2月2日に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された清原和博(48)は、その前日、改造ベンツを群馬に向かって走らせていた。高速道路のインターチェンジ近くで密売人と落ち合い、覚醒剤を買う。
「その足で清原は東京・芝公園のザ・プリンス パークタワー東京に向かい、一泊しました。室内でシャブを使ったらしく付着物も押収しています」(捜査関係者)
清原が、北関東へ覚醒剤の『買い出し』に使用されたと思われるのが、昨年テレビ出演が増えて買った推定価格は3700万円の改造ベンツ、モーゼルM65RS。この『シャブベンツ』以外にも彼の車道楽は有名だ。
どのメディアより清原和博(48)を追ってきた本誌は、彼のすさまじい高級車の数々を目にしてきた。その数は確認できただけでも17台にのぼり、ナンバープレートは自身や夫人の誕生日、西武時代の背番号にちなんだものをつけ、しばしば改造を施していた。
「オレはビシッとエエ服着て、エエもん食うて、エエ女とつき合うて、エエ車に乗りたい思てこのプロ野球の世界に入った。それに比べていまの選手は情けないわ。ぜんぜん欲があらへん!」
清原和博は、2月2日に覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕される直前まで、本誌にこう豪語していた。
フライデーでは、過去清原が所有した10台の車を紹介。さらに彼のファッションにも注目していた。一昨年2月、巨人のキャンプを訪れたときは、なんと上下真っ白のスーツ、ハダシに革靴。まるっきりヤクザな出で立ちで原辰徳監督(当時)らをドン引きさせたのだった。
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