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米中首脳 北朝鮮に強固な対応で一致2月6日 7時45分
アメリカのオバマ大統領は、北朝鮮情勢を巡って、中国の習近平国家主席と電話で会談し、北朝鮮の挑発的な行動に対しては、実効性のある国連安全保障理事会の決議を含む強固な対応をとることが重要だという認識で一致しました。
ホワイトハウスの発表によりますと、アメリカのオバマ大統領は5日、中国の習近平国家主席と北朝鮮情勢を巡って電話で会談し、先月北朝鮮が実施した核実験への対応などについて意見を交わしました。
それによりますと、両首脳は今後も北朝鮮を核兵器保有国とは認めず、朝鮮半島の完全かつ検証可能な非核化に取り組んでいくことを改めて確認したということです。
また、北朝鮮が「人工衛星の打ち上げ」と称して、事実上の長距離弾道ミサイルを発射する構えを見せていることについて、挑発的で危うい行動であり、国連安保理の複数の決議に違反するという認識を共有したということです。
そのうえで、北朝鮮の挑発的な行動に対しては、実効性のある国連安全保障理事会の決議を含む強固な対応を国際社会が結束してとることが重要だという認識で一致したということです。
両国の北朝鮮への対応を巡っては、先月の核実験を受けた追加制裁についての国連安保理各国の間の協議で、アメリカが強い内容を求めたのに対し、中国は慎重な姿勢を示すなど、温度差も指摘されており、両首脳の間でどのような意見が交わされたのか注目されます。
それによりますと、両首脳は今後も北朝鮮を核兵器保有国とは認めず、朝鮮半島の完全かつ検証可能な非核化に取り組んでいくことを改めて確認したということです。
また、北朝鮮が「人工衛星の打ち上げ」と称して、事実上の長距離弾道ミサイルを発射する構えを見せていることについて、挑発的で危うい行動であり、国連安保理の複数の決議に違反するという認識を共有したということです。
そのうえで、北朝鮮の挑発的な行動に対しては、実効性のある国連安全保障理事会の決議を含む強固な対応を国際社会が結束してとることが重要だという認識で一致したということです。
両国の北朝鮮への対応を巡っては、先月の核実験を受けた追加制裁についての国連安保理各国の間の協議で、アメリカが強い内容を求めたのに対し、中国は慎重な姿勢を示すなど、温度差も指摘されており、両首脳の間でどのような意見が交わされたのか注目されます。