平成25年度 司法書士試験 合格レポート 合格祝賀パーティー 一発合格者座談会 中上級コース(姫野クラス)出身合格者座談会 合格体験記
この他にもたくさんの合格者の方の合格の喜びの声が届いています。

特集1:平成27年度 司法書士試験 合格祝賀パーティー

東京会場:ホテルニューオータニ
大阪会場:ホテル阪 急インターナショナル
平成27年度司法書士試験に見事合格された方をご招待し、全国各地で合格祝賀パーティーを盛大に開催しました。TAC・Wセミナーで勉強を共にした友人、講師とともに合格を喜び、合格者同士のネットワーク作りの場としても有意義な時間を共有しました。
  • ※平成27年目標(一部平成26年目標入門生を含む)Wセミナー司法書士講座を受講された方で平成27年度司法書士試験に合格された方をご招待しております。
名古屋会場:名古屋マリオットアソシアホテル 広島会場:メルパルクHIROSHIMA 福岡会場:ホテルオークラ福岡

特集2:平成27年度 司法書士試験 一発合格者座談会

市民の生活に最も身近な法律アドバイザーとして、活躍の場がますます広がっている司法書士。2015年度一発合格者のお二人にお集まりいただき、受験のきっかけから将来の目標までを語っていただきました。

原 一花さん
原 一花 さん
2015年合格目標
1.5年総合本科生プラス
スタンダード
教室講座
  須賀 麻衣さん
須賀 麻衣 さん
2015年合格目標
1.5年総合本科生
山本オートマチック
DVD通信講座

この資格があれば将来的に長く働き続けられると思った

司法書士を目指そうと思ったきっかけについて教えてください。
もともと不動産会社に勤務していた関係で、2年前に宅建資格を取得しました。その後、不動産登記に活かせる司法書士も取得しようと思い、勉強していくうちに“街の法律家”の立場で幅広く法律の仕事ができることが分かり、とても魅力を感じました。弁護士になるにはこれから司法試験に合格しなければならず、少なくとも6年間のリスクがありますが、司法書士は受験資格に制限がなく、試験範囲も決まっているのでチャレンジしやすいと思ったんです。
須賀今年1月まで、司法書士事務所に補助者として勤務していました。もともと何か法律系の資格を取りたいと思っていましたが、補助者の仕事が忙しくなかなか機会がありませんでした。それでも、仕事が充実していて楽しかったことと、事務所の先生方が尊敬できる方ばかりだったので、私も仲間入りしたいという思いが強くなっていきました。そして、30歳になったことがきっかけで将来のことを考えるようになり、資格を持っていれば長く働き続けられると思い、チャレンジしてみようと決心しました。
独学ではなく、受験指導校を使ったのはなぜですか?また、Wセミナーを選んだ理由も教えてください。
司法書士試験は知識の量が多く、学習のポイントがずれるリスクがあるので、独学では絶対無理だと思いました。私は宅建資格の時も“資格の学校”で有名なTAC講座でお世話になったので、迷わずWセミナーを選び、渋谷校に通学しました。自習室は自宅に近い大宮校や池袋校も利用させていただきましたけど。講師では片口先生がとても分かりやすかったですね。
須賀私は仕事をしながら自分のペースで勉強したいと思ったので、通信講座を受講しました。いろいろ調べたところ、Wセミナーは有名講師陣が揃っていて、特に山本先生の講座は分かりやすいと評判だったことが決め手になりました。

一発合格するには「絶対受かる!」という気持ちが一番大事!

