先行予約をしていたFREETELのスマホ「Priori3S LTE」が昨日届きました!本格的に使い込むのはこれからですが、取り急ぎ半日間使ってみた感想をクイックレビューとしてまとめてみます。
パッケージ
まずは外観からチェック。シンプル過ぎてコメントは特にないのですが、この価格でこれなら十分です。Fireタブレットを見た後だから余計にそう思うのかもしれません(笑)
箱に入っているのは、本体・背面カバー・USBケーブル・電源アダプタ・説明書・SIMカード挿入用器具(?)の全6点。この本体とは別に始めてSIMカードを買う人向けの説明書も入っていますが、今回は割愛。
ちなみに本体の質感は想像していたよりずっと良いです。背面がマット仕上げになっていることもあって、安っぽさは全く感じません。以前使っていたAscend G6本体という機種よりはだんぜん高級感があります。それだけ格安スマホが進化してきたってことなんでしょうね。
使用感をチェック
それではさっそく使っていきます。
1.持ちやすさ
コンパクトな5インチサイズということもあり、手に持ちやすい大きさ。一方で本体が薄いのでiPhoneのような「手にしっくり馴染む感」はほとんどありません。もちろん、ZenFone2よりは遥かに持ちやすいです(笑)
2.重さ
「見た目にしては重い」というのが第一印象です。実際の重量もiPhone6や6Sに比べて20gほど重い161gですし。バッテリー容量が他社製品の2倍あるので重くなるのは仕方ないところですね。
私の場合はZenFone2の大画面と重量に慣れていたので、あまり気にはなりませんでした。iPhone6S Plusを使っている人も、私と同様にあまり気にならないかと思います。
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3.操作感(全体)
iPhoneのようにOSとハードウェアが徹底的にチューニングされている機種や、ZenFone2のようなハイスペック端末に比べると明らかに動きは遅いです。0.1秒で反応するところが0.3秒で反応するようなイメージです。
ここはハードウェアスペックの時点である程度予想はできていたので、予想通りといえば予想どおり。バリバリの3Dゲームでもやらない限りは問題になるレベルではないので心配する必要はありません。
4.画面の見やすさ
フルHDではないので見づらいかと思いましたが、画面サイズが小さいので全く気になりませんでした。高解像度すぎると目が疲れるしバッテリー消費が激しくなるので、このくらいがちょうどいいのかもしれません。
5.カメラ画質
メインカメラ800万画素、サブカメラ200万画素というスペックなので決して上質な写真が取れるわけではありませんが、SNSをメインで使う程度であれば困ることはないレベルです。
スペックで言えばiPhone5(メインカメラ800万画素、サブカメラ120万画素)に近いので、それと同じくらいの画質だと思ってもらえると。カメラ画質にこだわりたい方はもう少し上のスマホを買ったほうがいいかもですね。
6.バッテリー
このスマホ一番の売りでもあるスタミナさは果たしてどうだったか。夜10時から朝9時にかけて、こういう感じでスマホをいじっていました。
・初期設定(30分)
・約50アプリのインストール(60分)
・カメラ撮影とSNSへのログイン設定(30分)
・ネットサーフィン(30分)
・SNSチェック(30分)
・アプリでニュースチェック(30分)
・GooglePhotoで写真バックアップ(30分)
[合計] 起動時間:11時間 動作時間:4時間
[バッテリー残量] 52% ⇒ 38%
バッテリー持ち時間の長さがハンパじゃない!
かなり疑いながら試してみたのですが、疑ってすみませんでした。本当にすごかったです。今までのスマホは一日に一度の充電が必須だったのですが、それすら不要になるかもしれません。すげぇぞこれ・・・。
まとめ
以上が簡単なレビューになりますが、お役に立ちそうでしょうか?まだまだこれから使い倒していく予定ではありますが、少なくとも格安スマホ入門機としては最強の1台だと私は思います。
「モバイルバッテリーとスマホを持ち歩くのにうんざり」「またiPhoneにしようと思ったけど、高すぎるからどうしよう。」「通信料が高すぎるから減らしたい」といった方にはジャストな機種だと思います。
1万円台で買えるので、しばらく使ってみて合わなければ買い換えればいいわけですからね。その頃にはよりハイスペックな端末が低価格で販売されていると思いますし。