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組み体操の事故防止 超党派の議連発足へ2月13日 6時16分
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全国の学校現場で組み体操によるけがが相次いでいる問題を受けて、超党派の有志の国会議員が近く議員連盟を発足させることにしていて、再発防止に向け、学校での組み体操の禁止も含めた具体策を検討し、年度内に政府に提言したい考えです。
組み体操を巡っては、全国の学校で落下による骨折などの事故が相次いでいて、JSC、日本スポーツ振興センターのまとめでは、昨年度、全国の小中学校や高校で組み体操の事故によりけがをした児童や生徒が、およそ8600人に上っています。
こうした事態を受けて、自民党や民主党など与野党6党の有志の国会議員は、再発防止策の取りまとめが急務だとして、近く議員連盟を発足させ、検討を進めることにしています。議員連盟は、学校現場で難易度や危険性が高い組み体操が恒常的に行われていないかなどを独自に調査したうえで、学校での組み体操の禁止も含めた具体策を検討し、年度内に政府に提言したい考えです。
組み体操を巡っては、馳文部科学大臣も、事故が相次いでいる実態を調査したうえで、年度内にも国の対応について方針を示したいという考えを示しています。
こうした事態を受けて、自民党や民主党など与野党6党の有志の国会議員は、再発防止策の取りまとめが急務だとして、近く議員連盟を発足させ、検討を進めることにしています。議員連盟は、学校現場で難易度や危険性が高い組み体操が恒常的に行われていないかなどを独自に調査したうえで、学校での組み体操の禁止も含めた具体策を検討し、年度内に政府に提言したい考えです。
組み体操を巡っては、馳文部科学大臣も、事故が相次いでいる実態を調査したうえで、年度内にも国の対応について方針を示したいという考えを示しています。