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円相場 NY市場で111円台に
2月12日 1時50分

11日のニューヨーク外国為替市場は、世界経済の不透明感が増しアメリカの追加の利上げは遠のいたという見方からドルを売って円を買う動きが続き、円相場は1ドル=111円台に値上がりしています。
11日のニューヨーク外国為替市場は一時、1ドル=110円台まで円高ドル安が進んだロンドン市場の流れを引き継ぎ、世界経済の不透明感が増しているとして、比較的安全な資産とされる円を買う動きが強まっています。
また、FRB=連邦準備制度理事会のイエレン議長が議会で証言した内容などからアメリカの追加の利上げは遠のいたという見方が広がったこともドルを売る要因となり、円相場は1ドル=111円台で取り引きされています。
市場関係者は「イエレン議長は世界経済の先行きを慎重にみており、追加の利上げは当面先送りされるという受け止めが広がった。このため金利の上昇が期待できないドルを売って円を買う動きが強まっている」と話しています。

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