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 長野県軽井沢町で先月15日、スキーツアーの大型バスが道路脇に転落し、乗客・乗員15人が死亡した事故で、転落直前の速度が時速96キロだったことがわかった。長野県警が12日、車載の運行記録計の鑑定結果を発表した。走行速度を記録する円盤状の用紙から読み取れたという。制限速度の50キロを40キロ以上も超えており、県警は速度超過に至った経緯について詳しく調べている。