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1年4か月ぶり 株価1万5000円割れ2月12日 9時36分
祝日明けの12日の東京株式市場は、世界経済の先行きへの懸念を背景に外国為替市場で円高が進んだことなどを受けて全面安の展開となり、日経平均株価はおよそ1年4か月ぶりに1万5000円を割り込みました。
12日の東京株式市場は、取り引き開始直後から全面安の展開となり、日経平均株価は一時、700円以上下落し、おととし10月以来、およそ1年4か月ぶりに、1万5000円を割り込みました。
株価が急落したのは、アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長が追加の利上げの判断を慎重に行う考えを強調したことでアメリカ経済の先行きへの懸念が強まっていることや、外国為替市場で急激に円高ドル安が進んでいることが主な要因です。
市場関係者は「原油価格も下落していて世界的にリスク回避のムードが広がっている。このところ株価が大きく値下がりしている東京市場でも厳しい見方が広がっている」と話しています。
株価が急落したのは、アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長が追加の利上げの判断を慎重に行う考えを強調したことでアメリカ経済の先行きへの懸念が強まっていることや、外国為替市場で急激に円高ドル安が進んでいることが主な要因です。
市場関係者は「原油価格も下落していて世界的にリスク回避のムードが広がっている。このところ株価が大きく値下がりしている東京市場でも厳しい見方が広がっている」と話しています。