医療介護ニュース > 政治・社会保障
診療報酬、小児や認知症は「充実する方向」- 厚労相、改定案答申で見解
2016年度の診療報酬改定案の答申を受け、塩崎恭久厚生労働相は12日の閣議後の記者会見で、小児やがん、認知症、救急医療の分野について「むしろ充実するという方向で取り組みを行っていく」と述べた。【新井哉】
【関連記事】
スピード解説!報酬改定【急性期】(2016/02/10)
スピード解説!報酬改定【地域包括・療養】(2016/02/10)
【中医協】がん疼痛緩和指導、要件厳格化へ(2015/10/21)
10日に答申のあった診療報酬改定案では、重症の新生児などを受け入れている小児入院医療機関に対する評価などを充実。診療所型の認知症疾患医療センターについては、基幹・地域型のセンターと同様の評価を設けることが盛り込まれた。また、救急の分野では、夜間休日救急搬送医学管理料の評価などを拡充。がんの分野では小児がん拠点病院の評価も新設された。
こうした改定案について、塩崎厚労相は「4月から施行されるので、それに向けて体制を整えていきたい」としている。
医療経営CBnewsマネジメントはこちら
医療業界従事者必須!CBニュースの会員様限定サービスのご案内
医療業界の「最前線」を知る
専属の記者が医療介護業界の発展に役立つ記事を配信
無駄のない、情報収集を
メルマガ配信サービス
情報を整理し、活用する
キーワードアラート機能、スクラップブック機能
上記のサービスは会員登録していただけると無料でご利用いただけます。
この記事にはまだコメントがありません、コメントを投稿しませんか?
既に会員登録をされている方
ログインしてコメントを書く
会員登録がお済みでない方
完全無料 CBニュース会員登録