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表面からは分からない市場の裏事情を、深田が赤裸々に描いていきます。コピペ、無断転載オッケーです(^^)商用コピーは一言お声がけください。※投資は自己責任でお願いします。

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    米国の某人から、(株)アルファアイティーシステムのサーバーの場所の住所が送られてきた。
    住所を調べてみると、解放軍の軍事基地の原っぱのど真ん中が住所だった。
    そこは専ら地下30階建ての基地がある解放軍のデータセンターがあると噂されている場所だった。
    GoogleEARTHでその場所を拡大しても、原っぱしかない。
    解放軍第二砲部隊の対日核ミサイルが配置されている場所だ。
    藤井君がマイケルに頼んだ「南京大虐殺を忘れるな。私の父は解放軍でミサイル開発をしているから協力してくれ」あの言葉は真実だったのかもしれない。
    藤井一良よ、早大金融工学の授業で一緒だった君の謎は深まるばかりだ。
    藤井君の会社を帝国データバンクで調べると、年商一億、利益数百万円程度の会社だ。
    ところが、(株)アルファアイティーシステムは、日本、米国、中国にそれぞれ会社があり、1000万円ずつ資本金が入っている。(中国は未確認)
    米国の会社はデラウェアにある。
    さらにハッピーバイオと書かれた藤井一良が社長の会社は資本金3000万円(裁判でそのことを問いただした後、ウェブサイトは消えた。登記簿を調べたが見つからなかった)
    厦門藤日科技という会社も厦門に立ち上がり、それは資本金1000万元、日本円にして二億円だ。
    藤井君よ、その金はどこから出てきたのか。
    どうして、解放軍の基地内にサーバーを置けるのか?
    気になって、官二代の知人に連絡をした。
    官二代というのは、太子党のなかでも上位に入る方だ。
    習近平は紅二代、戦争で血を流した共産党の子供、官二代の上位だ。
    「ええ!あの軍事基地にサーバーを置いてるのか!?あり得ない。俺たち官二代でも入れない地域だぞ。あの軍事基地から仕事を貰ったが、部品を持っていくだけで入ることすら許されなかった。藤井一良が日本人なはずはない!習近平と近い人間しか入れないんだ」
    官二代の彼はそう言った。
    お気づきかもしれないが、私は反中ではない。
    中国語を学び、中国人の友達も多少はおり、兄は中国人と結婚し(最近、会えてないけど)、中国の漢詩や古典をこよなく愛する普通の日本人だ。
    私は仕事に厳しいので、一部の中国人には冗談で「ホントの鬼子」と呼ばれているが、「女強人」として中国人女性からもそれなりに慕われている。
    私が思うのは、中国の手口を研究分析し、それらを明らかにし、協力者の名前も全部オープンにして、スポットライトを浴びせかけ、裏工作が通じない日本を作ることだ。
    それができなければ、中国は日本が弱いと思って攻めてくる。
    攻めて来たらどうなるのだ?
    ミサイルが飛んできて、ある程度日本はやられるだろうけど、その後日本は反撃しない国であるとは思えない。
    そうなればお互いの為にならないのだ。
    日本の技術流出に加担している人間、日本政府情報を横流ししている人物をインターネット上で徹底的に明らかにするのが、きっと今は最も日中関係を本当の意味で良くすることなんだと思う。
    因みに、ここや私のブログでどれだけ藤井一良のことを書こうが、アルファアイティーシステムのことを書こうが、梶原利之のことを書こうが、インターネットでは一切検索に引っかからないことにお気づきだろうか。
    それだけ私たちは無力で相手は強大なのだ。
    あれだけあったエリちゃんの写真はネット上からは全く出てこなくなった。
    全部消えたんだ。
    エリちゃんを紹介してくれた人が失踪したというニュースまで失踪した。
    それだけインターネットは中国に支配されているということなのだろうか。
    私は時々、怖いと思うのだ。

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    ヤフーニュースで書いたコラムが三菱東京UFJ銀行からの圧力で消されました。
    記事のコピーをここに残します。


    同行が横領した私の金の損害賠償請求に勝訴

    平成27年11月27日、三菱東京UFJ銀行に対して私が起こした損害賠償請求事件で、深田萌絵は弁護士無しの丸腰で超高給弁護士に勝訴した。

    判決は、私の銀行口座から引き出した金を全額支払いなさいという、至極当然の判決文だった。高給弁護士と素手で戦って勝てた理由は、私が賢いからではなく、私三菱東京UFJ銀行から受けた被害があまりにも理不尽だからだ。

    ところが、訴訟経済上考えられないことだが、三菱東京UFJ銀行は高裁へ控訴した。
    理由は、深田萌絵の訴訟に敗訴したとなると、横領が確定する為だ。

    横領が確定すると、支店長をクビにするだけではなく、銀行も金融庁から処分を食らうので泡を食って、裁判所に「深田萌絵の金を全額返せ」と言われたのに「嫌だ」と答えたのだ。

    高裁での裁判に負けて、横領が確定すると金融庁からの処分を受ける可能性が高いので、私の裁判の高裁判決が出たあたりで「売り」だ。

    事件の経緯

    平成25年11月1日、三菱東京UFJ銀行新宿中央支店長により、同行に預けた私の銀行口座から無断で資金が全額引き出された。その日、私は口座に840万円ほど振り込まれる予定だった。

    銀行にあるはずの金が無いので私は慌て、社員に銀行に問い合わせさせたところ「深田萌絵の口座は差し押さえられました。裁判所命令は一週間後に裁判所から届く」との回答だった。

    ところが、待てど暮らせど裁判所の判決文は来ない。
    弁護士を雇ったがあまり役に立たずに異議申立も却下された。

    そのうち、忙殺されて、判決文のことも忘れていた。
    今年の春ごろから、役に立たない弁護士をクビにして全ての訴訟を自分で行なうことにした。リサーチハウスに勤めていたので、自分で調査すれば十分勝てると踏んだからだ。

    記録のコピーを徹底的に調べた。
    まず、この仮差押え事件、私に判決文が届いていない理由が分かった。
    なんと、仮差押えは外国人男性の銀行口座が対象となっていたのだ。
    じゃあ、どうして私の銀行口座から金を抜いたのか。
    新宿中央支店長田中靖士の陳述書を調べると「当事者目録上の債務者の表示と投稿宛て届出の預金者表示に不一致な点があり、両者の同一性が確認できれば支払う」と陳述されていたのだ。

    銀行ぐるみの犯罪の可能性

    同行の犯罪1.
    口座名義の同一性が確認できなければ、「該当者なし」と回答しなければならないのだが、「同一性が確認できない」としながら私の銀行口座から無断で資金を引き出すという暴挙に出たのだ。夫の銀行口座の金を妻が引き出したいと言って引き出せるだろうか。無理だ。疑うなら、手ぶらで銀行に行って「妻の銀行口座のお金をください」と言ってみましょう。断られます。妻が夫の銀行口座からお金無断で引き出しても「不正引き出し」として詐欺が成立してしまう。

    同行の犯罪2.
    仮差押えは資金を引き出してはならない。資金を引き出すのは、裁判所からの強制執行命令が必要である。彼らが名義違いの銀行口座から資金を引き出す法的根拠が全くない。よって、これは横領だった。

    同行の犯罪3.
    無断で引き出した資金の勘定科目が虚偽である。
    銀行は各支店毎日一円単位で集計が合うまで計算し続けなければならない。私の資金を引き出したら、絶対に計算が合わないのだ。額は小さいが勘定科目の虚偽表示を行なって、監査法人を騙した。所謂詐欺だ。そして、監査法人の監督不行き届きにより、当行は名義が一致しなくても無断で支店長クラスの行員が預金者の口座の金を好き放題できるという銀行としての継続性の嫌疑に係る事実を見逃したということになる。


    人違いだと分かった時点で、三菱東京UFJ銀行に対して預金の返還を求めたが、新宿中央支店の夷子氏にそれを断られた。私にすれば、泥棒にお金を返してと頼んで断られたようなものだ。

