第19回文化庁メディア芸術祭受賞作品展へ行ってきた

- - AD - -

※少しづつ更新中。中途半端ですみません。

 

toomilog-j-mediaarts2016001

toomilog-j-mediaarts2016002

国立新美術館で開催されている第19回文化庁メディア芸術祭の受賞作品展へ行ってきました!

ほぼ毎年行って、見て触って体感でき、最新技術を使ったものからマンガアニメまであり大人から子供まで楽しめる展示会です!

この時期の僕の楽しみの一つ♪

 

toomilog-j-mediaarts2016041

会場はエリアに分かれていてアート・マンガ・エンターテイメント・アニメーション・功労賞の5つです。

各エリアでちょこちょこと写真を撮ったので載せようと思います。

ちなみに写真撮影はOKなんですが、動画の撮影とフラッシュをたくことは禁止だそうです。また、一部撮影不可のものがあると、スタッフの方が教えてくれました。ありがとうございます。

 

アート部門

toomilog-j-mediaarts2016040

大賞|50 . Shades of Grey

今は使われていないプログラミング言語を視覚化した作品で、テクノロジーの盛衰を表現しています。白から黒へのグラデーションをプログラミング言語で表現していて、壁をはさんで表には言語、裏にはMacに表示されたグラーデーション。

過去の作品と比べるとかなり静かで、インタラクティブで最新デジタルが多かった大賞作品と比べると地味な感じです。

この作品を大賞に選ぶ際にはかなり議論したそうで最後の最後まで大賞に選ぶか迷ったそうです。

 

toomilog-j-mediaarts2016039

優秀賞|(不)可能な子供、01:朝子とモリガの場合

同性愛をテーマとした作品。同性どうしが結婚し子供を産んだ場合どうなるのかという現実的には不可能なことを視覚化したものです。上の写真の左が朝子さんで右がモリガさんで、真ん中の二人の子供立ちが彼女たちの外見や遺伝子データから推測される子供。

NHKでも特集され話題になったプロジェクトで、プロジェクト全体を総合的に評価されての受賞だそうです。

渋谷区の同性愛者パートナーシップ証明証のことが話題になったりと去年はLGBTについて世の中の注目が集まった年で、それが反映された受賞なのかなとも思いました、実際はどうなのかな。

 

toomilog-j-mediaarts2016005

優秀賞|The sound of empty space

マイクのハウリングを使った作品。カラオケとかでマイクを近づけるとハウリングするじゃないですか、あれです。

もともと音響技師だったアーティストが嫌な音を作品にできないかと思い作った者だそうです。この作品はただハウリングをしているだけじゃなくて、

環境に応じてPCで制御されているそうです。なんか音は人の洋服などで吸収されるそうで、そこも計算している作品。

 

toomilog-j-mediaarts2016003

ULTRAORBISM DEMO from Marcel·lí Antunez Roca on Vimeo.

優秀賞|Ultraorbism

パフォーマンス作品。会場では映像が流れています。ちょっと写真じゃわかりにくので公式の動画を貼っておきますね。

 

toomilog-j-mediaarts2016101

優秀賞|Wutbürger

箱の中の人がとにかく怒る作品。

4時間流れ続けて、最初は穏やかなんですが、最後は絶叫し会場内に響き渡るほどの怒りです。それと時間が立つ度だんだんと白くなっていくのも面白いです。ドイツの映像インスタレーション作品で、ドイツの街の市民が怒りそうな場所にゲリラ的に設置し話題を呼びました。

会場で4時間見続けるのは厳しいので、会場を回りながら時々見に行くと変化が見れて面白いですよ。

 

toomilog-j-mediaarts2016008

新人賞|算道

 

toomilog-j-mediaarts2016004

新人賞|Communication with the Future – The Petroglyphomat

 

マンガ部門

toomilog-j-mediaarts2016013

大賞|かくかくしかじか

 

toomilog-j-mediaarts2016014

toomilog-j-mediaarts2016017

toomilog-j-mediaarts2016016

toomilog-j-mediaarts2016020

toomilog-j-mediaarts2016022

 

 

エンターテイメント部門

 

アニメーション部門

 

功労賞

 

 

関連リンク

http://festival.j-mediaarts.jp/


- - AD - -