【シャンパーニュ:50】RMを中心に3生産者のシャンパーニュを利く
こんにちは、HKOです。
本日は3種のシャンパーニュです。
ジャンヴエッセルのロゼ、フランクパスカルのムニエ主体のエクストラブリュット、インフィニティエイトです。
【データ】
ジャン ヴェッセルはブージィに拠点を置く1930年に創設されたレコルタンマニピュラン。畑はグランクリュを中心とした14ha生産本数は年間約12万本。作付の90%はピノ ノワール。栽培はリュット レゾネ。
今回のウィユ ドゥ ペルドリは直接圧搾法で色調を抽出。ドサージュは6g、瓶熟最低3年。
フランク パスカルの源流は1986年に設立されたレコルタンマニピュラン。1994年に父親から畑をレンタルしフランクパスカルとしてのキュヴェを初リリースしています。2004年からビオディナミに移行。
醸造コンサルタントはデュヴァル ルロワのヘルヴェ ジュスタン氏。所有畑はヴァレ ド ラ マルヌの5村20区画、合計3.5ha。土壌構成は粘土、シレックス、石灰質。
インフィニティ エイトはニコラ ルティステランとフランク ルルーが作り上げたモダンシャンパーニュ。プティ モンターニュ ド ランスとヴィル ドマンジュの畑の葡萄を使用。年間生産量は15000本~40000本程度と小規模生産。2002年のセパージュはシャルドネ61% ピノノワール23% ピノムニエ16%。 ドサージュは8g/l。ナイトマーケット向けですかね。
【テイスティングコメント】
生産者: ジャン ヴェッセル
銘柄: ブリュット ウイユ ドゥ ペルドリ NV

デゴルジュマンは2014年の4月
外観は淡いピンクで粘性は低い。
瑞々しくフルーティーなロゼシャンパーニュで、ブリオッシュやフレッシュハーブ、そしてイチゴやグリンゴの様な瑞々しく、ほのかに蜜の風味を帯びた果実味が感じられる。ミネラル感は控えめでタッチは柔らかでスムーズ。ほのかな鉄分や乾いた木、バターなどの要素がある。
全体的に繊細で、酸味が際立つものの、穏やか。
ピノノワールらしい旨味とともにハーブやイチゴ、フランボワーズの様な赤系果実の余韻を残していく。
生産者: フランクパスカル
銘柄: ルリエンス ブリュット ナチュール NV
品種: ピノ ムニエ60%、シャルドネ15%、ピノノワール25%

フレッシュだがほのかに熟成感を感じさせる旨味の感じられるシャンパーニュ。
土台のしっかりとしたミネラル感がある。
イーストやバケットの様な酸味をほのかに感じさせるロースト香、ドライシェリー、強い旨味を感じる塩気を感じる出汁、カリンやライムの様な果実味、バターやヨーグルト、ドライハーブ、リコリスの様なアロマが感じられる。若干スパイシー。
酸化的なピノムニエ主体のシャンパーニュ。徐々にリンゴを思わせる甘みが表出してくる。
泡は生き生きと立ち上っており、リンゴ的な果実味と、酸味と強い旨味を感じさせる味わい。ドライシェリーやカリンの様な余韻が長く感じさせる。
生産者: インフィニティエイト
銘柄: ブリュット ミレジメ 2002

