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北朝鮮への制裁決議採択へカナダと連携2月13日 11時40分
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カナダを訪れている岸田外務大臣はディオン外相と会談し、北朝鮮による核実験や事実上の長距離弾道ミサイルの発射を強く非難したうえで、国連安全保障理事会で北朝鮮に対する厳しい制裁決議が速やかに採択されるよう、緊密に連携していくことを確認しました。
岸田外務大臣は訪問先のカナダの首都オタワで、日本時間の13日午前6時すぎから、およそ1時間半、ディオン外相と会談しました。
この中で両外相は、北朝鮮による核実験や事実上の長距離弾道ミサイルの発射を強く非難したうえで、国連安全保障理事会で北朝鮮に対する厳しい制裁決議が速やかに採択されるよう、緊密に連携していくことを確認しました。
また、岸田大臣が北朝鮮による一連の挑発行為を受けて日本政府が決定した、人の往来の規制の強化など、独自の制裁措置を説明したのに対し、ディオン外相は支持する考えを示しました。
さらに両外相は、南シナ海での中国の海洋進出を念頭に、海洋での「法の支配」の維持のため連携していくことや、非核保有国で作るNPDI=軍縮・不拡散イニシアチブに両国が参加していることを踏まえ、G7=主要7か国の外相会合などで、核軍縮や核不拡散への機運を高めるために協力していくことで一致しました。このあと両外相はそろって記者会見し、会談の成果をまとめた共同声明を発表しました。
この中で両外相は、北朝鮮による核実験や事実上の長距離弾道ミサイルの発射を強く非難したうえで、国連安全保障理事会で北朝鮮に対する厳しい制裁決議が速やかに採択されるよう、緊密に連携していくことを確認しました。
また、岸田大臣が北朝鮮による一連の挑発行為を受けて日本政府が決定した、人の往来の規制の強化など、独自の制裁措置を説明したのに対し、ディオン外相は支持する考えを示しました。
さらに両外相は、南シナ海での中国の海洋進出を念頭に、海洋での「法の支配」の維持のため連携していくことや、非核保有国で作るNPDI=軍縮・不拡散イニシアチブに両国が参加していることを踏まえ、G7=主要7か国の外相会合などで、核軍縮や核不拡散への機運を高めるために協力していくことで一致しました。このあと両外相はそろって記者会見し、会談の成果をまとめた共同声明を発表しました。