受験勉強でどんなことに苦労しましたか?
須賀法律の勉強は最初、感覚をつかむのが大変でしたが、私の場合、補助者としての実務をこなしていくうちに何となく感覚がつかめるようになって、それが勉強に活かせるようになりました。ただ、すべての時間を勉強に費やすことは難しく、仕事との両立、家事や家族との交流などとのバランスを考えながら、1日を計画的に過ごすように意識しましたね。休日は何時から何時まで図書館にいるとか、とにかく時間をムダにしないようにスケジュールを立てるように努力しました。
司法書士の勉強は、最初はまったく意味が分かりませんでしたね。それがだんだんと知識がつながってきて、試験へのモチベーションになっていきました。また、私は最初から「1回で合格する!」と決めていたので、そのためにどうするべきかを考えました。友達と遊ばないことにして、直前期は携帯も止めていました。講義を受けた次の日に必ず復習をすることも意識しました。試験範囲は広いけども決まっているので、一つ一つ確実にこなしていけば大丈夫だと信じて、自分の中で勉強のリズムを作ることを心がけました。あとは、知り合いの司法書士の方にお願いして、受験体験を踏まえた学習スケジュール表も作ってもらったんです。午前中は理論編、午後は実体法、夜は記述式、月曜日は民法と総論、火曜日は会社法のように区分けして、繰り返しやりました。
一発合格できた決め手は何だと思っていますか?
気合いと根性だと思う(笑)。過去問ばかりやっていると問題自体を覚えてしまうんですよね。それで、初めて全国模試を受けた時、民法は6点しか取れなかったり、結果がボロボロで泣きながら帰りましたよ。その後、模試と連動して答練が始まると点数が伸びてきて、自分はどこが苦手かも分析できるようになりました。私としては、答練はあくまで答練なので点数が悪くても本試験とは違うと言い聞かせて、過去問を中心にすることを外しませんでした。あとは、本試験に早めに申し込むとやる気のある人ばかりの会場になって緊張してしまうので、申込受付最終日に申し込みました。そうしたら、試験会場には居眠りしたり、やる気のない人が結構いて(笑)。それでも緊張してしまいましたけど。
須賀さきほど原さんがおっしゃっていた「絶対、今年合格する!」と決めていたのは私も一緒です。その気持ちが一番大事かなと。合格目標を3年以内に設定する人が多いですが、それで今年受かるかというと疑問です。
ダラダラとやる資格ではないと思います。試験範囲は変わらないので同じことをまたやるのはキツイですよ。
Wセミナーを選んで良かったと思うことを聞かせてください。
Webフォローは講義映像を後で視聴できるのが便利でした。講義後の復習でよく活用しましたね。教材も豊富で、竹下先生のテキストをはじめ、分かりやすいものばかりでした。また、ご本人も一発合格者である片口先生には一発で合格するための生活習慣を教えていただいたり、テキスト以外の知識を肉付けしていただいたり、覚えなくてはいけない要点をまとめていただいたり、本当にお世話になりました。
須賀私は通信講座だったので、直接的に講師の方やスタッフと接するのは模試ぐらいでしたが、教材セットは質量ともに十分のものを提供していただいたと思います。私の一発合格は運もありますが、Wセミナーの教材を繰り返しやれば一発合格できる実力がつくという証だと言えるんじゃないでしょうか。最初の1年は仕事をしながらの勉強だったのでまったく進まず、DVDが溜まりがちでしたが、残り半年で全部消化して反復することができました。それも、自分のペースでやれる通信講座のメリットと思います。また、山本先生の講義はただ暗記するのではなく、それがどういう意味かを解説していただけたので、理論的に納得できて忘れることがなくなりました。
私は水曜日夜と土曜日午前・午後の通学クラスでしたが、勉強のリズムが作りやすいことが通学講座のメリットだと思います。どうしても分からないところは先生に質問できるのもありがたかったですね。ただ、私はあえてクラスの友達をつくらないようにしました。司法書士試験は上位何人しか受からない試験で、みんながライバルですし、私の場合、一人で勉強した方が効率的だと思いました。

みんなで協力し合って司法書士の新たなポジションを確立したい!

