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インド ヒョウ目撃で日系企業に注意呼びかけ2月11日 20時24分
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多くのIT企業の進出で知られるインド南部の都市ベンガルールの郊外では、野生のヒョウが学校に迷い込むなど、このところ、ヒョウの目撃情報が相次ぎ、現地にある日本の領事事務所が付近に進出している日系企業に注意を呼びかける事態になっています。
インド南部では今月7日、ベンガルール郊外にある学校に1頭のヒョウが迷い込み、警察官などが出て10時間余りにわたる大捕り物が行われました。このヒョウは捕獲されましたが、付近では、新たに2頭のヒョウの目撃情報が寄せられ、州政府は地元のおよそ130の学校を休校にするとともに、警察官などが警戒にあたっています。
ベンガルールには、インドや外国のIT企業が多く進出していて、現場から数キロ離れた地区には日系企業のオフィスもあり、現地にある日本の領事事務所は11日、野生動物の出現に注意するよう呼びかけました。
インドでは、人口の増加や都市化が進んだ結果、人と動物の生活圏が重なりトラブルが相次いでいて、インド政府は、おととし1年間におよそ900人がヒョウやゾウなどの動物に襲われて死亡したと発表しています。
ベンガルールには、インドや外国のIT企業が多く進出していて、現場から数キロ離れた地区には日系企業のオフィスもあり、現地にある日本の領事事務所は11日、野生動物の出現に注意するよう呼びかけました。
インドでは、人口の増加や都市化が進んだ結果、人と動物の生活圏が重なりトラブルが相次いでいて、インド政府は、おととし1年間におよそ900人がヒョウやゾウなどの動物に襲われて死亡したと発表しています。