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民主 岡田代表 選挙制度巡る自民の姿勢を批判2月11日 18時08分
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民主党の岡田代表は、三重県四日市市で記者団に対し、衆議院の選挙制度の見直しを巡り、1票の格差を是正するための法改正を先行させる方針を示している自民党の姿勢を批判し、今後、国会で厳しく追及する考えを示しました。
衆議院の選挙制度の見直しを巡って、自民党は、10日、定数削減は4年後の国勢調査を受けて行い、当面は、1票の格差を是正するための法改正を先行させる方針を決め、今後、各党と協議を行うことにしています。
これについて、民主党の岡田代表は、11日、記者団に対し、「あいた口がふさがらない。有識者の調査会の答申を与党が無視するというのは、考えられないことだ」と述べました。そのうえで、岡田氏は「定数削減が、次の国勢調査のあとということになると、6年、7年先で、それは約束したことにならない。最近の国会での安倍総理大臣の発言も、うそだということになりかねない話だ」と述べ、今後、国会で厳しく追及する考えを示しました。
また、岡田氏は民主党と維新の党の合流を巡り、維新の党の松野代表が、両党が解党して新党を結成するよう求めていることについて、「政治家なので、いろいろな発言があると思うので、いちいちコメントはしない。結論が出ればお話ししたい」と述べました。
これについて、民主党の岡田代表は、11日、記者団に対し、「あいた口がふさがらない。有識者の調査会の答申を与党が無視するというのは、考えられないことだ」と述べました。そのうえで、岡田氏は「定数削減が、次の国勢調査のあとということになると、6年、7年先で、それは約束したことにならない。最近の国会での安倍総理大臣の発言も、うそだということになりかねない話だ」と述べ、今後、国会で厳しく追及する考えを示しました。
また、岡田氏は民主党と維新の党の合流を巡り、維新の党の松野代表が、両党が解党して新党を結成するよう求めていることについて、「政治家なので、いろいろな発言があると思うので、いちいちコメントはしない。結論が出ればお話ししたい」と述べました。