今後のキャリアプランについて教えてください。
とりあえず研修を通して知識と実務をつなげたいと思っています。それによって司法書士は何ができるのかがより明確に分かると思うので。士業といっても一人でできることは限られていると思うので、司法書士の業務範囲が広がる中で、みんなで協力して司法書士の新たなポジションを確立していけたらいいですね。独立開業するかどうか、仕事のやり方は様々ですし、私はまだ実務経験もありませんが、みんなで協力して、楽しく、司法書士の可能性を広げていくことが目標です。
須賀私は比較的大きい事務所で補助者をやっていましたが、お客様と直接会う機会も少なく、距離が遠い感じがしていたので、これからはもっとお客様に近づいていきたいと思っています。これから入所予定の事務所は個人事務所で、地域に根差してやっていく方針なので、地域のお年寄りなどが困った時に気軽に相談できるような事務所であり、所員でありたいというのが今の目標です。
もちろん、大変なことも多い仕事だと思いますが、自分の知識が人の助けになって、その人を笑顔にできるのは素晴らしいことだと思います。法律は法律を知っている人の味方で、その知識をみんなに還元して問題を解決していくことで人の力になりたいです。
須賀司法書士事務所に相談に来る人は悩みが漠然としているというか、一般の人は法律を知らないのでどういう解決手段があるか分からないわけです。そこで、「こうしなさい」というよりも、どんな選択肢があるのかを提示してアドバイスすることは法律を知っている人にしかできません。最終的にどんな選択をするかはお客様次第ですが、最後には「この人に頼んでよかった」と思っていただけたらいいですね。
これから司法書士試験を目指す人に向けてメッセージをお願いします。
スポーツの世界だったら才能は必要です。野球選手は努力だけではなれないでしょう。でも、司法書士は1つのライセンスであって、毎年、全国で何人の人が受かるかっていうことです。確かに難しくて、勉強しなければならない量も多いですが、それを分かっていて受験するわけですから、ムリだと思うなら止めてしまえばいいんです。いつまでに合格するかを自分で決めて、その範囲でチャレンジすればいいわけで、あきらめずにやれることを確実にやってください。そして、合格すればあなたも司法書士のスタートラインに立てるということです。
須賀パンフレットの合格体験記などを読むと「取れない資格じゃない」と皆さんが書いていて、それこそ才能のある人たちが言っているんじゃないかと思っていましたが、自分でやってみた結果、弁護士や医者は才能がいるかもしれないけど、司法書士はそれとはちょっと違うんじゃないかと感じました。いかに努力できるか、明確に目標を設定できるか、そういうことができる人ならきっと取れる資格です。何となく始めようという人にはオススメできませんが、原さんがおっしゃったように、明確に合格目標を決めて頑張れる人は、ぜひ、チャレンジしてください。

特集3:平成27年度 司法書士試験 中上級コース(姫野クラス)出身合格者座談会

中上級コース(姫野クラス)出身合格者の方に、不合格となってしまった時に感じた失敗談、合格へ向けてどう、その失敗を乗り越えたのかについて語っていただきました。

大山 裕一朗さん
大山 裕一朗 さん
2015年合格目標
答練本科生(解説あり)
2014年合格目標
1.5年総合本科生プラス
<スタンダード>
 竹内 義博さん
竹内 義博 さん
2015年合格目標
上級総合本科生
2014年合格目標
答練本科生、択一式対策講座理論編(一括)
2013年合格目標
1月答練パックA記述式対策プラス
浅野 知則さん
浅野 知則 さん
2015年合格目標
1月答練パックA、択一式対策講座理論編(商法・商業登記法)
2014年合格目標
上級総合本科生
   

自分が選んだ道を信じることが合格につながる!

