バレンタインデーがちょうど歯医者さんに行く日だった。
ぼくにはかわいい歯科衛生士さんが担当についていた。
奥手のぼくはもう5回も会っているのに好意を伝えられないどころか、世間話すらままならい状態だった。
そして6回目の通院。2月14日。
その日も歯の話以外は何も話せず治療が終わった。
かわいいお姉さんがカウンターで会計処理をし、ぼくを呼んだ。
支払いを済ませて帰ろうとしたところ…
「よかったらどうぞ♪」と小声で小さな包みをぼくに差し出した。
ぼくはキョトンとしつつ受け取った。
「おだいじに」と言い残し、そのかわいい歯科衛生士さんは、次の患者のもとへ行ってしまった。
帰宅して包みを開けると、手作りのチョコレートとメッセージカードが入ってた。
メッセージカードには、彼女のLINEのIDが書いてあった。
その後LINEのやりとりを数回し、映画の話で盛り上がり、「オデッセイ」を一緒に観に行くことになった。
映画の帰りはどちらともなく自然に手をつなぎながら歩いていた。
ぼくは幸せがどういうものかをその日はじめて知った気がした。
そんな2016年2月14日。
・・・
というストーリーを思いついてしまったので書いてみた。
2/14は日曜日だからそもそも歯医者休み…
オデッセイは観ていない…
この記事が生まれたのは、あまたのブログがバレンタインデーのことと映画オデッセイのことを書いてくれているおかげです。ありがとうございます(涙)
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とりあえず…
今日は生きるつもり。
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