2016年2月13日19時20分
三重県鳥羽市の鳥羽水族館は13日、世界最大のダンゴムシの仲間、ダイオウグソクムシの脱皮を国内の水族館で初めて確認し、動画の撮影に成功したと発表した。鳥羽水族館では5年以上絶食した個体が話題になったばかり。担当の学芸員は「謎に満ちた深海生物の習性を明らかにするデータになるのではないか」と期待を寄せる。
脱皮したのは、オスの通称「No.5」(脱皮前の体長約25センチ、体重1250グラム)。メキシコ湾の水深800メートル地点で捕獲され、2012年から専用水槽で飼われている。
今年1月初めごろから脱皮の兆候があり、2月12日午前7時半ごろ、殻が割れ脱皮途中の姿が確認された。同日午後2時ごろまでに、時々体をよじるようにして体の後半分の殻を脱いだ。前半分の脱皮がいつになるかは全く不明という。
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