司法書士を目指そうと思ったきっかけについて教えてください。
竹内 大学1年の時、学内の資格講座で何か資格でも取ろうと思い、軽いノリで勉強を始めました。司法書士については何も予備知識はありませんでしたが、一通り学んでみると意外に幅広く法律の仕事に携われることがわかり、本気でやってみようという気になりました。大学は法学部だったので、もともと法律には興味がありましたね。
大山 携帯電話販売の受付業務に携わっていましたが、以前から社会のルールである法律に興味がありました。弁護士になるには法科大学院に通わなければならないなど、時間と費用がかかりますし、訴訟代理人はちょっと荷が重いかなと。そこで、受験資格の制限がなく、書類作成代理業務なら自分に向いていると思い、司法書士を目指すことを決めました。
浅野現在、司法書士事務所に補助者として勤務して3年になります。前職はアニメ制作会社でクリエーターをやっていましたが、体調を崩して退社した後、行政書士をしている父のススメで行政書士資格を取得しました。その流れで、Wライセンスの将来的なメリットを考え、司法書士にもチャレンジしようと思ったんです。
合格までの年数や学習遍歴について教えてください。
竹内 勉強を始めたのは大学1年生の平成23年11月からですから、4年弱勉強して3回目の受験で合格しました。今年3月に大学を卒業して、おかげさまで司法書士事務所への就職も決まりました。大学でWセミナーが開講している基礎講座からスタートしましたが、最初の段階では法律の勉強の仕方が分からず、テキストを読んでも「何が書いてあるの?」という感じでした。やっと一通り理解できるようになったのは大学3年になった頃で、そうなると大学の学習にフィードバックもできて、授業で半分眠っていても単位が取れるくらい余裕ができましたね(笑)。
大山 前職を辞めて平成25年1月から専業で学習に集中し、2年半の勉強して2回目の受験で合格することができました。受験指導校を利用しようと思ったのは、勉強方法が分からなかったので、受験講座なら勉強方法も教えてもらえると思ったから。要は楽をしたかったんです(笑)。
浅野平成23年から勉強をスタートして4年強、4回目の受験で合格できました。私は自分に甘いので独学には向いておらず、勉強を継続するには何かしらの外圧が必要でした。行政書士資格はTACの講座で合格できたので、その流れでWセミナーを受講しました。最初から合格まで一貫して姫野講師の講座にお世話になりましたが、姫野講師の講義は外圧だらけで(笑)。とてもありがたかったです。
不合格だった年の学習方法や得点状況などについて教えてください。
大山 1年目は午前択一式が基準点に届かず不合格となりました。原因は「民法」をなめていたこと。「民法」は講義を受けて、自分なりに勉強して、直前期は過去問を中心にやっていました。試験科目の中では一番長く勉強していて、何となく問題も解けていたので、勉強する時間を減らしたんです。そうしたら、本試験では細かいところが理解できていないことが露骨に出てしまいました。アウトプットメインの勉強だと細かい知識までカバーしきれず、過去問の熟練度も低かったんですね。また、不合格の根本原因を探ったところ、自分は本番に弱いタイプだと分かりました。合格するには本番から逆算して学習計画を立て、答練・模試でも本番で出る内容しかやらない、そのように本番を想定してベストの力を出せるような勉強のペースづくりができなかったことが不合格の原因だと自己分析できました。
浅野最初の頃は答練・模試の結果だけにこだわりすぎていたところがあって、思い通りに点数が伸びないと悩んでいました。今年は点数が悪くてもヘコんだりせず、何で点数が伸びないのか、なぜ取れなかったのかを分析して、足りない部分をフォローする方向に持っていったことが合格につながったのかなと思っています。
竹内 私は学生だったので勉強する時間は誰よりもありましたが、昨年度は本試験が近づいてからバタバタすることになり、結果的に失敗したので、今年は学習スケジュールのプランニングが一番の課題でしたね。
姫野 不合格の原因も知識が足りない、時間がないなど様々ですが、知識がなければ入れれば済みますし、時間は自分で確保してもらうしかない。一番問題なのは、答練・模試で点数を取れて、過去問でも間違わない人が不合格になるケースです。本試験で必要なのは思い出す力=記憶力ですが、普段勉強している時に必要なのは「想像力」なんです。本番ではテキストのまま出題されるわけではありません。知識を覚えるのは当然として、それがどういう形の問題として出るかを考える、「想像力」がないと合格には届かないと思います。
今年の学習で前年までと違った点はどんなところですか?
