人間の三大欲求は「食欲」「性欲」「睡眠欲」であると言われています。最近では「承認欲求」なんてのもクローズアップされていますが、今回は前述、三大欲求について自分に当てはめて考えてみます。
食欲
未知なる食物を求めて旅に出るだとか、さらなる美味を求めて研究するだとか、はたまた自分で納得のいく味を作り出すだとか。そのような探究心はこれっぽっちもありません。できれば美味しいものを食べたいし、作るなら美味しくないとなっとくはできませんよ。ただ、人と比べて際立ってそれが大きいだとか、生活の中心に「食」があるとは言い難い。
食欲は空腹時に発生します。あたりまえのことなのですけど、これが強い人はお腹が減っていなくても食べ物のことを考えている気がします。食事が終わったら、次の食事のことを考えている。チェーンイーターですね。あ、なんか厨二っぽいネーミングだ(笑)
とどのつまり、僕は「食欲」が際立って強いわけではなさそうです。
性欲
アドセンス規約違反にならない範囲で語るのが難しそうなワードですが、頑張ってみましょう。
日常においてこれが沸き上がる。それは食欲と同様に身体が欲して、どこからともなく現れる感じですね。例えばこのようにキーボードを打ち込んでいる時「なんかムラムラする」なんてことが時折あります。そんな時は割と迷わずアドセンス規約違反に突入します。
家族や同居人がいる人は、さぞかしもどかしいだろうなとお察しします。それが恋慕の対象であるとすればそこから共同作業に移行することも社会的な行為として有意義にもなり得るのでしょうけど、僕の場合は単騎ですからね。長坂を駆ける趙子龍*1のようなもの。いつでも自慢(ではない)の槍で無双ができるわけです。ここらへんは所帯持ちに対してアドバンテージと考えている部分であり、裏を返すと最大の弱点なわけです。僕も早く三国武将のように一騎打ちがしたいです。呂布・関羽・張飛・劉備の4人バトルでも構わんよ、むしろ相手を暗に募集させていただきました。かしこ。
僕にとっては、他の欲求の比べると最も強いと言えそうです。
ですが、例を挙げるときりがないほどにこれが強い御仁もいらっしゃる。夜の街に繰り出せば目を光らせたチーターの如くハンティングを行う方も、いますよね?
そんな方々には畏敬の念を禁じ得ないとともに、「すごい性欲なんだろうな」と半ば別種の生物を見ているかのような錯覚に陥ります。凄いですね、常日頃からリビドーが湧きおこるというのは。少しわけていただけませんか?
睡眠
歳を重ねるごとに弱くなっていくのがこれ。自然変遷なのかもしれません。最近では眠れないなんて悩みを抱えて、毎晩マイスリー様のお世話になっている始末。こうなると健全な欲求論を語る前に病的な話題にシフトチェンジしてしまう危険性がある。これは横に置いておかないと論点がずれそうなので置きます(よっこいしょっと)。
さて、これが強い方はその行動が明らかですね。「幸せ~」といいながらベッド(布団でもいいよ)に沈むわけです。「私は寝ているときが一番幸せなの☆」って時折耳にしますけど、その時ばかりは「おいおい、幸せをどうやって感じているんだよ。確実に意識失ってるだろ常識で考えて」なんて思っちゃう。もちろん、こんなことを言葉に出そうものなら細い目で見られそうなので言いませんけどもね。
あ、眠りに入るときが幸せってことかな?はいはい、いいですねーいいですねー自然と寝付ける人は。
「う、羨ましくなんてないんだからっ///」
何かとネタに走りがちですいません。僕的にはできれば寝たくないのです。生き急ぐ、とでもいいましょうか。確かに睡眠は大事ですよ。これを怠ると結果的に脳出血を起こして死に至ることが実験で明らかになっています。休養は大事、坂東は英二(すまぬ)。
しかしながら、できることなら活動する時間は1分でもいいから欲しいタイプ、それが僕です。たとえ睡眠時間を削ってもいい。とにかく何かと面白いこの世界に、自分の制御できる意識下で少しでも動き回っていたい。そんな欲求に毎日駆られるのです。
睡眠欲は少ない、というか眠れない。むしろ寝たくない=睡眠欲が少ない
以上が結論。
あなたの三大欲求事情はどうなってるのよ?(あとがき)
これ!という強いものを持っている方は、良くも悪くもバイタリティに溢れ、そしてエネルギッシュな印象があります。それは時に羨ましくもなる。今回は自分の欲求をあけすけに列挙してみましたが、どうも場当たり的で軸があるとは思えない、そのような結果になりました。
えてして欲求なんてのはそのように湧いて起こるものなのかもしれませんけど、まぁともかく他人の欲求事情が気になる今日この頃ですよ。みんなはどうなってるの?やっぱり際立ったものがあってヤバい人がいるの!教えて!
終わり
*1:三国志で劉備に仕えた蜀の猛将