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羽田発着枠巡る日米の航空交渉 16日から
2月13日 6時45分

羽田発着枠巡る日米の航空交渉 16日から
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羽田空港の発着枠を巡って、日本とアメリカの政府間の航空交渉が今月16日から東京で行われることになり、日本は日中の時間帯のアメリカ路線を1日10往復とすることを提案する方針です。
羽田空港は、6年前に本格的に国際化したことを受け、ヨーロッパやアジアの路線を増やしてきましたが、アメリカ路線については、日中の発着枠の配分を巡る日米の交渉が折り合わず、深夜や早朝の便に限られています。
去年12月には6年ぶりに日中の時間帯の発着枠の開設を巡って、日米両政府が交渉を行いましたが、合意に至りませんでした。このため、日米両政府は今月16日と17日に東京で改めて交渉を行うことになり、日本はアメリカに対して発着枠を、日中の時間帯は10往復とすること、一方で深夜と早朝の時間帯は今の8往復から2往復に減らすことで、日中と深夜・早朝合わせて12往復の発着枠とすることを提案する方針です。
今回合意できれば、ビジネス需要があるものの、これまで直行便がなかった、羽田空港からニューヨークやワシントンなどアメリカ東海岸の都市への直行便の就航が見込まれることから、交渉の行方に注目が集まっています。

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