外観は明るいイエローで粘性は中庸、泡は穏やかに立ち上っている。熟成によって出汁感のある深みのあるシャンパーニュになっている。
旨味に満ちたドライシェリーやイースト香、チーズ、バターの様な濃密な香りと、熟したリンゴやネクタリンの様な果実味が感じられ、ローストナッツやドライハーブ、白胡椒、少しずつバタークリームを思わせる甘みが徐々に現れてくる。わずかに酸化的でフレッシュさは落ち込んできているものの、旨味が非常によく出ていて深みがある。
口当たりは非常に良く、木材や出汁、リンゴの様な果実味、余韻があり、泡はかなり落ち着いている。
かなり酸化的で旨味主体の味わい。
【所感】
まずはジャン ヴィッセルのウイユ ドゥ ペルドリ。
ピノノワールとしては繊細なボディではあると思いますが、香りに関してはとても良く特徴が出ていると思います。イチゴやリンゴの様な果実味と共にハーブやブリオッシュの様な香りが感じられます。蜜のようなほのかな甘みもあり、なかなかキャッチーだと思います。
ピノっぽい旨味はあるんですけどそんなに分厚くなく、ピノシャルドネ セパージュの様な軽やかさがあるような気がしました。
次にフランクパスカル。
やや酸化的な旨味が出ており、ボディは若々しいのですが、ほのかに熟成を感じさせる味わいがあります。
しっかりとしたミネラル感とイースト香、ほのかな塩気を感じさせる出汁のような風味と、カリンやライムの溌剌とした果実味が同居しています。
若干スパイシーでドライハーブやリコリスのような要素も。確かに酸化的な香りと舌触りがありますか、いわゆるその手の代表格、クリュッグ、アンリジロー、ジャックセロスなんかと比べると、かなり若々しいとは思います。ムニエのスタイル自体そこまで経験は多くないですが、その中でも酸味はややエッジーだと思います。
最後にインフィニティエイト。
派手なルックスのナイトマーケット向けのシャンパーニュだと思いますが、2002というのもあり、熟成感があります。というか、ちょうどフレッシュさと熟成の狭間であまり魅力的な香りにはなっていません。
っていうか微妙に閉じているような気がします。
こちらもお出汁やシェリー、エシレバターやイーストの香りが主体的で、徐々に完熟以上のリンゴやネクタリンの様な厚い旨味を持つ果実味と、ローストナッツの様な樽香が感じられます。少しずつバタークリームの様な方向が感じられます。
少し頑なで今は飲むべきタイミングとは思えないですが、香りの感じからして、あと10年で綺麗な熟成を帯びたシャンパーニュになるんではないかと思います。
どれも外れなく良いシャンパーニュですが、どれも心の奥に響くようなシャンパーニュではないなぁとちょっと思いました。
本日は3種のシャンパーニュです。
ジャンヴエッセルのロゼ、フランクパスカルのムニエ主体のエクストラブリュット、インフィニティエイトです。
【データ】
ジャン ヴェッセルはブージィに拠点を置く1930年に創設されたレコルタンマニピュラン。畑はグランクリュを中心とした14ha生産本数は年間約12万本。作付の90%はピノ ノワール。栽培はリュット レゾネ。
今回のウィユ ドゥ ペルドリは直接圧搾法で色調を抽出。ドサージュは6g、瓶熟最低3年。
フランク パスカルの源流は1986年に設立されたレコルタンマニピュラン。1994年に父親から畑をレンタルしフランクパスカルとしてのキュヴェを初リリースしています。2004年からビオディナミに移行。
醸造コンサルタントはデュヴァル ルロワのヘルヴェ ジュスタン氏。所有畑はヴァレ ド ラ マルヌの5村20区画、合計3.5ha。土壌構成は粘土、シレックス、石灰質。
インフィニティ エイトはニコラ ルティステランとフランク ルルーが作り上げたモダンシャンパーニュ。プティ モンターニュ ド ランスとヴィル ドマンジュの畑の葡萄を使用。年間生産量は15000本~40000本程度と小規模生産。2002年のセパージュはシャルドネ61% ピノノワール23% ピノムニエ16%。 ドサージュは8g/l。ナイトマーケット向けですかね。
【テイスティングコメント】
生産者: ジャン ヴェッセル
銘柄: ブリュット ウイユ ドゥ ペルドリ NV

