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自民 宮崎議員の問題の影響懸念 実績重ね信頼を
2月13日 6時12分

自民 宮崎議員の問題の影響懸念 実績重ね信頼を
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自民党では、宮崎謙介衆議院議員が、みずからの女性問題で議員辞職願を提出したことを受け、夏の参議院選挙への影響を懸念する声も出ており、新年度、平成28年度予算案を早期に成立させるなど、実績を積み重ねることで、信頼の回復につなげたい考えです。
自民党の宮崎謙介衆議院議員は、男性の育児参加を促すため、今の国会中に育児のための休暇を取る考えを示していましたが、妻の妊娠中の女性関係を報じられ、「国会議員としての主張と軽率な行動とのつじつまが合わず、深く反省して一から出直したい」として、12日、大島衆議院議長に議員辞職願を提出しました。
これについて、野党側は、民主党の岡田代表が「大きな政治不信につながることであり、宮崎氏を候補者として擁立してきた自民党の責任は重い」と述べるなど、自民党への批判を強めています。
こうしたなか、自民党内からは、宮崎議員の辞職に伴う衆議院京都3区の補欠選挙への候補者の擁立について、「今の時点では自民党は謹慎だ」として慎重に検討すべきだという意見も出ているほか、京都3区の補欠選挙と同日に行われる衆議院北海道5区の補欠選挙や、夏の参議院選挙への影響を懸念する声も出ています。
自民党執行部は、谷垣幹事長が「『自民党が緩んでいるのではないか』と言われることは絶対にあってはならず、さらに注意を喚起していかなければならない」と述べるなど、党内の引き締めを図ることにしています。そのうえで、衆議院で審議されている新年度、平成28年度予算案を早期に成立させるなど、実績を積み重ねることで、信頼の回復につなげたい考えです。

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