レゴで?風船で?驚きのアイテムでウェディングドレスを作るDaisy Balloonって何者?
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ウェディングドレスはよく見ると風船!
脆く儚くも唯一無二の美しい作品生み出す日本人バルーンアーティストが世界中で大注目されています。風船を使って独自の世界観を表現するユニット「Daisy Balloon(デイジーバルーン)」です。
Daisy Balloon(デイジーバルーン)は、国際大会で輝かしい受賞歴を持つバルーンアーティストの細貝理恵氏とアートディレクター河田孝志氏によって結成されています。
なぜ、風船で表現するの?
「人にバルーンを着せることはスゴく面白いのですが、時間が経つとしぼんでいってしまうんですね。人がバルーンを着ている時の美しさを留めておきたいという思いがあって、それが写真や映像に残していくということだったんです。」
「バルーンと花はすごく似ているんですよ。花の美しさは一瞬。一瞬美しさの盛りを見せて、あとは徐々に枯れていく。バルーンも同じように、空気を入れた状態のときが”満開”で、そこから少しずつ劣化していくんです。」
たかが風船。されど風船。とっても奥が深いんですね。一世風靡セピアの名曲『前略、道の上より』にも「咲き誇る花は散るからこそに美しい」という歌詞があるように、その儚さが見る人の心を繋ぎ止めておくのでしょう。
レゴでもウェディングドレスを作っていた!
右のドレスを元に作ったのが左のドレスです。よく見ると右のドレスもバルーンで作られていて、それだけでも驚くべきことなのに、なんと左はLEGOブロックで作られています。
このドレスを作ったお二人はもちろん、LEGOの無限の可能性にも感心してしまいます。
すごすぎるDaisy Balloon
バルーンのウェディングドレスは実際に挙式で着ることもできるんです。バルーンである以上最も美しい状態を保てる時間も限られています。価格はおよそ20〜45万円程度するそうです。その刹那の時間を楽しむ芸術作品は、きっと金額以上に価値があるでしょう。
◼︎ライター・オバラミツフミ
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