大山 1年目は過去問偏重の勉強だったことを反省して、2年目は過去問をこなした上で、テキストに情報を集約して読み込みました。インプットを強化する方向で、「民法」については勉強時間を他科目の2倍にしました。そして、3月末までは過去問とテキスト、4月からはテキストの読み込みだけしかしませんでした。それで合格できたので正解だったのかなと。不合格になった後、客観的に自己分析できたことが合格に結びついたと思います。自分がどういうミスをするのか、自分の学習ペースやクセもよく知っておかないと、自分にマッチした勉強方法は見つけられないでしょう。
浅野昨年の失敗を踏まえて、答練・模試の結果よりも、どこが間違ったのか、なぜ解けなかったのか、そこを重点的にテキストに書き込んで、繰り返し読み込みました。また、昨年から正社員になり、残業などで平日の勉強時間の確保が難しくなりましたが、勉強時間を朝型に切り替えるなど、環境変化にうまく対応した学習ペースを自分で構築できたことも大きかったと思います。
竹内 今年は学習スケジュールを前倒しでプランニングして取り組みました。また、昨年は姫野講師の択一式の理論編講座だけを受講していましたが、それだけでは足りないと感じたので、全部を網羅したパックを受講しました。
姫野講師の講座を取ろうと思った決め手を教えてください。
竹内 初学者向け講座の講師に「中上級なら姫野講師がいいよ」とススメられました。それで、1回目の「民法」の講座を受けたところ、とても新鮮でした。それまでとまったく違ったアプローチで、「ここまでやらないと合格できないんだ!」と思いました。
大山 初学者コースについてくる答練・模試の解説講義をWebで視聴したのが、最初の出会いでした。1年目で記述式問題の解き方が分からず悩んでいましたが、解法の説明や勉強の仕方など解説講義にとどまらない内容で、自分が求めていたものとピタリと嵌りましたね。
浅野私は父からのプレッシャーでできるだけ早く合格しなければならない状況だったので、いきなり中上級コースを受講したんです。ですから、姫野講師の講座しか知らないんですよ。
姫野 それは初耳ですね(笑)。10年以上講師を務めていて、初めてのケースです。普通は中上級から始めたいと言われても、まずは初学者コースをオススメするんですが。
姫野講師の講座の良かった点について教えてください。
竹内 最初に姫野講師のテキストを見た時、「すごい!」と思いました。これを徹底的にやれば受かると信じて続けられたことが大きかったですね。他の参考書を使うことはまったくありませんでした。Web講座も楽しく勉強できてよかったと思います。
大山 姫野講師の講座は分かりやすいのはもちろんですが、特に教材が洗練されていて、つけ加えることがないんです。会社法の教材を初めて見た時、「これで落ちるわけがない」と思ったほど完成度が高かった。過去問からの経験値が相当蓄積されたテキストだと感じましたね。
浅野私も姫野講師のテキストはすごいと思います。実は、講師のテキストを職場に持参しているんですが、事務所の先輩も知らない先例が掲載されていて、実務の現場でも活用できるほど知識が網羅されていることを実感できました。
姫野 講義やテキストが分かりやすいのは受験指導校なので当然です。それだけでなく、勉強には「楽しさ」も必要です。私は常に受講生の皆さんが、どこかに楽しさを見い出せるような講義を目指しています。
これから司法書士試験を目指す人にアドバイス&メッセージをお願いします。
竹内 私は大学時代、周りの友達がサークルやアルバイトで楽しそうに学生生活を送っている中、ずっと勉強していました。うらやましいと思うこともありましたが、自分で決めたことなので4年間続けて、何とか卒業1年目で合格できました。今思うと、あの時止めなくてよかったと本当に思います。司法書士は何を我慢しても、どんな犠牲を払っても、取る価値のある資格だと実感しています。
大山 合格するには、試験を「攻略」する意識が重要だと思います。本番に出るであろう問題を見極めて対策をしておけば点数は取れます。また、自分が決めた年に必ず合格できるようにあきらめないこと。途中であきらめると次の年も失敗します。試験が終わるまでは強気で頑張ってください!
浅野まずは「あきらめない」こと。次に「自分を信じる」こと。そして、自分だけの「何かを信じる」ことです。講師でも、テキストでも、家族でも。私の場合は姫野講師を信じて勉強し続けました。それでも心が折れそうになったら、教室講座であれば仲間とグチってストレスを発散させるのも、長い受験生活を乗り切るための一つの手段です。
姫野 私の講座さえこなしていただければ、他の教材はいりません。どんな問題が出るか、何をすべきか、そのすべてを講義とテキストで伝えます。私の講座をこなすことだけに力を注いでいただければ、必ず合格にたどり着けるはずです。

