民俗芸能の継承考える 2月13日、郡山
懸田弘訓民俗芸能学会福島調査団長は2月10日、「地域のたから」民俗芸能復興サポート事業事例説明会「伝統をつぐ」のPRのため、福島民報社を訪れた。
懸田氏が副理事長を務めるNPO法人民俗芸能を継承するふくしまの会と県の主催で、13日午後1時から郡山市中央公民館で開く。民俗芸能の継承に向けた課題やヒントを考える。
第1部は懸田氏、小島美子国立歴史民俗博物館名誉教授、渡辺一雄文化芸術による復興推進コンソーシアムエグゼクティブコーディネーター、斉藤裕嗣東京文化財研究所無形文化遺産部客員研究員が意見交換する。午後3時ごろからの第2部は浪江町の川添芸能保存会と相馬市の原釜神楽保存会が神楽を実演する。
懸田氏は「民俗芸能の持つ力や受け継ぐ意義を探りたい」としている。
入場無料。問い合わせは事務局 電話024(922)9966へ。
(カテゴリー:歴史・伝統)