デゴルジュマンは2014年の4月
外観は淡いピンクで粘性は低い。
瑞々しくフルーティーなロゼシャンパーニュで、ブリオッシュやフレッシュハーブ、そしてイチゴやグリンゴの様な瑞々しく、ほのかに蜜の風味を帯びた果実味が感じられる。ミネラル感は控えめでタッチは柔らかでスムーズ。ほのかな鉄分や乾いた木、バターなどの要素がある。
全体的に繊細で、酸味が際立つものの、穏やか。
ピノノワールらしい旨味とともにハーブやイチゴ、フランボワーズの様な赤系果実の余韻を残していく。
生産者: フランクパスカル
銘柄: ルリエンス ブリュット ナチュール NV
品種: ピノ ムニエ60%、シャルドネ15%、ピノノワール25%

フレッシュだがほのかに熟成感を感じさせる旨味の感じられるシャンパーニュ。
土台のしっかりとしたミネラル感がある。
イーストやバケットの様な酸味をほのかに感じさせるロースト香、ドライシェリー、強い旨味を感じる塩気を感じる出汁、カリンやライムの様な果実味、バターやヨーグルト、ドライハーブ、リコリスの様なアロマが感じられる。若干スパイシー。
酸化的なピノムニエ主体のシャンパーニュ。徐々にリンゴを思わせる甘みが表出してくる。
泡は生き生きと立ち上っており、リンゴ的な果実味と、酸味と強い旨味を感じさせる味わい。ドライシェリーやカリンの様な余韻が長く感じさせる。
生産者: インフィニティエイト
銘柄: ブリュット ミレジメ 2002

外観は明るいイエローで粘性は中庸、泡は穏やかに立ち上っている。熟成によって出汁感のある深みのあるシャンパーニュになっている。
旨味に満ちたドライシェリーやイースト香、チーズ、バターの様な濃密な香りと、熟したリンゴやネクタリンの様な果実味が感じられ、ローストナッツやドライハーブ、白胡椒、少しずつバタークリームを思わせる甘みが徐々に現れてくる。わずかに酸化的でフレッシュさは落ち込んできているものの、旨味が非常によく出ていて深みがある。
口当たりは非常に良く、木材や出汁、リンゴの様な果実味、余韻があり、泡はかなり落ち着いている。
かなり酸化的で旨味主体の味わい。
【所感】
まずはジャン ヴィッセルのウイユ ドゥ ペルドリ。
ピノノワールとしては繊細なボディではあると思いますが、香りに関してはとても良く特徴が出ていると思います。イチゴやリンゴの様な果実味と共にハーブやブリオッシュの様な香りが感じられます。蜜のようなほのかな甘みもあり、なかなかキャッチーだと思います。
ピノっぽい旨味はあるんですけどそんなに分厚くなく、ピノシャルドネ セパージュの様な軽やかさがあるような気がしました。
次にフランクパスカル。
やや酸化的な旨味が出ており、ボディは若々しいのですが、ほのかに熟成を感じさせる味わいがあります。
しっかりとしたミネラル感とイースト香、ほのかな塩気を感じさせる出汁のような風味と、カリンやライムの溌剌とした果実味が同居しています。
若干スパイシーでドライハーブやリコリスのような要素も。確かに酸化的な香りと舌触りがありますか、いわゆるその手の代表格、クリュッグ、アンリジロー、ジャックセロスなんかと比べると、かなり若々しいとは思います。ムニエのスタイル自体そこまで経験は多くないですが、その中でも酸味はややエッジーだと思います。
最後にインフィニティエイト。
派手なルックスのナイトマーケット向けのシャンパーニュだと思いますが、2002というのもあり、熟成感があります。というか、ちょうどフレッシュさと熟成の狭間であまり魅力的な香りにはなっていません。
っていうか微妙に閉じているような気がします。
こちらもお出汁やシェリー、エシレバターやイーストの香りが主体的で、徐々に完熟以上のリンゴやネクタリンの様な厚い旨味を持つ果実味と、ローストナッツの様な樽香が感じられます。少しずつバタークリームの様な方向が感じられます。
少し頑なで今は飲むべきタイミングとは思えないですが、香りの感じからして、あと10年で綺麗な熟成を帯びたシャンパーニュになるんではないかと思います。
どれも外れなく良いシャンパーニュですが、どれも心の奥に響くようなシャンパーニュではないなぁとちょっと思いました。
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