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A1理論はミニマリスト

ポジティブにつぶやき中@A1riron

のび太の『日本終了のお知らせ』

ミニマリズム ミニマリズム-ミニマリズム論 人生 人生-考え方 暇つぶしにどうぞ
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最近、僕は、

「のび太」って実は『有能』なんじゃないかな?

ってふと思いました。

 

けど『有能』は有能だけど、

『有能な怠け者』だと思うww

 

 

確かにのび太は『勉強』はできないし、『ケンカ』も弱いし、『スポーツ』も苦手だ。 

けど、ひとつずつ見て行くと、、、

 

まず小学生時点で『勉強』ができる・できないは人生において、たいして重要じゃない。

 

小中高と公立なら、ぶっちゃけ勉強するのは『高三の1年間』、もしくは『浪人の1年間』だけでいい。

 

なぜなら日本の受験は単なる『覚えゲー』だからwww

『覚えゲー』である限り、大事なのは、

ラスト1年間でどれだけ『千本ノック』をしたか?

だけだwww

 

それまでどれだけ勉強ができていても意味ないww

なぜなら人間の脳はコンピューターやスマホと違い、『忘れる』という機能を有しているからだwww

つまり大事なのは受験までの1年間でどれだけ『千本ノック』をしたか、オンリー!!

 

むしろ、小学生時代は勉強なんてしないで、英気を養っていたほうが、受験戦略的にも、人生コスパ的にも正しい戦略だと思う。

※個人の意見です

 

 

次に、子供の頃、どれだけ『ケンカ』が強くしても、成人してから人を殴ったら犯罪だ。

「ケンカの強さ」が評価されるのなんて、せいぜい中学生くらいまでだろう。

 

 

最後に『スポーツ』についてだけど、

僕はそもそも、人との勝負自体コスパ悪いと考えてます。

それは次の▼孔子の言葉通り。

勝つ者は恨みを招き、敗れる者は苦しみに臥す。勝ち負けの二つを捨てたる心、平和なるものは幸せに住す。(孔子) - A1理論はミニマリスト

 

つまり孔子は、

「勝負事は勝っても負けてもコスパ最悪!!」

って言っているし、僕はその通りだと考えています。

 

ということはほとんどが「勝負事」である『スポーツ』なんて、最初からしないか、しても「負け」てたほうが最終的な人生コスパはいい。

 

 

そう考えると、のび太は『有能な怠け者』なんじゃないかな、と思い始めてきた。

ドラえもんの道具の応用力はピカイチだしww

 

やる時はやる男(特に大長編)なので『無能な怠け者』でもないと思う。

 

若くして▼睡眠の重要性も理解しているしww

水木しげる先生が語る睡眠のチカラ:ネタ画像置き場

 

 

 

むしろ出木杉君のほうが、大人になると『有能な働き者』化して、『無能な働き者』である上司が空けた『穴』を埋めるためにひたすらサービス残業と休日出勤をマキシマムにがんばってしまい、25歳~35歳くらいの間に身体か精神のどちらかを壊す、もしくは両方壊す、一番ヤバいタイプなんじゃないかな、と思えてくるw

※個人の意見です

 

ドラえもん 新・のび太の日本誕生

ドラえもん 新・のび太の日本誕生

 

 

 

でも、のび太も『有能な怠け者』である限り、

今の日本では、全く評価されない。

 

日本社会は初等教育から一貫して、

『働き者』を評価し、『怠け者』を酷評する社会だからだ。

 

『有能な怠け者』が、どれだけ『頑張らないでも結果が出るシステム』を開発しても全く評価されない。 

『頑張って結果を出す』ことより『頑張らないでも結果が出るシステム』を構築するほうが1億倍大事だと思う。 - A1理論はミニマリスト

 

『もっと汗を流せ!!』

 と言われる。

あくまで『過程重視』で、結果はほとんど評価されない。

 

これは『同一労働同一賃金』制度が実現しない限りは続くだろうし、たぶん飛び級制度さえない「悪平等」な日本社会ではそんな制度は実現しないだろう。

はやく『同一労働同一賃金』にしないと『有能な怠け者』がどんどん隠居していくよ!!と僕が思う理由。 - A1理論はミニマリスト

 

そうなると、大人になったのび太は▼ミニマリスト化するんじゃないかな?

『無能な働き者』を指揮官にするような国では『有能な怠け者』はミニマリスト化すると思う。 - A1理論はミニマリスト

 

下手したら20代で長野か千葉の山奥に小屋をこしらえて隠居しちゃうんじゃないかな?

もしくは▼多摩地区で週休5日の隠居生活www

2月10日は「ニートの日」!こんな日は『20代で隠居』を読んで人生のすべての束縛から解放されよう!! - A1理論はミニマリスト

20代で隠居 週休5日の快適生活

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 のび太は隠居生活の中で、『昼寝』というコスパ最強の娯楽を楽しみまくってる気がする。

ブログも書いてるかもしれない(笑)


 

そして、相変わらず『無能な働き者』をマキシマムに評価してしまう日本型システムの中で、日本という国自体は徐々に沈没していく。

幕末の佐幕派、戦前の日本陸軍のように。

日本沈没  [東宝DVD名作セレクション]

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でもそれは自然の中で生活する「隠者」には全く関係ない。

『日本沈没』と言っても、単に明治維新から続いている『薩長幕府』が倒れるだけだ。

日本の歴史で幕府なんて何回も倒れてきた。

失策の連続で『薩長幕府』が倒れたら、次は新しい幕府がはじまるだけだ。

 

けど次の幕府がどうなろうが「隠者」にはそれも関係ない。

いつも通り、自然と対話し、いつも通り、神や仏に仕えるだけだ。

人に媚びず、富貴を求めず。

『隠者の紫』だ。(なんのこっちゃw) 

 

 

 

というわけで、次のドラえもん大長編映画は、そんな隠居のび太と日本社会の晩年を描いた大作!

のび太の『日本終了のお知らせ』

に決定!!

 

興行収入、7ギガゾンビ!!