    三菱東京UFJ銀行、更なる不正疑惑

    さて、外国人名義宛仮差押判決による深田口座横領事件の実行犯である田中靖士だが、彼が新宿中央支店にやってきた経緯も不明なのだ。

    彼は前日まで支店長では無かった。
    私の口座から横領をしたその日に新宿中央支店に支店長として赴任したのだ。
    リテール副部長から支店長へのご栄転のその日に犯罪をしたがるエリートがいるだろうか。
    部長でもない彼が副支店長をすっとばして支店長?御冗談。

    彼の横領事件の発端は、恐らく、訴訟になった場合、蜥蜴の尻尾切りで彼だけが罪に問われて終わるという取引の下でいきなり片田舎から都会のど真ん中への昇進を行なった可能性がある。
    そうでなければ、銀行は副部長からいきなり支店長になるはずがないのだ。
    彼が私の金を横領するというしょうもない罪の裏には、ある政治家が関わった米軍軍事技術横流しの裏取引があった。本筋から外れるので割愛する。

    「半沢直樹」を見ましたか?
    ドロドロの銀行内部闘争。
    ハンパな罪を犯すだけでは出世できないのが銀行なのです。
    私の元主人も銀行員でしたが、上司から不正をするように強要されて断ったら地下金庫の金庫番にさせられたという実績がある。

    私も金融機関勤め時代に、上司から危険な金融商品を顧客に押し付けるように迫られましたが、断ったので年末実家に帰らせてもらえないという嫌がらせをされました。

    まともなことをやれば、出世はおろか生き残れないのが金融機関です。
    金融機関で出世するというのは、それくらい大変なことなのです。

    金融機関は不正を徹底的に隠ぺいする。
    私も以前は金融機関勤めをしていたが、金融庁の検査時には部長が徹底的に書類の偽造と不正の証拠の隠ぺいを行なっていた。(彼らは、ちょっと危ない橋を渡っていた。私は悪い事をしてなかったのでその必要は無かった)

    これは、銀行勘定科目の虚偽表示に該当するので、処罰の対象は実行犯の田中靖士支店長のみに収まらず、監査法人にまで及ぶことは間違いない。

    銀行の価値とは何か

    私はこのコラムを書く理由がある。
    私のようにメディアに出ている人間ですらこの仕打ちなので、声も上げられずに抹殺された被害者はもっといるのでは無いだろうかと考えている。

    銀行に預けた金を返してほしい。
    それのなにがいけないのか。

    銀行の不正を許すかどうか。
    それは、あなた次第だ。

    気になる株価ですが、株の価値は企業の価値から派生したものです。
    銀行の価値は、信用です。
    信用して自分のお金を預けられるのは、「同一性」が確認できないかぎり自分の銀行口座は安全だという前提です。
    預金銀行としての前提条件が崩れているので、銀行としての価値がありません。
    名義不一致で無断引き出しという事実は隠ぺいできないので、金融庁からの処分等にも近い将来遭い、株価はそれを織り込むでしょう。

    高裁の判決スケジュールについては、ブログでどうぞ。


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    【番外戦7】藤井一良の謎

    米国の某人から、(株)アルファアイティーシステムのサーバーの場所の住所が送られてきた。
    住所を調べてみると、解放軍の軍事基地の原っぱのど真ん中が住所だった。
    そこは専ら地下30階建ての基地がある解放軍のデータセンターがあると噂されている場所だった。

    GoogleEARTHでその場所を拡大しても、原っぱしかない。

    解放軍第二砲部隊の対日核ミサイルが配置されている場所だ。

    藤井君がマイケルに頼んだ「南京大虐殺を忘れるな。私の父は解放軍でミサイル開発をしているから協力してくれ」あの言葉は真実だったのかもしれない。

    藤井一良よ、早大金融工学の授業で一緒だった君の謎は深まるばかりだ。
    藤井君の会社を帝国データバンクで調べると、年商一億、利益数百万円程度の会社だ。
    ところが、(株)アルファアイティーシステムは、日本、米国、中国にそれぞれ会社があり、1000万円ずつ資本金が入っている。(中国は未確認)

    米国の会社はデラウェアにある。

    さらにハッピーバイオと書かれた藤井一良が社長の会社は資本金3000万円(裁判でそのことを問いただした後、ウェブサイトは消えた。登記簿を調べたが見つからなかった)
    厦門藤日科技という会社も厦門に立ち上がり、それは資本金1000万元、日本円にして二億円だ。
    藤井君よ、その金はどこから出てきたのか。
    どうして、解放軍の基地内にサーバーを置けるのか?

    気になって、官二代の知人に連絡をした。

    官二代というのは、太子党のなかでも上位に入る方だ。

    習近平は紅二代、戦争で血を流した共産党の子供、官二代の上位だ。

    「ええ!あの軍事基地にサーバーを置いてるのか!?あり得ない。俺たち官二代でも入れない地域だぞ。あの軍事基地から仕事を貰ったが、部品を持っていくだけで入ることすら許されなかった。藤井一良が日本人なはずはない!習近平と近い人間しか入れないんだ」

    官二代の彼はそう言った。

    紅二代は官二代より上位なのだ。

    お気づきかもしれないが、私は反中ではない。
    中国語を学び、中国人の友達も多少はおり、兄は中国人と結婚し(最近、会えてないけど)、中国の漢詩や古典をこよなく愛する普通の日本人だ。

    私は仕事に厳しいので、一部の中国人には冗談で「ホントの鬼子」と呼ばれているが、「女強人」として中国人女性からもそれなりに慕われている。

    私が思うのは、中国の手口を研究分析し、それらを明らかにし、協力者の名前も全部オープンにして、スポットライトを浴びせかけ、裏工作が通じない日本を作ることだ。

    それができなければ、中国は日本が弱いと思って攻めてくる。

    攻めて来たらどうなるのだ?

    ミサイルが飛んできて、ある程度日本はやられるだろうけど、その後日本は反撃しない国であるとは思えない。

    そうなればお互いの為にならないのだ。

    日本の技術流出に加担している人間、日本政府情報を横流ししている人物をインターネット上で徹底的に明らかにするのが、きっと今は最も日中関係を本当の意味で良くすることなんだと思う。

    因みに、ここや私のブログでどれだけ藤井一良のことを書こうが、アルファアイティーシステムのことを書こうが、梶原利之のことを書こうが、インターネットでは一切検索に引っかからないことにお気づきだろうか。

    それだけ私たちは無力で相手は強大なのだ。

    あれだけあったエリちゃんの写真はネット上からは全く出てこなくなった。
    全部消えたんだ。

    エリちゃんを紹介してくれた人が失踪したというニュースまで失踪した。

    それだけインターネットは中国に支配されているということなのだろうか。

    私は時々、怖いと思うのだ。

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    【裁判告知】
    来年の1月8日午前11時30分より、東京地方裁判所823号法廷で、原告深田、被告国として、東京地方裁判所の裁判官鈴木清志が梶原利之弁護士と共謀して判決文を偽造した件についての訴訟第二回期日が開かれます。

    被告国の回答は、知らぬ存ぜぬ作戦です。

    知らないんだったら、何故、外国人男性宛の判決文で三菱東京UFJ銀行に私の口座から無断で資金を引き出すことを許したのか、その経緯を明らかにするべきです。

    また、棚橋知子裁判官は失踪した私の会社の元副社長小林英里(現岩沢英里)の友人でした。そして、当時の代理人森川紀代弁護士も小林英里の紹介でした。

    私は仕組まれた偽装裁判に巻き込まれたようです。

    それら、福島瑞穂が率いる国際犯罪集団に付け入る隙を与えた被告国に東京地方裁判所内の犯罪集団を一掃することを求めます。

    第二回期日は、証人尋問と違って退屈でしょうが良かったら傍聴に来てください。

    私はカンニング竹山さんの番組で、株で損する人はいますかと聞かれて、「勝負は負ける奴が悪い」と答えました。この言葉は自分に向けた言葉です。私の会社は金を横領され、開発中の技術を横領され、開発中の製品を破壊され、印鑑まで小林英里に持ち逃げされました。

