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株価 終値で約1年4か月ぶりに1万5000円割れ2月12日 15時03分
祝日明けの12日の東京株式市場は、世界経済の先行きに対する懸念を背景に外国為替市場で急速に円高ドル安が進んでいることから、全面安の展開となり、日経平均株価は終値でも、およそ1年4か月ぶりに1万5000円を割り込みました。
12日の東京株式市場は、朝方から全面安の展開となって、日経平均株価は一時、800円以上もの急落となりました。結局、12日の終値は、10日より760円78銭安い、1万4952円61銭となり、終値でも、およそ1年4か月ぶりに1万5000円を割り込みました。東証株価指数=トピックスは、68.68下がって、1196.28でした。
1日の出来高は47億416万株で、中国経済の先行きへの懸念から株価が乱高下した去年8月25日以来の大きな取引量となりました。
株価が急落したのは、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長の発言を受けて、景気の先行きに慎重な見方が広がり、外国為替市場で急速に円高ドル安が進んだことが背景にあります。
市場関係者は「原油の先物価格も下落していて、リスクを避けようというムードが広がっている。急激な円高を受けて、今後の業績に影響が出るのではないかという見方から、自動車など輸出関連企業の売り注文が膨らんだ」と話しています。
1日の出来高は47億416万株で、中国経済の先行きへの懸念から株価が乱高下した去年8月25日以来の大きな取引量となりました。
株価が急落したのは、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長の発言を受けて、景気の先行きに慎重な見方が広がり、外国為替市場で急速に円高ドル安が進んだことが背景にあります。
市場関係者は「原油の先物価格も下落していて、リスクを避けようというムードが広がっている。急激な円高を受けて、今後の業績に影響が出るのではないかという見方から、自動車など輸出関連企業の売り注文が膨らんだ」と話しています。