2015/6/1 人生が変わる深イイ話
ポケベルが鳴らなくてから22年。裕木奈江(45)はスイスのバーゼルにいた。
アノ時計の新作公開イベントが開催されるお洒落な町・バーゼルである。
45歳になる現在でも永作博美に負けないほど劣化していない。
現在は写真を撮りながら行った事がない世界を旅するカメラマンをしている。
1999年、一般男性と結婚しロスに移住するも、2010年に離婚。
その後、スペイン、アイスランド、アリゾナ、チェコ、メキシコなど11箇所を渡り歩いた。
1900年初頭に作られた大判カメラの現在でも在庫がある機種(8万円)で撮影を行う。
その他の機材はキャノンのデジタル一眼レフとライカのコンデジ。
多分タチハラフィルスタンド45っぽい。
ちなみに、タチハラ写真機製作所は2013/2に高齢&職人が辞めて廃業している。
スイスでも珍しいのか、多くの人が目を止める。
電車に乗ったままドイツへも行く。
ヴィトラハウス(家具メーカーヴィトラ社の建築物)を見学する。ここには青山PRADAと同じ設計者の建物も存在する。
裕木は、色々な国に行く度に、「寝転がるシリーズ」として自分が寝転がっている写真を撮っている。
裕木「自由嫌いですか?」
30mのお洒落滑り台に乗る。
スイスに戻り、ホワイトアスパラの新じゃが添え(5,040円)を堪能。スイスの物価は世界でも有数の高さである。
それでも生活できる裕木は、年に1~2回日本に帰り、写真個展を開催したり、部隊や映画に出演することでお金を稼ぎ、そのお金で外国に旅立つ。高倉健さんのような生活だ。
写真家・アドリアーノの家にホームステイ。家賃0円。
5畳のロフトにヨガマットを敷いて、寝袋で寝る。
サイモン(51)に出会って5秒で口説かれる。
サーベルでラム肉を切りパーティーを開く。この日は裕木の45歳の誕生日だった。
サイモンには、「離婚してすぐなので10年は1人身を楽しみたい」と断った。
裕木「どんなに居心地が良くてもスイスに永住はしない。ここにずっといる必要はないんだから」
俳優メインの時期の、家と劇場を往復するだけの日々にうんざりした。
裕木は今日もカメラとトランクだけで世界を渡り歩く。
お金じゃ買えない良い知り合いを世界に多く作ることに努めている。
裕木奈江(45)は、今大判カメラを抱えて海外を回りながら写真家として活動している by admin