    負けた私が悪いんです。

    ただし、二回戦は負けたけれども、三回戦で戦わないとは言っていない。

    自分の息の根が止まるまで戦い続けます。

    以上


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    科学技術振興機構のサイトを藤井一良が代表取締役を務める株式会社AlphaIT-System(以降、アルファアイティ)が管理運営しています。

    そのサーバーを調べてみると、サーバーの位置がなんと解放軍最強部隊が第38集団軍の居る河北省保定市にあることが分かりました。

    そこには、第8陸軍航空連隊(河北省保定)、通信連隊(河北省保定)が所在しています。

    サーバーの場所は、下記写真のしるしが付いている場所にありますが、どこから見ても田園地帯。




    実は、この地下に三十階建ての解放軍最大地下基地が存在し、ここのデータセンター内に科学技術振興機構のサーバーがあります。

    中国で反テロ法が一昨日施行され、日本企業を装ったアルファアイティーシステムが得た科学技術振興機構の情報は全て中国政府に公開することが法律で決まりました。

    日本人の血税で作り上げられた技術が、科学技術振興機構によって、容易くも中国に無償提供されたわけです。

    さて、科学技術振興機構がアルファアイティーシステムに利益供与してないといえるでしょうか。

    冷静に考えて下さい。

    帝国データバンクによると、アルファアイティは年商一億円程度、利益ほぼないベンチャーです。
    入札資格が取れるはずもないのに、どうどうと入札しているわけです。

    不可能を可能にしたのは誰でしょうか。

    藤井一良の弁護士は梶原利之という海渡雄一の官邸前デモ軍団の同志です。
    海渡雄一は福島瑞穂の夫です。

    さて、解放軍に協力しているのが、いったい誰なのかがよく分かってきましたね。




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    三菱東京UFJ銀行が何故、外国人名義の仮差押命令で私の口座を差し押さえたのか、彼らの隠された論理を紹介しましょう。


    アルファアイティーシステムの藤井は弊社が保有する元軍事用途に開発された技術のソースコードと引き換えに保証金一千万円を預けて事業提携の契約を結んだ。

    ところが、それからしばらくして「この技術は素晴らしい。父が解放軍でミサイル開発をしているから手伝って欲しい」と藤井がマイケルに頼んできた。

    もちろん、米軍向けの仕事をしていたのでマイケルは断った。

    「南京虐殺を忘れたのか!」

    と藤井は聞いたがマイケルは断ったんです。

    マイケルは彼の父親が国民党軍で、国民党が便衣兵を使ってゲリラをやっていたと、マイケルに告白したことがあった。だから、マイケルは南京事件は当時の国民党にも非があったと、国民党軍の父が言ってたし、戦争時代のことなので私達はそこに留まるべきではない。

    日台中の未来の為にと、マイケルは断った。殺人の為に技術協力はしたくないと。

    そこで、藤井が考えたのは、マイケル名義で私の口座を差し押さえれば、裁判所記録上はマイケルの資産を差し押さえたことになる。

    かつ、裁判で保証金を「貸金だった」とすり替えれば、軍事用のソースコードをアルファアイティは合法的に利用することができるからです。

    その軍事技術横流しに加担したのが社民党福島瑞穂でした。

    福島瑞穂はマイクホンダも巻き込み、マイクホンダ経由で合衆国内国歳入庁の職員ジョエイキャンベル(これも中国人)を動員して、日本法人である私の会社に自衛隊の情報を開示するように圧力をかけてきました。

    合衆国内国歳入庁が弊社に対して圧力をかけてきた時の説明は、「日本でアルファアイティに詐欺を働き、また、マイケルの口座を隠し持ってマネーロンダリングを行っている」というマイケル名義の仮差押事件の偽造判決を証拠としてきました。

    私は福島瑞穂がそこまでして、人民解放軍に米軍技術を横流ししたがる理由が分かりません。

    私は、そこまで福島瑞穂が日本国内で猛威を振るっている理由も分かりません。

    私は、福島瑞穂とマイクホンダが世界抗日史実維護連合会から政治資金をもらって、日本潰しにかかる理由も分かりません。

    最後に、私というちっぽけな個人を潰しに掛かる理由も分かりませんが、これが今の私に起こっている真実です。

    三菱東京UFJ銀行の仮差押事件は、新支店長田中靖士就任日に起こりました。

    それまで営業副部長でしかなかった田中靖士が突然支店長になったことに多くの行員が疑問を感じましたが、それが私の口座を偽造判決で仮差押のフリをして横領するのが条件なら致し方ないと割り切ったかもしれません。

    犯罪はバレる日まで、罪にはなりません。

    犯罪は小さな人間に暴露されても、警察が動くまでは罪にはなりません。

    反日中国スパイ福島瑞穂が、権力を乱用した果ての事件が私の口座横領事件なのです。

    アメリカでは合衆国内国歳入庁に訴訟され、来週には発言禁止令で私のブログやFacebookが閉鎖に追い込まれるかもしれません。

    その時はみなさんのお力を貸してください。

    私は銀座にオフィスがあります。

    深田萌絵


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    今日は、ある方とご相談してきました。

    その方曰く、某銀行の暴挙は果てしないとのことでした。

    ここからは伝文の限りですが、在日外国人の方が通名を利用できることをいいことに富裕層と同じ名前を登録して、その名前で富裕層の方が口座を持つ銀行に口座を開くそうです。

    そして、その後、ヤクザと契約書を交わして、ヤクザから訴訟されて銀行に裁判所から差し押さえ命令が来るのですが、当の本人では無くわざと富裕層の口座を差し押さえてお金を横領するそうです。

    ヤクザと弁護士と銀行がグルになって。

    被害に遭った富裕層は、銀行を訴えるのですが「裁判所命令ですから」となしのつぶて。

    弁護士も「裁判所命令だし」と知らん顔。

    裁判所に「人違いで差し押さえられました」と訴えても、今度は裁判所は「私たちは命令を訴え通りに出しただけで、貴方のお金がどうなったかは関係ありません」と答えるそうです。

    これって、私がいま、被害に遭っているのとまったく同じ構図なんですけど・・・

    この偽装裁判詐欺は台湾ではかなりポピュラーな手口だそうです。


    0 0
  • 12/30/15--12:38: 問題の仮差押判決文
  • みんな三菱東京UFJ銀行の暴挙が信じられないと思うので、仮差押の判決文載せます。


    これ判決文ね。理由ゼロ。笑

    {5AFD1FDA-86EF-4180-8F2E-F1880CF85931:01}

    これ、当事者目録ね。
    ↓私の名前ないです。純日本人なので、ミドルネームないです。深田 ジェイ 萌絵とかいう名前じゃないよ。w
    {6EE384BF-93D5-4B64-8C7F-00AA966E52C5:01}

