リオ・ティント:昨年は51%減益-商品価格下落で増配政策を放棄
2016/02/11 15:48 JST
(ブルームバーグ):世界2位の鉱山会社、英・オーストラリア系リオ・ティント・グループの2015年決算では、通期利益が51%減少した。中国経済の成長鈍化に伴い商品価格が急落し、同社は増配政策の放棄を余儀なくされた。
リオ・ティントが11日発表した資料によれば、15年分の配当は1株当たり2.15ドルに据え置き。16年分の配当については、同1.10ドルを下回ることはないとしている。
15年の基調的利益は45億ドル(約5060億円)と、前年の93億ドルから減少。ブルームバーグがまとめたアナリスト24人の予想平均は46億ドルだった。
原題:Rio Full-Year Profit Declines 51% as Prices Plunge on China (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:メルボルン David Stringer dstringer3@bloomberg.net
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更新日時: 2016/02/11 15:48 JSTニュース一覧
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