トップページ科学・医療ニュース一覧東京都がインフルエンザ流行警報
ニュース詳細

東京都がインフルエンザ流行警報
2月12日 16時48分

東京都内でインフルエンザの患者が急激に増えていることから都は12日、インフルエンザの「流行警報」を出し、手洗いやうがいなど予防の徹底を呼びかけています。
東京都によりますと、今月7日までの1週間に都内の419の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、1つの施設当たり39.4人で、前の週のおよそ1.5倍と急激に増えています。
このため都はインフルエンザが大きな流行になっているとして12日、「流行警報」を出しました。都によりますと、今シーズンに入って都内の幼稚園や学校でインフルエンザによるとみられる学級閉鎖は、延べ981件に上っています。最も流行しているのは、7年前に新型インフルエンザとして流行した「H1N1型」でおよそ56%を占め、次いでA香港型がおよそ26%となっています。
また、9歳以下の子どもや高齢者は、重症化して入院するケースも多いということです。都はこまめに手洗いやうがいをしたり室内の換気を行ったりして予防を徹底するほか、せきやくしゃみが出る場合はマスクを着用するよう呼びかけています。

関連ニュース

k10010407081000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