    これ、三菱東京UFJ銀行からの陳述書表紙

    {53091753-EB75-449B-B6E1-3908E192CC3A:01}
     
    ↓債務者の名前と私の名義違うと自分で書いてますよね。
    {AF233778-621E-4409-B0F4-476F97A8C016:01}

    ということなんです。

    他人名義の仮差押判決文で、私のお金取りました。新宿中央支店の支店長田中靖士さん。支店長の指示なのか、それとも三菱東京UFJ銀行経営陣からの指示なのかはナゾです。

    宜しくお願いします。

    深田


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    持っているブランド物の多くを売り、会社を建て直した。
    自宅の棚には、残されたティファニーの水色の箱が見える。
    元彼から貰った1カラットのダイヤモンドはなんとなく売りそびれたのだ。
    「ま、もう二度と会うこと無いんだけどね」
    ずずず、と、熱い紅茶をすすった。
    元彼は自分に本気ではないと思っていたあるクリスマスの日に、「なんか、欲しいものある?」と聞かれて「別に」と答えた。本当に欲しい物は特に無かった。
    彼は、「別にって何だよ」と言った後、黙ってティファニーに入って、このダイヤモンドを買ったのだ。
    あまりの値段に驚いた。
    「俺がお前に本気だったってこと、分かった?」
    驚きのあまり声も出なかった。
    彼の愛の深さに自分は気が付いて無かったと反省した。
    そして、ラブラブ彼の部屋に入るとハリーウィンストンで100万円のダイヤモンドを買った前日付のカード明細が机の上に無造作に置いてあった。
    「あんたさ、毎日違う女にダイヤモンド買って、何が面白いワケ?」
    深田は彼を白い眼で見た。
    「ちょっと待て!お前のダイヤモンドの方がずーっと高かったの、値段見ただろ!?そのダイヤモンドの大きさを見ろ、俺の愛の大きさだ!」
    彼はそう言って、深田の肩をポンと叩き、それから程なくして、どうしようも無い二人は破局した。
    「別に未練は無いんだけどね」
    自分を一瞬でも好きだと言ってくれた人が無理して買ってくれた物を粗末にするのは気が引ける。
    ルルルと音がなって携帯を見ると、その彼からメールが入っていた。
    『よお、元気?仕事頼みたいんだけど、飯でもどお?』
    なんだ?何年も連絡してないのに調子のいいヤツめ。ただ、仕事は欲しいので、何の仕事かは気になる。
    『何の仕事?』
    『メールでは説明しにくいから、今夜焼き鳥屋にでも来いよ』
    相変わらずの上から目線。
    ちょっと待て、深田。別れた男に安く見られてはならない。
    『別れた男と焼き鳥行く女無いでしょ』
    断った。
    『ミクニでどう?』
    彼は深田のお気に入りのレストランを提案した。
    『飽きました』
    これは断り文句のつもりだった。
    『お前、イヤなヤツだね~。それでは、ミシュラン二つ星フレンチ取りました。7時でお願いします』
    その店は前から行きたいと思っていた予約の取れない有名店だ。
    『分かった。じゃあ、現地で』
    仕方ない。偵察に行くしかない。
    電話を切った後、深田は古びた下着に着替えた。
    恋愛作家森瑶子の格言に『別れた男とヨリを戻したくない時は一番汚い下着を着ること』とあったからだ。その本は小学生の時に読んだ。
    タクシーに乗り、『別れた男の前ではイヤな女を演じるのだ』と深田はブツブツ唱えた。
    「で、なに?仕事の話って?」
    本日のアミューズ、フォアグラペーストのシュー仕立てを頬張りながら、深田は質問した。
    「俺の会社、上場させる事にしたんだよね」
    「あんたみたいなアナログの会社、人件費ばっかり嵩んでレバレッジ聞かないから、バリュエーション(高い株価)付かないから無駄よ」
    深田は栗のポタージュを啜りながら答える。
    株価の評価は、自分の本業だ。
    「その通りなんだよ。だからさ、お前の会社を買収したいんだ。人からお前の副社長が失踪して、お前が困ってるって聞いたし、資本が入ればお互いウィンウィンだろ?」
    彼はワイングラスを掲げてウインクした。
    確かに深田の会社は最先端技術開発会社なので、小規模でもバリュエーションは異常に高い。
    「会社、解散しちゃったんだよね」
    深田はわざと新会社を立ち上げた話は避けた。
    上場前の会社は子会社の買収をしたら上場時期が遅れるというマイナーなルールがある。彼の話、何か裏がありそうだ。
    「ええ!!!マジで!!?もったいない~~」
    彼はガクーとなった。
    「うん、ちょっと前よ。ざーんねん」
    深田は好物のトリュフがかかった鴨肉にポテトペーストをかき集めて頬張る。流石に最高の味わいだ。
    「じゃあ、俺が子会社作るから、お前が社長になれよ」
    「イヤよ」
    「なんで、イヤなんだよ」
    「朝五時に起きて七時には会社に来る親会社の社長がいる会社でこき使われたくないもん」
    深田は同僚からワーカホリックと呼ばれて敬遠されていた。よりワーカホリックなマイケルも異常に勤勉勤労だが、こいつも異常に仕事が好きだ。そんなのに付き合わされたら身体が持たない。
    「お前って、本当に性格悪いよね~」
    「不誠実な男にはね」
    「俺はね、誠実さには欠けるけど、すごくいいオトコなんだよ」
    「その実力はよく知ってる」
    深田はデザートを食べ終えて、ハーブティーを飲んだ。彼狙いの女に掴み掛かられたり、イチャモン付けらたり、本当に散々だった。
    「よし、じゃあこうしよう。お前の給料月100万円、勤務時間はお前に任せるがホールディングスの役員会議には必ず出席してくれ!」
    「考えるよ」
    本当は考える気も無かった。
    人の下で働くのはしょうに合わない。
    「絶対考えろよ」
    彼はそう言うと気分が良くなったのか、キッチンに向かって歩き始めシェフとお喋りを始めた。自分もフレンチレストランを始めるから俺のところに来いよと英語で話している。
    その時、白いクロスがかかったテーブルの上に置かれた彼のスマホが振動した。『電話鳴ってるよ』と知らせようと思うと、彼の携帯にエリの友達の名前が表示された。
    「なるほど、そういう事か」
    自分では直接手出しできないから、野心家の元彼にアプローチしたんだな。彼なら金で動くタイプだ。さすがエリちゃん、天晴れな策略家だが、そういう事をやると女性には確実に嫌われるぞ。
    というか、乗る方も乗る方だ。
    「さ、行くか」
    深田の肩に、彼がポンと乗せた手を深田は振り払った。
    「ご馳走さま!じゃあね」
    そう言って深田はタクシーに飛び乗った。
    私の心を傷付けるのは構わないが、私の会社に傷を付けるのは許さない。会社は株主の物だからだ。
    次の日、深田はダイヤを持ってブランド買取店に行った。
    「これ、すごいですね。本当に良いんですか?」
    鑑定士がルーペでダイヤを値踏みしなかまら深田に聞いた。
    「いいのよ。真実の愛はプライスレスだから」
    愛は形がない。
    愛は無から産まれて無に帰る。
    何も残らなくて正解。
    黒いスーツの男はチラリと深田を見て、深田は思わずまつ毛を伏せた。
    残念なだけ。
    マイケルが言ってた。
    数々のハニートラップを仕掛けられても婚約者だけを大事にした果てに、中国スパイに協力した青幇に婚約者をナイフで傷付けられた。
    「俺は誰とも関係を持ちたくない」
    マイケルの孤独。
    それって、このことか。
    TO BE CONTINUED


    0 0


    「ハッピークリスマス」
    シリコンバレーにいるマイケルから電話があった。

    「私はアンハッピーだけどね。マイケルは誰かと過ごすの?」
    と深田は応える。

    「俺に家族はいない」

    「女はいないの?」

    「お前な、髪も薄い、太った50代の俺に金が無ければ女が付いてくるはずないだろう」
    マイケルは冷静に答えた。

    「かしこっ。マイケル、さすがIQ200だね」
    深田は心の底から感心した。

    「冷静になれば、全てのイケてない男が理解できることだ。知能指数が低くても分かるはずだ」
    マイケルは淡々と答えた。自己中心的な男だが、客観性は保っているらしい。

    マイケルと会社を始めてから色んな男が寄ってくる。
    ところが、最初は私を好き好き言っても、気が付けば男たちはマイケルに夢中だ。
    もちろん、男たちはマイケルが好きなんじゃない。
    マイケルの技術さえ盗めば金持ちになれるから無我夢中になるのだ。

