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国際陸連会長 ドーピング「信頼取り戻す」2月8日 16時04分
来日中の国際陸上競技連盟のセバスチャン・コー会長は8日、都内で取材に応じ、ロシア陸上界の組織的なドーピングに関連して、「改革を推進し、信頼や高潔さを取り戻さなければならない」と述べ、早急に組織改革を進め、来月の理事会に向けてその進捗(しんちょく)状況を報告する方針を示しました。
ロシアの陸上競技を巡るドーピングの問題では、去年の11月、国際陸連のディアク前会長など幹部が、ロシア陸上界の組織的なドーピングを隠蔽する見返りに金銭を受け取っていたとして、フランスの司法当局に収賄の疑いで逮捕されました。
これに関連して、来日中のコー会長は都内で取材に応じ、「われわれは今、信頼を取り戻すという長い道のりの途中にある。その道のりがどれくらいの長さなのかは現時点では不明だが、間違いなく改革を推し進めていかなくてはならない」と述べました。
国際陸連は来月モナコで開く理事会で、ロシア陸連の資格停止処分への対応を協議することにしています。コー会長は、ロシア陸連への対応については直接言及しませんでしたが、「国際陸連として信頼や高潔さを取り戻さなければならない。全く疑念の余地がないクリーンな舞台でクリーンな選手が競技するという明確な方針の下、まい進している」と述べ、早急に組織改革を進める考えを強調し、来月の理事会に向けてその進捗状況を報告する方針を示しました。
これに関連して、来日中のコー会長は都内で取材に応じ、「われわれは今、信頼を取り戻すという長い道のりの途中にある。その道のりがどれくらいの長さなのかは現時点では不明だが、間違いなく改革を推し進めていかなくてはならない」と述べました。
国際陸連は来月モナコで開く理事会で、ロシア陸連の資格停止処分への対応を協議することにしています。コー会長は、ロシア陸連への対応については直接言及しませんでしたが、「国際陸連として信頼や高潔さを取り戻さなければならない。全く疑念の余地がないクリーンな舞台でクリーンな選手が競技するという明確な方針の下、まい進している」と述べ、早急に組織改革を進める考えを強調し、来月の理事会に向けてその進捗状況を報告する方針を示しました。