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 韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相は12日、訪問先の独ミュンヘンでケリー米国務長官と会談した。

 韓国外交省によると、尹氏は韓国政府が南北協力事業の開城(ケソン)工業団地の全面中断を決めた背景などについて説明。ケリー氏は「北朝鮮に対して、核やミサイル開発の放棄という戦略的決断を下すことだけが生きる道という強力なメッセージを伝えた」と評価したという。(ミュンヘン=東岡徹)