    彼の技術の前には愛もかすむ。

    いや、金の前か。

    それでは、男が女を愛せるようになるためには、いくら掴めば気が済むのだろうか。


    0 0



    「ハッピークリスマス」
    シリコンバレーにいるマイケルから電話があった。

    「私はアンハッピーだけどね。マイケルは誰かと過ごすの?」
    と深田は応える。

    「俺に家族はいない」

    「女はいないの?」

    「お前な、髪も薄い、太った50代の俺に金が無ければ女が付いてくるはずないだろう」
    マイケルは冷静に答えた。

    「かしこっ。マイケル、さすがIQ200だね」
    深田は心の底から感心した。

    「冷静になれば、全てのイケてない男が理解できることだ。知能指数が低くても分かるはずだ」
    マイケルは淡々と答えた。自己中心的な男だが、客観性は保っているらしい。

    マイケルと会社を始めてから色んな男が寄ってくる。
    ところが、最初は私を好き好き言っても、気が付けば男たちはマイケルに夢中だ。
    もちろん、男たちはマイケルが好きなんじゃない。
    マイケルの技術さえ盗めば金持ちになれるから無我夢中になるのだ。

    彼の技術の前には愛もかすむ。

    いや、金の前か。

    それでは、男が女を愛せるようになるためには、いくら掴めば気が済むのだろうか。


    0 0
  • 12/30/15--18:54: 第33回戦 年賀状


  • エリが消えて数カ月。
    ゼロから再出発した会社は支持者たちに支えられて幸運にも持ち直し、展示会にも出店できるようになった。

    念願の展示会出展は四年目にして叶った。

    パシフィコ横浜にある展示会で小さなブースを構え、深田は新製品宣伝のビラ配りをしていた。
    「え、これ、本当に無線なの?」

    「はい!良かったらシステムをご覧ください」
    最新の低遅延型動画伝送システムに対する引き合いは多かった。
    高画質、高速伝送、安定出力、どれをとっても世界最高だ。
    それを自分のようなお姉ちゃんが売っているとあって、業界でも話題になっていた。

    『もっと早く展示会に出展できていたら・・・』
    マイケルの技術に惚れ込んでいたのは、むしろエリだ。
    エリはこの技術を広めたいと言って、展示会に出ては『自分達もいつかは』と言っていた。
    今、ここに二人で一緒に立っていたら、エリは喜んで集客しただろう。

    マイケルはエリの話をしなくなった。
    自称メンタリストの深田の母が東京のオフィスに来たとき、
    「未練がましい女、発揮やな。エリちゃんなんかに対して」
    と言ったのをマイケルは覚えているのだ。

    マイケルは深田に気遣って『エリ』と名の付くものを全てに違う名前に与えた。

    弁護士のエリザベスを『おばさん』、キノコのエリンギを『長マッシュ』、取引先の別のエリを『モモちゃん』と勝手に名前を付けて呼ぶ始末になった。

    『おばさん』と呼ばれたエリは怒り、『モモちゃん』と名付けられたエリは喜んでいる。

    頭が良い奴は気遣いもひねくれているので、こちらの対応も面倒臭い。

    「これ、すごいですね」

    声を掛けられて現実に戻る。
    スーツの男性が興味深そうに新製品を見ている。
    「これ、全てチップ処理なので早いんです」
    動画の処理は通常重たい。それを完全チップ処理にしているので高速化が図れるのだ。

    「実は自動車メーカーがうちのお客さんなんですけど、受託の仕事とかやっていますか?できたらお願いしたいことがあって」
    そう言って、彼はソフトウェア会社ソフト社(仮名)の吉田氏(仮名)が名刺を出した。

    「是非、お願いします!」
    ようし、顧客ゲットだ!

    後日、ソフト会社の吉田氏がオフィスにやって来た。
    カメラもディスプレイも基板も、デモ機は万全の態勢だ。スイッチオンするだけで、いつでもオッケー。

    「人工知能の開発できますか」

    「え?」
    人工知能?そんなの製品リストにもなければ展示もしていない。
    「車の自動制御に人工知能が欲しいんです」
    深田はマイケルを振り返った。
    人工知能開発なんて、うちの業務外だ。

    「人工知能なら既にコアはあります」
    深田は目が点になった。四年間一緒にやってて、人工知能が開発できるなんて初耳だったからだ。

    「うちのエンジニアはミシガン大学で人工知能の研究をやっていました。Googleの検索エンジンを開発したCTOより、彼女のほうが成績は良かったんですよ。それに、元々巡航ミサイルの為に人工知能を開発したこともあるので、車なら相性がいいかもしれない」
    マイケルは淡々と続けた。
    しかし、どこまで行っても引き出しの多い奴だ。

    「すみません、ただ、今期は開発費が少なくて1000万円くらいしかないんです」
    通常、人工知能の開発は十億単位なので、桁が2つ足りない。
    深田は、「ハァ?」と言いそうになったがマイケルは「いいよ」とアッサリ答えた。

    「1000万円で?」

    「1000万円でもいい。ただし、簡易版だけだ」
    マイケルは応えた。

    「そうですか!是非お願いします!」
    ソフト社は喜び勇んでスキップして帰っていった。

    「マイケル、どうするの?」

    「なんだ?」

    「人工知能」

    「作れるぞ」

    「作れるのは分かる!でも、エンジニアも足りないし、コーディングの人員どうするのよ!1000万円なんて安値で引き受けたら、外注費であっという間に赤字よ」
    深田はキレた。ありものを売れば、コストを抑えられるけど一から開発となると金ばっかりかかって仕方がない。
    今は、確実に黒字のプロジェクトしか取りたくないのだ。

    「大丈夫だ。権利は渡さないし、ライセンス料も毎年貰う。プログラマーだけ確保すれば、何とかなる」

    「そのプログラマーの調達で世界中が人材難なのよ!」
    SNSの台頭で、殆どのプログラマーはFacebookやオシャレなシリコンバレーの会社に年収20万ドル以上で流れてしまっている。

    「俺には案がある」
    そう言ってマイケルは笑った。

    次にソフト社に打ち合わせた時も感触は良かった。
    「もう発注準備はしています。ただ、車メーカーさんの要望で納品は来年の2月20日でお願いしたいんです」

    「2月20日!?」
    いま既に、クリスマス前だ。2ヵ月で仕様固めからコーディングなんて無理過ぎる。

    絶対に無理と深田が言いそうになったところ、「大丈夫」とマイケルは事もなげに答えた。
    これまでのパターンで行くと、常人が不可能だと考える開発もマイケルが「大丈夫」と言った時は実現してきた。実績はあるけど、プログラマーが足りていないので不安で仕方がない。

    「すみません、それより発注間に合うんですか?」
    深田は事務処理の心配をした。
    マイケルのことなので、やると言ったら裏の手を使うのだろうけど、問題は日本企業の体質だ。契約書やら信用チェックまで何カ月かかるか分からない。

    「そこなんですよ、発注書が出るのが今だと早くて年末とか、下手したら1月過ぎるんですよね。それでも、やってもらえませんか?」

    「ダメで・・」
    「いいよ」
    マイケルがアッサリ答えた。
    「ギリギリでも発注書が来れば納品するよ」
    そう続けた。
    それを聞いてソフト社はまたルンルンになって帰っていった。

    深田は頭を抱えた。発注書が来る前に仕事始めたらトラブルの元だ。
    「マイケル、おかしいよ。これまで詐欺を働こうとしてきた会社と同じで発注書なしで仕事させようとしているんじゃない?」

    「俺、人工知能の方が好きなんだよね」
    マイケルの答えに、深田はお茶を吹き出した。
    作り上げた世界最高の新製品にはもはや興味が無いようだ。

    マイケルは天才過ぎてマイブームの移り変わりが激しい。
    好きなものを作るだけで、あらゆる人が金を積んできたので自分が作りたい物以外に興味が無いのだ。

    「ところでマイケル。人工知能なんて、いつの間に作ったの?」

    「米軍の仕事している時だ。うちの製品には全て人工知能が入っている」

    「ハア?」
    知らなかった。

    「お前、バカか?ソフトウェアをチップにしただけで処理が速くなるなんて伝説だ。俺はチップに人工知能を埋め込んで無駄な処理はさせていない。だから早いんだ」

    「そういう事だったの?何それ、企業秘密?」

    「当たり前すぎてお前に説明するのを忘れていた」

    「言ってくれてたら、会社のホームページで大々的に宣伝したのに!このバカ!!」
    マイケルは頭が良すぎて、たまに抜けているのだ。
    人工知能なんて受託開発だけで数十億は取れるのだ。
    そんなことを知らなかったなんて、と、深田は地団太を踏んだ。

