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ジャンプW杯 葛西が3大会連続の表彰台
2月13日 8時42分

ノルウェーで行われたスキージャンプ男子のワールドカップで、12日、葛西紀明選手が3位に入り、2日前に更新したばかりのワールドカップの最年長表彰台の記録をさらに更新しました。
葛西選手は12日、ノルウェーで行われたフライングヒルによるワールドカップの個人戦に出場しました。
43歳8か月の葛西選手は、2日前の10日に同じノルウェーで行われたワールドカップで最年長表彰台の記録を更新していましたが、この日も1回目に231メートル50を飛んで5位につけ、2回目にも230メートルを飛んで、順位を上げて3位に入り、3大会連続の表彰台に立ち、最年長表彰台の記録をさらに更新しました。葛西選手の表彰台は今シーズン4回目で、通算60回目です。
優勝は1回目に236メートル、2回目に239メートル50を飛んだスロベニアのロベルト・クラニェッツ選手で、今シーズン初勝利、通算6勝目をあげました。主な日本選手では伊東大貴選手が19位、栃本翔平選手が24位でした。

葛西「2位になりたかった」

葛西選手は、3大会連続の表彰台にも「3位にはなっているから、せめて2位になりたかった。うれしさより悔しさがある」と振り返り、「スピードがもう1キロぐらい出れば、飛距離はもう5メートル伸びる。飛び出しは迷いなくいけている」と、翌日の大会に気持ちを切り替えていました。

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