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フリーエンジニアになる”絶好のタイミング”について考えてみた

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2016年02月12日 フリーランスノウハウ

フリーランスエンジニアになるための敷居が下がってきた昨今、身の回りで独立したという声もよく聞くようになったのではないでしょうか。
ポテパンはプログラミングスクールと連携し、フリーランスとして活躍できるエンジニアを多く排出してきました。
そんな経緯からエンジニア様の最初の独立をサポートさせて頂いております。
今回はそのエンジニアの独立に詳しい筆者が、フリーエンジニアのおすすめな理由や、独立する良いタイミングなどを綴っていきたいと思います。

20代,30代,40代は圧倒的にフリーエンジニアの方が収入が高い

Qiita

<フリーランスデータ>
ポテパンフリーランス利用者の単価データ<2015年度>

<正社員データ参照元URL>
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002284
http://doda.jp/guide/heikin/2015/syokusyu/

上記各データを参照にエンジニアの年収についてまとめてみました所、年収はフリーランスの方が遥かに上回るように見えます。
20代に関してはフリー(青)が年収550万円、対して正社員(赤)は389万円。30代に関しても200万円以上差が出ております。また、正社員は年齢が上がるにつれて年収は上昇していきますが、反対にフリーは30代を頂上に年収は下降していきました。
このグラフからわかる事としては、フリーランスとして収入を高く貰える期間が決まっているという事です。

20代から30代までをフリーで高収入で過ごしながら、自分のサービスを考えたり、人脈を築き。
40代にはその人脈を活かし、自分のビジネスで稼げるようになっているとその先の50代60代それ以降も、自由にフリーランス生活を送れるのではないかと思います。

もちろん50代でもフリーランスの収入は高いので、ご相談いただければおすすめの案件をご紹介させて頂きます。

<ポイント>開発業務の実務経験が半年あればフリーランスで活躍できます!

フリーランスになれるにはベテランエンジニアのみと思っている方は大間違いです。
最近では実務経験が半年以上あれば案件を見つけることが可能です。
しかも、貰える収入は正社員とくらべかなり高いです。

入社後数年は給料はあがりにくい正社員にくらべ、フリーランスだと下記グラフのように、半年経験があればだいたい月30~40万円はもらえます。

Qiita
*ポテパンフリーランス利用者の単価データ<2015年度>参照

正社員時代に給与が30万円前後だった方がフリーランスになって月50万円以上貰えるようになる事も少なくありません。

しかもトレンド技術を駆使しているテック企業や有名企業に参画することも可能です。

フリーランスとしての価値は30代をピークに40代以降は下降していくため、早い時期からフリーとして活動すると、強いニーズの恩恵を受ける期間が増えるということとなります。

そのため、フリーになるタイミングとしては、実務経験半年以降〜40代が良いかと思います。
でも折角なら早い段階で良い収入を得て、色んな会社のプロジェクトを経験したいものですね。

最近の独立ブームで事業者は3.8倍にも!

最近肌で感じる独立ブームは実証されており、良く利用させて頂いているクラウド会計サービスの「freee」で説明されておりましたので、引用させて頂きます。

どれだけ増えているのかというと、国税庁の調査によれば2002年の労働者人口が6689万人であるのに対し、青色申告者のうち「営業等所得者」=「事業所得者」は100万人でした。

それから5年後、2007年の労働人口は6664万人と減少しており、それと呼応するかのように営業等所得者の数も93万人に減少します(国税庁:所得階級別人員より)。しかし、その6年後、2013年になると労働人口が6577万人と2002年時点よりも100万人以上減少しているにもかかわらず、事業所得者数は375万人にまで膨れ上がっているのです。

実にその増加率は3.8倍にも上ります。ここでは他の所得種別の人口比率の変化まで追う余裕はありませんが、たったこれだけの期間に4倍近くもの増加率を示しているのが正常な変化だとは言い難いはずです。

青色申告者とは?個人の青色申告者数の推移を調べてみた

青色申告者とは?個人の青色申告者数の推移を調べてみた

はてブ数

2013年の調査によると、現在就業者の実に13人に1人が個人の青色申告者であると言います。その数実に480万人。さてそれではこの青色申告者とはいったい何者なのでしょうか。なぜこれだけ人数が増えているのでしょうか。統計データと社会的背景からその実態を考察します。

独立した生き方がかっこ良いという流れがあり、その方法としてプログラミングが候補としてあるようです。
最近では独立するためのプログラミングスクールもあり、面倒な書類関連や経理などもクラウドサービスで簡単にできます。独立しやすい環境ができつつあり、今後ますますフリーランスは増えていくのではないでしょうか。

正社員の不満な点とフリーランスの魅力な点

正社員エンジニアが不満を感じている事をまとめている記事がありましたのでご紹介させて頂きます。ポイントしては下記3点となります。
・給料が上がりにくい
・技術者思いの環境でない
・残業が激しい

正社員だと給料が上がりにくい、技術者がスキルアップできる環境でない、プロジェクトスケジュールが無茶苦茶で残業が激しいなどの不満をお聞きする事がありますが、フリーランスでは現場を複数から選べるため、このような問題が緩和されるのではないかと思います。

フリーランスとしての良い点としては下記になります。

・独立すると期間を決めて様々な会社で働ける。
・どこにも所属していないので副業も積極的にできる。
・プロジェクトに参画することで最新の開発環境に携ることができる。
・トレンドスキルを身につけられるプロジェクトを選べる。
・先輩後輩のような上下関係のないフラットな関係で仕事ができる。
・自分の会社を持ちたい方の事前練習になる。

エンジニアが独立するためにやらなければいけないこと

単価や仕事面で色々良さそうなフリーランスですが、しかしながらフリーランスになる上で面倒なことは3点あります。それは主に「税関連作業」「独立手続き」「案件探し」です。下記に簡単に説明いたします。

税関連作業

・毎年一回行う確定申告
・各税の振り込み対応

独立手続き

・税務署への開業届け・青色申告書提出
・役所への保険・年金変更届け
・印鑑作成や通帳作成など

案件探し

・生活するための稼ぎとなる案件探し
・情報収集

以上、になります。
全くわからない方にとっては税務署って大変そうとか思うかもしれませんね。

ポテパンではそれら専門のプロフェッショナルがおりますので、無料で初めての独立をサポートさせて頂きます。

ポテパンは無料で、現在正社員の方でも相談が可能です。

以上、フリーランスエンジニアの状況はいかがでしたでしょうか。
今独立をご検討されている方も、これからエンジニアとして活躍したい方も、
無料でカウンセリングを行っておりますので、ご希望の方は、ぜひ無料登録からどうぞ。

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