    「おい、待て。会社のウェブサイトに人工知能の事を載せてなかったのか?」

    「載せるわけないでしょ。社長の私が知らないんだから」

    「じゃあ、なんで彼らは来たんだ?」
    マイケルの言葉でハッとなった。

    言われてみればそうだ。
    人工知能開発は、ウェブサイト開発とはエンジニアの知能レベルが1万倍違う。
    人工知能開発に人間知能が必要だと言われている分野だ。
    通常は実績のある会社にしか発注しない。

    振り返るとマイケルは頷いていた。
    「発注書が来るまでまとう。これも中国共産党の罠かもしれないからな」

    「エリかも」

    「エリは、俺が人工知能開発していたことを知らない。中共だけだ」
    マイケルは応えた。

    その日から、深田はソフト社からの発注を待った。
    メールで催促し、電話で催促もした。
    返事はいつも「お願いする為に発注準備をしていますので、先にプログラミングを始めておいてください」だった。

    年の暮れになっても発注書は来ず、聞けば「今用意しているから、開発だけ始めておいてくれ」とだけ言われて、仕方なく12月31日に深田は実家へと帰った。

    実家のダックスフントの太郎を抱っこして、年始は布団の上でゴロゴロしていた。
    太郎は大人しいM男だ。
    どんなに意地悪しても怒らない。

    太郎の耳を引っ張って遊んでいると、
    「また、エリちゃんか」
    と母さんがポストを開けながら呟いた。

    「え、何、母さん」
    エリがどうしたのかと思って起き上がった。

    「いや、あんたの旧会社の郵便物をこっちに転送してるけど、エリちゃん宛ての郵便がけっこう来るねんな」
    年賀状をチェックすると数枚ほどエリの年賀状が混ざっている。

    「あれ?」
    ソフト社の吉田さんがエリ宛に年賀状を書いている。『今年も宜しくお願い申し上げます』ってどういうこと?

    吉田さん、エリが失踪した数カ月後に知り合った人だぞ。

    「なんだ、そういうことか」
    深田は笑いがこみ上げてきた。
    私を潰すためには、そこまでやるのか。

    マイケルにそのことをメールで報告すると返信が来た。

    「プレイヤーはエリだが糸を引いているのは間違いなく共産党だ。エリは人工知能の事を知らない。それに、上場しているソフト社がエリ個人の為には動かない。裏で巨額の金が動いている」

    彼女は、消えたかのように見えて影のように付きまとうようになった。
    私の周囲に現れる全ての人間を利用するのだろうか。

    「母さん、私、また友達できるかな?」

    「あんた、その前に結婚しーや!」
    (´・ω`・)エッ?

    TO BE CONTINUED

    0 0

    科学技術振興機構のウェブサイトのサーバーがアルファアイティーシステム藤井一良を通じて、保定市にある人民解放軍の地下データセンターのサーバーに入っているという話の証拠写真を出しますね。

    この科学技術振興機構が主催の日中大学フェアのウェブサイト。




    アルファアイティーシステムが管理運営と書いてます。
    で、このウェブサイトのサーバーの場所を調べると。



    なんと。



    保定市。人民解放軍最強陸軍空軍と通信部隊が設置されているとこです。

    Googleマップで見ると、なんと田園地帯。



    知り合いの中国人に聞くと、保定市の近隣には地下三十階建ての解放軍最大地下基地があって、そこになかにデータセンターがあるのだけど、そこにサーバーを置けるなんてすごいことだと言ってました。

    普通の中国人にもできないことを、なんなくやってしまうアルファアイティーシステムの藤井一良とは何者なのでしょうか。

    それよりも、科学技術振興機構、国民の血税で人民解放軍に利益供与?

    と思うと、ちょっと悲しいですね。

    0 0



    IRS(合衆国内国歳入庁)を取り扱う弁護士ジェロルド・レイトンから連絡があった。

    「ジョエイキャンベルとディレクターのニック・コナーズは、君たちが関わったFBIの捜査官、他に君たちに関わった諜報機関の人間全ての名前を教えてくれたらその命令系統を辿る。

    君のメッセージをIRSに送った。
    『ジョエイキャンベルは私が開発したミサイルに転用可能なデュアルユース技術を盗む幇助を行い、ミサイルで横須賀にある濃縮核燃料施設を破壊しようとしているテロ活動を共産党の命令で行っているため、深田は東京地方裁判所でジョエイを相手に訴訟した。ところがIRSのビルではジョエイキャンベルはいないと言われたそうだ。いない人間からの調査に何故私たちが応じなければならないのか』

    これをIRSディレクターのニコラスコナーズは脅迫だと感じたようだ。君たちが大量殺人を仄めかすとは。(この弁護士はわざと文脈を逆にしている。)

    とにかく、諜報機関のエージェントの名前を言わないなら、IRSの裁判所から召喚状を出したうえでお前たち(深田も含む)を裁く」

    というメッセージだ。

    IRSは税務調査を装いながら、マイケルが以前に国防省向けに作ったデュアルユース技術情報を開示させようと躍起になっていた。

    そして、IRSのジョエイキャンベルは本人しか謄写できないはずのアルファアイティとの訴訟記録で、マイケルの名前で深田の口座を差し押さえたことを隠し口座の発見と主張している。

    やはり、ジョエイと藤井一良、梶原利之、福島みずほ、マイクホンダは関係があるのか。
    そもそも日本人で日本法人を経営する私が何故IRSにここまでされるのか理解できない。

    そして、深田は諜報機関に所属してる訳でもないので諜報機関の人間の名前を言えと言われても困る。

    (中国のキャバクラで中国国安(諜報機関)の女性にあっち行ってと言ったら、「早大卒の低学歴女め、私は共産党エリートの国安で米国MBAホルダーだ!ボゲ!!」と言われて、喧嘩になったことはある)

    覚えのある諜報機関の人間といえば、それくらいだ。

    実は今年の3月に日本に向かって中国からミサイルが発射され、米国の衛星によるとそのミサイルの軌跡が残っているのが発見された。

    横須賀には原発は無いと私は主張したのだが、調べてみるとミサイルの軌跡の先にあるのがニュークリアフエルジャパンの濃縮核燃料施設だったのだ。

    そういえば、習近平が横須賀の核燃料施設が危ないとこないだニュースで発表していたような気がする。

    警察にも散々断られてしまったので、もはや誰に相談していいのか分からない。

    深田の運命やいかに、いや、もはや国民の命はいかに。

    (2015/11/26の話)


    0 0



    これまで中国スパイサマリーを書いてきて、過去の事は一回戦、二回戦と表記していた。
    しかし、あまりにもリアルタイム攻撃も多いので、リアルタイムのを番外戦として表記して過去と現在をパラレルで書いてしまう結果となった。
    過去の事件はあれで1年半前くらいまでしかカバー出来てない。頑張って書きます。

    今朝、弁護士レイトンから、ジョエイが私をカリフォルニアのIRS(米国国税局)の裁判所に呼び出し、FBIを使って逮捕させてやるということを仄めかすメールが来た。こちらはFBI保護プログラムがあるのだが、それよりもっと上と話を付けたから保護プログラムは無駄だと言われたのだ。

    何故、一介の税務調査官のジョエイキャンベルにそんな力があるのだろうか。例えば、京橋税務署の佐藤さんが警察に圧力をかけて、マルタイ(保護対象者)の許可を帳消しにするようなものだ。