特集4:平成27年度 司法書士試験 合格体験記

2014年合格目標から、
右記コースは名称を変更を行っております。
1年総合コース→1年総合本科生

 

 

Wセミナー出身 一発合格者

原 一花さん
原 一花さん2015年合格目標 1.5年総合本科生プラス
<スタンダード>
片口講師の講義を受講しましたが、片口講師も一発合格者ということで、その為には自分がどういう生活を送っていたかを丁寧に教えてくれました。授業もどうしてこうなるか、なぜこうなるか、ということを中心にテキストに書いてある以外の多くの知識を肉付けしてくれたので、本質的な理解ができました。
覚えなきゃイケないシリーズ。例 撤回できないシリーズ なども、いろんな知識と混同しやすい所でどれを覚えなくてはいけないかを明確に教えてくれたのも良かったです。
これから勉強をはじめる方へのアドバイス
何よりも諦めないことだと思います。難しいからといって諦めない。誰だって一度や二度読んだだけで条文は理解できません。分からないのは皆、同じです。
司法書士試験は本当につらかったのですが、これから自分が今まで身につけてきた土台の知識で様々な場面で人の役にたてるのが楽しみで仕方ありません。
止まない雨はない。つらいことの後は楽しいことしかないと思います。それを信じて頑張って下さい!
中川 雅之さん
中川 雅之さん2015年合格目標 20ヵ月総合本科生 山本オートマチック

オートマシステムは法律をこれまで学んだことのない私にとってまさに最適な教材でした。理解しやすい箇所から徐々に難しい箇所を学習することでき、本書を読んで分からない箇所はなかったです。山本講師は、新しい単元に入るとよく「焦らずぼちぼちやっていきましょう」と画面の向こうから不安な気持ちを見透かしたように言ってくださいました。挫折することなく最後までこれたのは山本講師のおかげです。
これから勉強をはじめる方へのアドバイス
司法書士試験を受けると決めたからには合格するためだけに必要な勉強をするように意識することが大切だと思います。Wセミナーの講座はその合格に必要な講義を過不足なく提供してくれます。長い受験生生活が始まりますが、出来るだけ気持ちを一定に保ち、目の前のやるべきことを一つ一つこなしていくことが合格に繋がると思います。

短期合格者 からのメッセージ ※各合格者の受講コースは、主なものを掲載しています

大山 裕一朗さん
大山 裕一朗さん受験回数:2回
2015年合格目標 答練本科生(解説あり)
2014年合格目標 1.5年総合本科生プラス<スタンダード>
Wセミナーのカリキュラムに関しては特に年内重要論点答練がベストでした。出題範囲の指定は勉強計画が立てやすくなりましたし、何より本試験後に下がった勉強ペースを取り戻すことができたのは大きかったです。
谷村 健二郎さん
谷村 健二郎さん受験回数:1回
2015年合格目標 4月答練パック(解説あり)
答練と全国公開模試のパックを受けましたが、直前期にこのレベルの問題をこのペースで消化していけば合格が見えてくる、というイメージが明確に見えたので、スケジュールに不安を持つことなく勉強に取り組めたのが良かったです。
小川 和也さん
小川 和也さん受験回数:2回
2015年合格目標 2月答練パック(解説なし)
2014年合格目標 20ヵ月総合本科生 竹下合格システム
竹下先生のデュープロセスは記述が簡潔で、検索性に優れており良いテキストだと思います。基本的にはデュープロセスに過去問知識を集約しました。そして答練ではミスの防止対策の練習として、とても有効でした。気を付けていればケアレスミスなんてしないと思っていましたが、答練で4問5問と平気でミスを連発していたので、いかにミスをなくすかということの重要性を身を以て知りました。
森本 琢斗さん
森本 琢斗さん受験回数:2回
2015年合格目標 答練本科生(解説あり)
2014年合格目標 1年総合本科生プラス スタンダード
名古屋校担当の西垣講師の講義がとてもわかりやすく、試験に出やすい重要な論点とそういでない論点をしっかり区別してくださったので、復習にメリハリ付けられました。答練の解説講義担当の姫野講師は、単なる問題解説でなく、未出の重要論点などの解説をしてくれたことが良かったです。
中間 俊樹さん
中間 俊樹さん受験回数:3回
2015年合格目標 答練本科生(解説あり)、弱点克服講座(民訴等)
2014年合格目標 上級本科生
2013年合格目標 1年総合コース スタンダード
Wセミナーの答練の問題は、他社と比べても難易度が高く、それにより本試験で動揺することがなくなりました。また、添削した答案が1週間で返却される早さもあり、とにかく答練が良かったことに尽きると思います。

Wセミナー開講講座一覧 Wセミナーは、法律系の各種資格試験、公務員・マスコミなどの就職試験対策セミナーを実施しています。
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