トップページ科学・医療ニュース一覧「いじめなどの対応に関心」が69% 内閣府調査
ニュース詳細

「いじめなどの対応に関心」が69% 内閣府調査
2月13日 17時04分

内閣府が行った教育と生涯学習に関する世論調査によりますと、教育に関心がある人のうち69%の人が、いじめや不登校への対応などに関心があると答え、文部科学省は「大きな課題と受け止め、対応していきたい」としています。
内閣府は去年12月、全国の20歳以上の男女3000人を対象に、教育と生涯学習に関する世論調査を行い、55.1%に当たる1653人から回答を得ました。
それによりますと、教育についてのニュースや話題に関心があるか尋ねたところ、関心があると答えた人が80.9%で、ないと答えた人は18.7%でした。関心があると答えた人に、どのようなことに関心があるか、複数回答で聞いたところ、「いじめ、暴力行為などへの対応や不登校の児童・生徒への支援」と答えた人が69%と最も多く、次いで「道徳教育など豊かな心の育成」が54.7%、「学力の向上」が52.4%、「家庭での教育やしつけ」が51.3%でした。
また、生涯学習に関連し、機会があれば再び学びたいと思うものがあるか、複数回答で尋ねたところ、「外国語」が31.3%、「医療や福祉」が27%、「日本や世界の歴史・地理」が26.6%でした。
文部科学省は、「学校教育では、いじめや不登校への対応に非常に高い関心がみられた。大きな課題と受け止め、対応していきたい」としています。

関連ニュース

k10010408231000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