    ジョエイはマイクホンダの後ろ盾を得ていたが、マイクホンダは政治献金問題明らかになって倫理局送りになったはずだ。
    もしかしたら、また新たなるジョエイの後ろ盾が出てきたのかもしれない。
    カリフォルニアで抗日史実維護委員会から献金貰っている政治家がまだいるのだろうか。抗日史実維護委員会といえば、社民党福島みずほ先生が慰安婦をNHKに連れてきたときの慰安婦の派遣元だ。

    とにかく、FBI被害者保護プログラムで守られているはずなので米国では安全だった我々は盾を失った。(かもしれない。政権が変われば、また変わるだろう)

    米国内も日本と同じで極左勢力が強く、マイクホンダやIRS(合衆国内国歳入庁)の長官を政敵だと見ている保守勢力もいる。なぜならIRSは選挙の時に職権を濫用して保守政党に厭がらせをしてきた歴史があるからだ。

    http://newsphere.jp/world-report/20130517-4/
    IRSを監督する機関も存在するが、左寄りの議員がIRSの職権濫用の事実を握りつぶしてきた事が発覚している。我々ももちろん何度も報告したが、保守政党同様に毎回握り潰されてきた。
    http://m.jp.wsj.com/articles/SB10001424127887324582304578490414243635292

    問題は、現在米国で極左が強いうえにIRSがFBIと癒着しているということだ。

    https://ja.m.wikipedia.org/wiki/マルタイ

    今日まで弁護士にかかった費用は2000万円を超えた。

    アルファアイティシステムの藤井一良との取引で、深田の人生は激変してしまったのだ。

    一難去ってまた一難。
    今日も何とか頑張ります。


    0 0

    (このブログは去年11月28日、三菱東京UFJ銀行の訴訟に勝った翌日のものです)


    葡萄の美酒、夜光の杯。

    お気に入りの王翰の漢詩だ。
    戦地に行く前にワインを楽しむ様子を謳っている。

    昨夜は、お好み焼きと共に勝利の美酒に浸った。2年ぶりに清々しい気分で楽しくワインを楽しんだ。FBFにお祝いしてもらったのだ。

    判決文を見て泣けた。
    そして、800近いイイねをありがとうと思うと更に泣けてきた。

    何年も不気味な嫌がらせに晒されてきて、精神的な限界を何度も味わされたけど、暗くて長いトンネルの出口が漸く見えたようだった。

    目の前で戦っている相手と、本当の敵が異なる感覚。まず、一勝しただけでも一つ荷を降ろせた気がした。

    二軒目はまた別のFBFにお祝いしてもらって、一層盛り上がった。安いワインでも、こんなに美味しいなんて!!気持ちって大事だと。

    午前2時頃、うちのシリコンバレーのオフィスから連絡があって一瞬で酔いが醒めた。

    「さっき警察が来て、マイケルにIRSからの召喚状を届けるから帰国日を教えて欲しいって言われたの」

    エンジニアの声は震えてた。

    「召喚状は渡されたの?」

    「いいえ、置いていかなかった」

    「その警察官、白人だった?」

    「いいえ、中国系」

    中国系のIRS(合衆国内国歳入庁)職員ジョエイ・キャンベルが寄越した中国系警察官。母親が中国人の藤井一良、そして、藤井一良しか持ってないはずの資料を持つジョエイ。

    一昨日の私と藤井の本人弁論は、藤井の矛盾が目立ったと傍聴者に言われた。

    そして、昨日の深夜、ジョエイから刑事告訴すると脅された。

    昨日の午後、裁判でUFJ銀行に勝った。藤井かりマイケル名義の差し押さえで、銀行は私の口座を差し押さえた。そして、裁判所はそれを許さなかった。

    そして、今、ジョエイから派遣された警察官がマイケルを探し回ってる。

    何故、私が日本で藤井一良に勝つと、二度連続して米国でジョエイが報復に来るんだ?

    「萌絵ちゃん?」
    FBFから声を掛けられたけど、その後、楽しい話題は何一つ思い浮かばなかった。

    自分は一体、何と戦っているんだろう。
    ちっぽけな自分がこの戦いでいつまで生き残れるんだろう。

    そうだ、この王翰の詩の結びはこうだった。

    古来征戦、幾人かかえる。

    続く

    0 0



    早朝のシリコンバレーオフィスにまた警察が来た。エンジニアによると、例の中国系警官だった。

    警官は、2011年から12年にかけてマイケルが日本で詐欺を働いた国際犯罪団の人物だと刑事告訴されたことを仄めかし、また、IRS(合衆国内国歳入庁)の職員に対して脅迫を行なったので色々話を聞きたいと言ってきたのだ。

    「2011年から12年?」

    その頃、深田は体調が安定しておらず、取引と言えばアルファアイティシステムとしかなかった。それも、プログラムを預けたら持ち逃げされて、その後アルファアイティシステムから詐欺だと訴えられたことはあった。

    それに、IRSから脅迫されたことはあっても脅迫したことはないししようもない。

    そもそも歳入庁が、日本法人のうちに横ヤリを入れて来た頃の経緯を考えよう。

    社民党福島みずほの夫の仲間である梶原利之弁護士に協力していた裁判官遠田真嗣について、裁判所にクレームを付けたのが3月。

    中国が日本に対してミサイル発射したのが3月の終わり頃。

    遠田真嗣裁判官が青森に左遷されたのが4月。そのミサイルにうちの技術が使われている可能性が無いか米国防関連の人間から問い合わせを受けたのがその後。

    その直後にIRSのジョエイ・キャンベルは現れた。うちのエンジニアがジョエイにドアノブの無い部屋に何時間も軟禁されたのが4月末。
    それで、弁護士を雇おうと言う話になったのだ。

    そうしたら、たまたま税務専門弁護士から売り込みの電話が入った。それか、弁護士のジェラルド・レイトン。バーリナーコーヘンという大手の弁護士だ。

    雇ってみるとレイトンはうちの弁護よりもジョエイの弁護に必死だった。

    これではどうしようもないと思い、ジョエイについて調べ始めた。

    ジョエイは馬英九のベンチャーキャピタルのファンドマネージャーだったことがネットで分かり、やっぱり台湾系のスパイである可能性が浮上した。

    そのことをメールで知人に伝えると、そのサイトのページが消えてなくなった。あの時と同じだ。

    さらに調べるとジョエイ・キャンベルはマイクホンダの協力を得ていることが分かった時にアメリカの保守議員達にメールを送った。

    それが今年の6月4日だ。翌日、マイクホンダが政治資金の見返りに公的権力を使ったとしたかどで倫理局からの捜査が始まった。

    ジョエイは6月20日にうちに対して破産宣告を行うと宣言していたが、マイクホンダの調査が始まって以来、彼女は静かになった。

    その後、私はジョエイを不法行為で訴えた。

    9月29日、最高裁から領事館を経由してIRSのオフィスに訴状が届けられたが、歳入庁の答えはジョエイはいないだった。

    10月5日、静かになっていたジョエイがまたファックスを送ってきた。「ハンドラーの名前を20日までに言え」(さもなければ、破産宣告してやる)と書かれていた。ハンドラーはマスタースパイのことだ。私はアイドルだったことはあっても、スパイだったことはない。

    FBI保護プログラムの担当捜査官の名前を伝えたが、彼女は満足しなかった。

    私は困り果てた。

    10月19日、アメリカの保守系議員にIRSが諜報活動をしている件で手紙を出した。ベトナム戦争時代にスパイ嫌疑で五年間拷問を受けたジョンマケインだ。彼ならこの恐怖を、きっと分かってくれる。

    10月20日、ジョエイから連絡は無かった。

    26日の朝、マケインからサンクスレターが届いた。内容は「手紙はIRSに転送したよ。ありがとう」だった。ニュースを見ると、IRSの長官コスキネンが弾劾裁判に掛けられることになったのだったが理由を知ってるジャーナリストは居なかった。

    11月25日、アルファアイティ藤井との本人弁論で彼はうちのプログラムを自分のパソコンに入れて保管していると答えた。ソフトウェアの開発も認識していたが、その義務は果たさなかったことも明らかになった。そう、自体はこちらに有利になった。

