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成田空港で初 LCCの中国路線就航
2月13日 16時28分

LCC=格安航空会社の「春秋航空日本」は、成田空港に乗り入れるLCCとして初めての中国路線を開設し、13日、中国の武漢に向かう最初の便が成田空港を出発しました。
中国の航空会社などが出資するLCC「春秋航空日本」は、成田空港を拠点に広島などとを結ぶ国内線を運航していますが、新たに成田と中国の内陸部にある武漢、重慶を結ぶ国際線を開設します。
13日は午前10時すぎに武漢に向かう最初の便の出発に先だって、就航を祝うセレモニーが開かれました。会社側によりますと、成田と武漢を結ぶ路線は週に3往復するほか、14日からは成田と重慶を結ぶ路線を週に4往復運航するということです。
成田空港に乗り入れているLCCが中国路線を開設するのは初めてで、航空会社の間での中国人観光客の獲得競争が激しくなりそうです。
春秋航空日本の鵜飼博社長は、「中国内陸部の人たちが日本に行きたいという意欲は大きく、LCCの需要は今後も増えていくと考えています。この路線を利用して日本のよさを知ってもらい、日中交流が深まればと思います」と話していました。

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