現在、化石燃料を使わないエコな発電が注目を集めていますよね。
その中の一つである太陽光発電。
1時間の地球に降り注ぐ太陽エネルギーが、世界の1年間の消費エネルギーに等しいとまで言われていています。
そんな莫大なエネルギー。利用しないては、ありません!!
ですが、その太陽光をキャッチするためには広大な土地が必要です、、、
そして、島国であり起伏に富んだ日本列島では、海外と違い、大規模なソーラーパネルの設置が難しいのです。
だがしかし!
そんな逆境をチャンスに変えたアイディアが現在進行中なのです。
それは、、、、
出典:http://www.kyocera.co.jp/news/2016/0105_riag.html
ダムにソーラーパネルを浮かべてしまおうというもの。
これにより、今までは使われてこなかった広大な土地を利用することが出来ます。
敷地不足問題が解決です。
しかも、それだけではなくまだまだメリットが!!
このプロジェクトは、今まで使われてこなかったスペースを有効活用してるだけではありません。ダムに設置することによって、更なるシナジーを生んでいるのです。
まず、パネルの冷却効果です。水上に設置されるわけですから、パネルの下にある水によって、屋根などに設置するより多くの冷却効果の得ることができ、高い発電量を確保することが可能になります。
また、他にも、ダムの水草の大量発生を抑制する効果であったり、貯水の蒸発量を防ぐ効果も望めるそうなのです。
まさに一石四鳥。
この画期的なアイディアに日本国内だけではなく、海外でも大きな話題になっています。
国土の狭さを、逆手にとったこのアイディア。素晴らしいですね!