときは大体初手に出すが、思考停止でステロを撒くのではなく相手のパーティーを見て対面から削りに行くべきか考えることが重要。こいつは何をやらせても強い（確信）


・ハッサム（NN:Scizor）
性格：いじっぱり
実数値：175-200-121-*-101-87
メガシンカ時175-222-161-*-121-97
努力値：236-252-4-*-4-12

－耐久－
・A197霊獣ランドロスのじしんを確定3発（69～82ダメージ）

－火力－
・153-91ファイアローを舞バレパンで53.5～63.3%（ステロ込みで確定）
・161-85ウルガモスを舞バレパンで54.6～64.5%（ステロ込みで確定）
・153-98メガリザードンYを舞バレパンで49.6～58.8%（ステロ込みで最低乱数以外確定）
・135-110シャンデラを舞バレパンで50.3～60%（ステロ2回で確定）
・181-120メガガルーラを舞バレパンで69.6～81.7%（ガブの削りと合わせて確定）

－素早さ－
・4振り75族抜き（Sに振らないクレッフィに先制でバレパンが入る）

抜きエースその1。珠ッサムと耐久振りハッサムを足して1.5くらいで割ったメガハッサム。最初は鉢巻でメガフシギバナ対策になるかと運用していたが、めざ炎持ちが多く全く活躍できなかった。そこでステロと相性がよく舞バレパンによって多くの相手を上から縛ることが可能な剣舞型にシフト。耐久が欲しい場面も多くリザードンと同時選出をすることはあまりなかったので思い切ってメガストーンを持たせてみたら大活躍（仮に同時選出をした場合はどちらをメガシンカさせるか考えることが重要）。
技構成はメインウェポンのバレパン、サイクルを回していくとんぼ、全抜きを狙うための剣舞、サイクル戦での消耗回復や底上げされた耐久を活かし低火力を起点にするためのはねやすめ。文房具とは言わせない。

カイリュー（NN:アパト）
性格：いじっぱり
実数値：175-198-116-*-121-129
努力値：68-204-4-*-4-228

－耐久－
・A182メガリザードンXのかたいつめげきりん確定耐え（138～163ダメージ）
・C182珠ラティの流星群確定耐え（144～172ダメージ）

－火力－
・181-120メガガルーラに舞しんそくで41.4～49.1%（ガブの削りとさめはだ2回で確定）
・153-91ファイアローに舞しんそくで64～75.8%（ステロ込み確定）

－素早さ－
・一舞で最速オンバーン抜き

抜きエースその2。ハッサムとの並びが優秀で片方が落とされることによりもう片方の起点にできる。弱点保険による抜き性能の向上は凄まじいが、ハッサムでメガフシギバナを見なくなったのでねむりごな持ちやガッサを厚く見れる防塵ゴーグル。ラムとは選択。弱点保険の流行でいきなり弱点をつかず様子見してくる相手がいることは御の字。五世代の頃はSラインを最速バンギ抜き抜き位で使っていたが、ゲッコウガやオンバーンが怖いのでここまで上げ直した。
技構成はテンプレ気味。ドランがホイホイ出てくるので炎技ではなくじしん。目が怖い。

まとめ

パーティーコンセプトはステロを撒いて上から殴れば良い。メガリザードンX&Yやファイアロー、メガガルーラを特に意識して組みました。基本選出は初手ガブ＋ハッサム＋カイリュー。マンムーなどがいる場合にはハッサムを初手に投げる。対天候パや通りが良い場合はリザードン、フェアリーの通りが良い場合はニンフィア、対クレセやスイクンなどにジバコイルといった感じで適当に選出。ステロを撒いた後のハッサムカイリューの並びは単純かつ強力でした。
辛い相手は炎氷電を高火力で上から押し付けてくるメガライボルトや、弱点をつきにくくかたやぶりでマルスケやがんじょうもお構いなしなメガギャラドス。こいつらは取り巻きで無理やりにも削ってハッサムカイリューの先制技の圏内に入れないと3立てされます。まだ改良の余地があるのでもっと上を狙ってみたいと思います。

長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。