2016/02/12 Fri 12:36更新
金沢工大の学生が研究成果を発表
企業関係者や保護者などを招いて学生が卒業研究の成果を発表する公開審査会が金沢工業大学で始まりました。金沢工業大学では毎年すべての卒業研究を一般に公開していて、今年は4年生1400人あまりが1年間の研究成果を披露します。このうち、緊急輸送道路について研究を進めた環境土木工学科の学生は2007年の能登半島地震の際、土砂で道路が通行止めとなり救助活動が遅れたことを指摘しました。その上で緊急輸送道路には土砂災害が起こりにくく、かつ津波の影響が少ない道路を指定するべきとの研究結果をまとめました。公開審査会は13日も開かれます。