やはりというべきか、異常と受け止めるべきか。北朝鮮問題をめぐり、日本は米欧ロや韓国など、世界中の外相と電話協議を重ねている。ところが、北朝鮮が核実験を強行した1月6日以降、中国の王毅外相とだけは、一度も電話が通じていないのだ。
外務省のホームページによると、この状態がふつうではないことがよく分かる。1月6日以降、岸田文雄外相は米韓や独仏ロ、カナダ、イタリアと相次いで電話。事前に来日が予定されてい…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
やはりというべきか、異常と受け止めるべきか。北朝鮮問題をめぐり、日本は米欧ロや韓国など、世界中の外相と電話協議を重ねている。ところが、北朝鮮が核実験を強行した1月6日以降、中国の王毅外相とだけは、一…続き (2/12)
南シナ海は2030年までに事実上、中国の「湖」になってしまう――。米国防総省の委託を受けた米研究機関がこんな衝撃的な予測をまとめた。ここまであからさまに中国の内海化を警告する分析は異例で、波紋を広げ…続き (1/29)
北朝鮮の核実験に、米軍がこれまでになく強く反応している。核兵器を積める戦略爆撃機B52を朝鮮半島に飛ばしたほか、新たな戦力の展開も検討中だ。北朝鮮にはもちろん、その後ろ盾である中国にも無言の警告を発…続き (1/15)