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ソマリア飛行中の旅客機爆発 PCに爆弾仕込んだか2月8日 14時37分
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今月2日、アフリカのソマリアを飛行中の旅客機の中で爆発が起きて1人が死亡した事件で、ソマリア政府は爆発は爆弾によるものだとしたうえで、爆弾が仕込まれたとみられるパソコンを男が空港内で受け取る様子を捉えた監視カメラの映像を公開しました。
今月2日、アフリカ東部のソマリアからジブチに向かっていた旅客機の中で爆発があり、機体の側面に大きな穴が開いて乗客1人が外に投げ出されて死亡しました。
ソマリア政府は爆発について、外国の専門家の協力を得て調査を進めてきましたが、6日、この爆発は爆弾によって乗客の殺害を意図したものだったと発表しました。
また、容疑者とみられる男が空港内で、別の2人組から爆弾が仕込まれたとみられるパソコンを受け取る様子を捉えた監視カメラの映像を公開しました。映像では、警備のジャケットを着た男と、もう1人の男がすれ違いざまにパソコンを手渡す様子が映されています。
ソマリア政府は詳しい内容は捜査中としていますが、フランスのAFP通信は、当局者の話として、爆弾はノート型パソコンに仕込まれ、乗客によって機内に持ち込まれていて、これまでにおよそ15人が逮捕されたと伝えています。
事件について、これまでに犯行声明は出ていませんが、ソマリアではAU=アフリカ連合の平和維持部隊などがアルカイダ系のイスラム過激派組織への掃討作戦を展開していて、これに反発したテロ事件が繰り返し起きています。
ソマリア政府は爆発について、外国の専門家の協力を得て調査を進めてきましたが、6日、この爆発は爆弾によって乗客の殺害を意図したものだったと発表しました。
また、容疑者とみられる男が空港内で、別の2人組から爆弾が仕込まれたとみられるパソコンを受け取る様子を捉えた監視カメラの映像を公開しました。映像では、警備のジャケットを着た男と、もう1人の男がすれ違いざまにパソコンを手渡す様子が映されています。
ソマリア政府は詳しい内容は捜査中としていますが、フランスのAFP通信は、当局者の話として、爆弾はノート型パソコンに仕込まれ、乗客によって機内に持ち込まれていて、これまでにおよそ15人が逮捕されたと伝えています。
事件について、これまでに犯行声明は出ていませんが、ソマリアではAU=アフリカ連合の平和維持部隊などがアルカイダ系のイスラム過激派組織への掃討作戦を展開していて、これに反発したテロ事件が繰り返し起きています。