多鹿ちなみ
2016年2月12日21時34分
「すごい」「世界でも通用するレベル」。東北芸術工科大学(山形市)の学生が制作したからくり時計がネット上で大きな反響を呼んでいる。400以上の木製パーツを組み合わせ、1分ごとに時間を書いて知らせる仕組みだ。自らの作品の動画をツイッターに投稿すると、リツイート(転載)が17万を超えた。
制作者は宮城県蔵王町出身で、同大デザイン工学部プロダクトデザイン学科4年の鈴木完吾さん(22)。昨年4月、「時間を機械が書いた字で表したらおもしろいのでは」と、卒業制作として「書き時計『plock(プロック)』」の設計を始めた。
本体は高さ58センチ、幅60センチ、奥行き20センチ。おもりを動力に1分ごとの時刻が磁気ボードに4桁の手書き風の数字で記される。
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