コンタクトレンズを通販するのに処方箋不要なところが増えた理由

コンタクトレンズは高度医療機器。

 

使い方をしっかり守らないと、

何らかのトラブルが発生する可能性がありますよというもののことです。

 

さて、このコンタクトレンズですが

以前は購入するときに「処方箋」が必要となっていたんですが…

最近では、コンタクトを販売しているお店のほとんどが

処方箋不要となっていますよね。

 

これはいったいなぜでしょうか?

 

処方箋→眼科併設のコンタクト屋でしか買えない…なら不要!

最近ではコンタクトをドラッグストアや専門のショップで

購入することができたり、インターネットのショップでも

気軽に購入することができるようになりましたよね。

 

でも、以前は「処方箋」が必要というところばかりでしたが、

今は逆に「処方箋不要」と明記されているところがほとんどです。

 

その理由なのですが、

正確なところというのはちょっとわからないのですが、

ふたつほど考えることができます。

 

まずひとつめは、

コンタクトレンズを通販で買いたくても、

そのための処方箋を眼科ではもらえないことです。

 

眼科って行ってみると

併設されているコンタクトレンズ屋があるというところが多くて、

そこでしかコンタクトを買うことができないようになっている場合が

ほとんどなんです。

 

だから、度数を調べてもらったり、

乱視になっていないかどうかなどをチェックして処方箋だけください!

というわけにはいかないんですね。

 

そうなると、ネットでコンタクトレンズを販売しているお店というのは

商売あがったり。

 

そこで、処方箋がなくてもコンタクトレンズを販売します!

という方向に踏み切ったのではないでしょうか?

 

そんなことを聞くと、法律などの問題は大丈夫…?

と思ってしまうかもしれませんが、

そもそも処方箋がないとコンタクトレンズを販売してはいけない!

なんていう法律も、実際にはなかったりするのでセーフなんですね。

 

だから、言ってみれば今までは

自主規制していたという感じでしょうか。

 

メーカーも処方箋不要でOKのゴーサイン?

さて、もうひとつの理由なんですが、

多くのコンタクトレンズを世に送り出してきた

ジョンソンアンドジョンソン社について。

 

このジョンソンアンドジョンソン社が

「処方箋不要でもOK」

というゴーサインを出した可能性があるんです。

 

というのも、ネットでの小売店・販売店が

「処方箋不要でも販売しますよー!」

とは言っても、

コンタクトレンズをメーカーから仕入れるときに

処方箋が必要だとしたら意味がありませんよね。

 

なので、ジョンソンアンドジョンソン社などの

メーカー側も処方箋不要でOK!

ということを決めた可能性が高いというワケなんです。

 

実際、ネット通販なんかでアキュビューのレンズを注文すると、

注文を受けた通販ショップからではなくて

メーカーであるジョンソンアンドジョンソンから

直接コンタクトが送られてくるんですね。

 

こういったことも、

やはりメーカー会社が処方箋不要でもOKという

ゴーサインを出したんじゃないの?

という推測に繋がりますね。

 

そんな感じで、

ネット通販を利用してコンタクトレンズを購入するのにも

処方箋不要になったのではないか?

と思われます。

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