    翌朝、ジョエイから「関わった全ての諜報機関の名前を言え」と連絡があった。

    27日、私は三菱東京UFJ銀行に裁判で勝った。その後、シリコンバレーのオフィスに警察が現れた。

    マイクホンダは失脚したはずなのに、何故こんなにジョエイは権勢を振るってくるのかと調べると一つ分かった。

    マイクホンダは11月23日に韓国系議員と組んで、日本の従軍慰安婦反対運動チームを結成していた。より資金を得て強くなっているのだ。

    何故、うちのような数人しかいない会社を中共は必死に叩く?
    自分達が気付いてない何かを私達は握っているのだろうか。



    0 0



    一つの訴訟には勝ちそうだった。
    もう一つの訴訟には勝った。

    気持ちは晴れたはずだったのに、シリコンバレーで警察がマイケルを探しまわっていると聞いて眠れない日々へと暗転したのだ。

    「はぁ」

    ため息がちにオフィスのドアを開ける。銀座のオフィスは今朝も料亭から漂う焼き魚の匂いが充満しており、マイケルはオーガニックフラワーの消臭剤でそれと戦っていた。

    「マイケル、弁護士のレイトンは何とかしてくれないの?」

    深田はどかっと座って腕を組んだ。

    「レイトンのメールを読んだか?」

    「え?ジョエイが諜報機関の名前教えてって言ってくれってヤツ?」

    「英語音痴の脳足りん。これを見ろ」

    マイケルは不満気にメールを見せた。

    『マイケル、私は今朝、ジョエイ・キャンベルとニコラス・コナーズとカンファレンスコールを開いた。

    ジョエイは君が関係する捜査機関、諜報機関の人間の名前を教えてくれたら、その命令系統を遡って全てを調べ上げたら、そこで税務調査を打ち切っても構わないと言っている。

    (訳注:  レイトンはマイケルを守っていたFBI証人保護プログラムの担当捜査官ニコラス・T・フォレストにFBIサンノゼオフィスで会った。)

    ニコラス・フォレストはこの捜査は彼の判断で打ち切ったので、IRSの調査を止めることはないと答えた。

    ジョエイは再度言うが、早く諜報機関の名前を教えてくれたら、それで良いと言ってるんだ』

    「どういうこと?」

    「レイトンがFBIに手を回したようだ。それに10万ドルを請求してきた」

    「なにそれ!マイケルのことを弁護士として守ってないじゃない。それに、なんで彼はいつも『証人保護プログラム』って言うの?」

    「レイトンがFBIに行っただろ?何故彼が自分で行く必要がある?ジョエイが自分でFBIに行くと疑われるから、レイトンを使っている。そして、レイトンが被害者保護プログラムを証人保護プログラムと呼び換えてるのは、俺をジョエイに高く売る為だ」

    マイケルはやれやれと椅子の背にもたれかかった。

    被害者保護プログラムはレイプやストーカー、殺人予告等の被害者を守る為のプログラムで証人保護プログラムよりも下位に位置する。

    証人保護プログラムで守られるのは、国際裁判や大手級マフィア等の大きな刑事裁判や国際裁判での重要証人であって意味が異なる。

    被害者保護プログラムは個人の利益を守り、証人保護プログラムは国や国民全体の利益を守るから敵側に売る時の値段が違う。

    レイトンは、ジョエイにマイケルを国際裁判の証人だと思わせて、情報の取引をしてなければ、弁護士がそんな書き間違いを何度も繰り返すはずがない。

    「なんでレイトンなんか雇ったの!?」

    「レイトンから電話がかかって来るまで、俺が何人の弁護士に相談したと思ってるんだ。赤字のR&Dセンターの弁護したって、金にならんから断られまくったよ」

    「マイケル、いま、レイトンから電話があるまでって?」

    「ああ、俺を断わった弁護士が俺との電話を切った瞬間にレイトンから電話がかかってきて『税務弁護の仕事くれ』って言われたらしい。それでレイトンが俺に紹介された」

    「怪しくない!?」

    深田は声を上げた。

    レイトン弁護士がジョエイに情報を流しているとしたら、ニコラス・T・フォレスト捜査官の名前だけでなく、米大使館にいるFBI捜査官の名前も、彼に報告した警察官、公安警察、検察官、全ての名前が売られた可能性がある。

    「これが訴訟社会アメリカの成れの果てさ」

    弁護士が顧客の情報を売る。それが、ストリートスマートと呼ばれるということか。

    続く

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    (Facebookで番外戦6と誤記がありました。ただしくは5です。2015年12月9日)

    IRS(合衆国内国歳入庁)のジョエイにマイケルが関わった全ての『ハンドラー』の名前さえ教えてくれたら、税務調査を終結しても構わないと弁護士レイトンから連絡があった。

    ハンドラーとは、諜報機関でスパイたちに指令を出すマスタースパイみたいなものなのだが、無論我々はスパイでなく民間人なので知らないので答えようがないのだ。

    「中国共産党の狙いはできるだけ多くの日本人スパイを捏造して、公安警察が逮捕した中国系、朝鮮系スパイを日本政府に解放させることだな」

    マイケルが切り出した。

    「どういうこと?」

    「諜報機関の情報は裁判では証拠として利用できない。俺たちをスパイに仕立て上げたら、日本国内で動く中共マネーで動くテロリストを警察から守ることができるということだ」

    「それって、私がジョエイと日本国内で活動するテロリスト達を名指しで刑事告訴したのと関係あるの?」

    「おおありだ。アルファアイティシステムの事件は梶原利之弁護士が全て牛耳っているだろう」
    そうだ、梶原利之か私しかコピーできない裁判所の資料をジョエイ・キャンベルは持っているのだ。(それこそスパイ活動で得た情報だが、ジョエイは今のところその書類を隠している)
    梶原利之は官邸前見守り弁護団の一員で、官邸前見守り弁護団と言えば福島みずほの夫・海渡雄一のグループ。福島瑞穂とマイクホンダはカリフォルニアの抗日連合会の慰安婦反対推進運動仲間。

    「最近、福島みずほと仲良くしていた日本人が米軍にテロ活動をして逮捕されただろ?ジョエイは俺たちをスパイに仕立て上げて、あの人物も無罪放免にしたいんだよ」

    「ええ、あれも関係あるの?」

    そういえば、レーザー照射した容疑者は福島みずほと仲良く写真を撮っていたとニュースで見た。

    http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6049.ht…

    福島みずほと言えば、オウム真理教テロ事件の時に『破防法』反対運動でオウムのテロを間接的に幇助し、菊地直子の弁護士高橋俊彦は梶原利之の『痴漢冤罪弁護』の会の仲間だ。

    http://www.jdla.jp/shihouseido/2014_0529sandousya.pdf

    「しかし、なんで捜査機関の捜査内容が悉くジョエイに漏れてるわけ?」

    「さっき、弁護士レイトンからの請求書を見て分かった」

    見せられたレイトンからの請求書には、10月7日にレイトンがFBIの担当捜査官ニコラス・T・フォレストに無断で連絡を行い、連邦捜査機関の捜査内容とそれに関する情報を全てジョエイに報告したと書かれていた。

    「捜査情報を聞き出していたなんて、俺は一切知らされていなかった」

    レイトンがFBIの捜査情報をジョエイに渡した見返りは何だったのだろうか。レイトンが執ようにハンドラーの情報公開を求めてきているところをみると、最も報酬が高い情報は「ハンドラーのリスト」のようだ。

    無論、存在しないのだが。

    続く


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    レイトンから来た請求書の写真添付します。

    連邦捜査の情報を漏洩することが、「税務アドバイス」なのか非常に疑問だ。

    弁護士とは正義の為に戦うのではなく、あくまで職業でありビジネスである。

    情報を高く買う人が真のクライアントなのだ。



    Berliner Cohen LLPは超高い高給弁護士団だ。

    皆さん、高給弁護士に騙されてはいけない。

    この値段を見よ。メール書いただけで数百ドルだ。


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